「酷い話だなや」では済まぬ「上げ馬神事」の 安楽死

５月４日、話題の「上げ馬神事」１日目を見に行った。
初めの方の１、２頭だけ顛末を見て帰途についたが、延べ１２回全部失敗だったと報じられた。
それどころか、地方競馬出身の１頭が２回目のチャレンジで脚を骨折し、安楽死させられたという。
NHK三重のニュースでも報じられた。

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２日目は６回のうち３回が成功したというが、ビデオ判定では、前脚が崖の最上部に掛かっただけの馬を、周囲の若い衆たちが寄ってたかって、振り飛ばされた騎手そっちのけで、引っ張り上げているように見えた。
やっぱり馬の障害物レースとしても無理があるようだ。
かねてから動物虐待との批判が強い行事のようであり、馬たちだけでなく、騎手を務める少年たちの生命にも係わるから、方法を再考すべき時期かも知れない。