枚方は宿場町であっただけに船便や街道を行き来する人々が多かった。船頭は人や荷物を積んだ船を運ぶ厳しい重労働であった、労働に唄は付きもので、「淀川三十石舟唄」は船頭衆が櫓を漕ぎながら唄ったものとおもう。往時を偲ぶ歌詞が延々と続く、Wakiは大いに興味があったので鍵屋資料館に申し込んで受講した。講師は翔田光千恵さん。習うWakiは何しろ民謡は初めて、独特の譜面を使うのも初めて知った。曲の出だしは自分としては出し得る音域の最高の音で「イヤー」とやるものだからたまげた。それにこぶしを利かせるのだがこれがなかなか難しい。帰ってからYoutubeからとった動画をスマートフォンで何回となく聞いて覚えた。会場は30名ほどで満席 TV局の取材もあった。枚方⇔天満橋に就航する「船運」に乗れば翔田光千恵さんと一緒に唄うことができる。
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