W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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ハイテクカイロ 「この冬はカイロのお陰冬知らず」

2010年01月22日 | TOWN
 WAKIはいま貼るカイロのお陰で毎日寒さ知らずの日々を送っている。タオルに包んで寝る前に布団に入れておけば朝まで暖かい、起床後も下着に張り付けておけば昼までぽかぽかと暖かい。そこでカイロの歴史を調べてみた、江戸時代までは火鉢に石を入れて温めてそれを布にくるんで使用、これを温石(おんじゃく)といったが元禄時代には灰式カイロがすでに使われていたとか、火種には木炭の粉末に麻殻や桐の灰を混ぜて作られた。WAKIが幼少の頃は祖母がよく使っていた、我が家にもつい近年まであったらしいが今の家に移るときに捨てたようだ。白金触媒式カイロは1923年に出現し、今日では電池式や充電式のものまである。いずれにしても冬場屋外で働く人にとってもこのような軽便に使えるカイロの出現は朗報の何物でもない。そしてこの灰式カイロの老舗は見事に今の世に応えて製品を出しているいるのは感心する。

コメント (3)
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