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W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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想い出のスピーカー 「スピーカー耳にやさしく心地よい」

2005年09月17日 | 歴史
スピーカーはTVやラジオや携帯の裏方として実によく頑張っている。家中の車も含めてスピーカーを集めるともう何十個となるだろう。
WAKIが社会人になって、はじめて給金をいただくようになったときの初めての仕事がスピーカーの製造だ。それは日本初のTVが放送開始の翌年であった、スピーカーの工場は珍しくベルトコンベアーの組み立て作業で見学の人も多く訪れた。それまでのスピーカーはマグネチック型といって馬蹄形の磁石に可動コイルを付けていたが音質はいまいちであった、入社の直前にダイナミック型が登場して飛躍的に性能も音質も向上した。
 そして、ついこのあいだ、本屋さんで見つけたのがこのスピーカー組み立てキットだ、WAKIは昔「子供の科学」は愛読したがこれは「おとなの科学」だ、当時のことをいろいろ思い出しながら早速組み立てた、驚いたことに当時と材料も構造も寸分変わらない、これはもう驚きのなにものでもない、もうあれから半世紀にもなる。自動車のレシプロエンジンのようなものだ。それにこのスピーカーすこぶる性能が良い、この本についてきたダンボール箱が仮のスピーカーボックスになっている、本格的なスピーカーシステムにすることも可能だ、そして通勤ラジオのイヤホンジャックに繋ぐだけでラジオが聞ける、今晩はこれで「ラジオ深夜便」でも聞こうかな。
コメント (2)
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