天の川の源流は生駒山の奈良県側、奈良県の田園地帯を経て交野山系を横断交野市から枚方市へ入って淀川と合流する。流域にはさして大きな工場もない。流域にはそれぞれ天の川の清流を守る会が結成されて活動に取り組んでおられる。そしてWAKIのトンボの目で見ても清流が戻ってきている。ここは枚方市の国道1号線天の川に掛かる橋から眺めた上流の方向だ、橋の下にはご覧の様の50cmを越える丸々と太った鯉が泳いでいる。もっとも鯉はかなりの汚水でも育つというがこのあたりは正味清流が戻ってきたようだ。
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知らぬ者同志で、拘らずに冗談を飛ばしながら楽しい一日だった。「この暑いのにご苦労様」と労いか、皮肉かを聞き流して参加して、至福のひとときを過ごして来た。
帰路、中国道も近畿道も渋滞情報だったので、猪名川廻りで都市高速を走って、正解だった。
猪名川や能勢口は、何十年か前の思い出があり、わざわざ遠回りをして、懐古の念に駆られて来たが、川面は相変わらず清流だった。天の川もきっとこうなんだろうなあ~。
土手沿いに「シロツメクサ」の花が一杯咲いて、盆トンボが群れて飛び交っていた。立秋が過ぎたもんなあ・・・。