弁護士任官どどいつ集

弁護士から裁判官になって原告になった竹内浩史のどどいつ集

新婚前夜に 「裁判員」の 弁護舞い込み 間が悪い?

2009年08月13日 00時46分59秒 | 裁判
東京地裁に次いで、さいたま地裁での裁判員裁判が終わった。
判決後の報道では、日本テレビの検察・弁護団への長期密着取材が光った。
弁護人は2人とも川越で顔なじみの弁護士で、特に間川弁護士は新婚の10日前に弁護人となり大忙しだったが、張り切って入念に準備されたそうだ。

法廷でも、キーワードは「間」だった。
猛練習をした陳述や尋問での「間」の取り方。
そして、裁判員制度の下では初の被害者本人への尋問では、弁護人が証言台の被害者に近寄り過ぎて、裁判長から「間」を取るよう注意される場面もあったという。

(写真)
裁判員制度の記念絵葉書の内「さいたま地方裁判所」