きのうは節分、朝起きるとベランダのビオトープには今年はじめての氷が張っていた。いつものスーパーは節分一色で巻寿司が色とりどり山のように積んである。お客さんもてっとり早いのでお寿司にしたようでWakiもこれに習った。ところで今日の話題はこの海苔の話。海苔はもっとも日本らしくてユニークな食材だ、何と言っても紙のように四角で大きさは全国一律規格化されている。そうして10枚ずつ二つ折で保存が利く、産地は全国に分布してそれぞれ味や色に特色があるが。加工業者は年に一回産地の漁協に出向いて入札して仕入れ、それを低温倉庫に保存して順次加工して出荷する。その等級は多岐に分かれ10等級はある。当然腰があって味や香りのいいものほど高い。年によって出来不出来もある。なにしろおにぎりや巻寿司としてご飯を包むことが出来てそれを一緒に食べてしまうことが出来るのだからそこが素晴らしい。栄養価も高くて食べ物でありながら食中毒などは聞いたことがない。