季のまま彩時記

京都、奈良、大阪の四季折々の景色や、旅で見つけた風景などを写真に・・・

郷土色豊かな日本の凧展

2016-01-16 16:14:03 | 京都府

2016/ 1/16(土)

福知山市の三段公園で「日本の凧展」が開催
されているので見に行きました。

(会場内看板より)
凧は中国から渡ってきたとされています。
元来、凧は武具としてのろしに使われたが
江戸時代に五穀豊穣、魔除けなど縁起物になり
城主に長子が生まれたお祝いに家臣が武者絵を
入れて贈ったのを機に広がったと考えられる。

会場では一周すると、北海道から沖縄まで順に
見られるようになっています。
図柄は、武者絵、力士、文字入りなど多彩で
角凧、奴凧や連凧など形も様々なものがあります。

市内の収集家が寄贈されたもので、
中には、作る人が無くこの凧が最後の作品かな
というものもあります。

 





函館市(蝦夷凧)


秋田県(能代凧)女べらぼう


秋田県湯沢(まなぐ凧)


新潟県(三条六角武者絵凧)


東京都(江戸奴凧)




東京都八丈島(八丈長凧)


静岡県浜松(町印凧)


静岡県(森ブカ凧)


静岡県吉田町(住吉凧)


鳥取県倉吉(マスイカ・武者)




隠岐島のえぐり凧


山口県下関(ふぐ凧)


香川県坂出(ごんぼ凧)




香川県詫間(武者凧、力士凧)


高知県(土佐凧)




長崎県福江(バラモン凧)


沖縄県(ハッカクー、マツタクー)

コメント
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