民事判決書の改革について、昨年、久しぶりに司法研究が発表された。
https://ssl.shiseido-shoten.co.jp/products/detail/62621
しかし、数十年前からの新様式判決の提言よりほとんど進んでおらず、目新しい内容は乏しかった。
仮にある方向性を打ち出そうと意図して研究を委嘱したものとすれば、人選ミスだったのではないかと疑うような内容だった。先例を無批判に踏襲する姿勢からは、新しいアイディアの提案は全く期待できない。
そのためかどうか、大阪方面から本当に新しい判決様式の提案が近く公表されそうである。私としては、大筋においてこちらを支持したい。
そもそも、最近の判決は長すぎる。その挙句、細部のコピペを誤記で指摘されるようでは、目も当てられない。
迅速かつ適正な裁判を追求するのであれば、判決の簡略化は避けられない課題である。東京・大阪の後追いになるが、私もいつか追加提言をしたいと思っている。
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しかし、数十年前からの新様式判決の提言よりほとんど進んでおらず、目新しい内容は乏しかった。
仮にある方向性を打ち出そうと意図して研究を委嘱したものとすれば、人選ミスだったのではないかと疑うような内容だった。先例を無批判に踏襲する姿勢からは、新しいアイディアの提案は全く期待できない。
そのためかどうか、大阪方面から本当に新しい判決様式の提案が近く公表されそうである。私としては、大筋においてこちらを支持したい。
そもそも、最近の判決は長すぎる。その挙句、細部のコピペを誤記で指摘されるようでは、目も当てられない。
迅速かつ適正な裁判を追求するのであれば、判決の簡略化は避けられない課題である。東京・大阪の後追いになるが、私もいつか追加提言をしたいと思っている。