この右側の四角いポストは今はどこにでも見かけるポストでいつも立ち寄る郵便局の前にある。そしてバス道に沿って左方向、枚方公園の方に向かって歩くと幾つかのポストがあるが、二つ目のデイケアホームの前にあるポストがいにしえの懐かしい姿を留めているいまも現役のこれだ。何度もペンキを塗り直しているので見劣りはするがちゃんと局の車が時刻通り収集にくる。Wakiたちは時々これらのポストに次は受かりますようにと願を掛けて川柳を投函する。
わが家から望む煙突山、今の時期この山の後方に陽が沈む。その夕陽が煙突の先端にさしかかるときはまるでキャンドルライトのように輝いて美しい、でもこのチャンスは一瞬のことでもたもたしていると撮り逃がしてしまう。こうして陽はどんどん沈んで右上の様に木々と煙突のシルエットを残して夜のとばりが訪れる。今年の夏至は6月21日だから日はもう少し北(右)に傾いて8月初旬には再びこの煙突に灯がともる。見ていて思わず長渕剛の「乾杯」を口ずさんでいた。今朝は朝刊は休みで「時の記念日」太陽は休みなく時を刻んでゆく。
あの忙しいいま売れっ子の辛坊治郎さんが全盲のセーラー岩本光弘さんと組んで2か月かけて太平洋を横断する。使用の艇はあの寛平さんを乗せて太平洋を渡った[エオラス号]艇のオーナーは比企さん。出港セレモニーはきのう12:00から北港ヨットハーバーで行われた。9時すぎまでYTVに出ていた辛坊さんと岩本さんがステージから挨拶、比企さんの司会で始まり、13:00に千名のフアンに見送られて出港した。右上の写真は友人のNさんが大阪湾で撮影されました。
山田池の周回コース「4km」は変化に富んで楽しい、鬱蒼たる森があるかと思うと竹林や果樹園、流入する小川のせせらぎも、そして菖蒲園もどこから見ても池は安らぎを与えてくれる。その鬱蒼たる森の木々にビニールが巻かれて防除中の張り紙が。コナラの木に「カシノナガキクイムシ」が大発生しているらしい、自然界では時としてこのようなことが起こり木が枯れることがある。これ以上蔓延しないことを願う。
ここはウオーキングコースにある田圃、田に水が張られて田植えが始まった、田植え機も幅広になってしかも植え付けのスピードが早い、見とれているうちにどんどん進んでゆく。このところ梅雨の真っ最中と言うのに雨が降らない。新聞では空梅雨で水不足が心配されている、昨年は予期せぬ大雨が降ってエレベータ室が冠水団地にも被害がでたのに。
大阪市は4日、市民らが航海を体験できる市所有の帆船「あこがれ」を、7月末までに一般競争入札で売却すると発表した。と新聞が報じてWakiは愕然ときた。日本は四週を海に囲まれた世界に冠たる海洋国だ。その列島のほぼ中心に大阪があって世界の海に門戸を開いて多くの人々は外国との関わりを持って接してきた。また大阪市は「あこがれ」の体験航海を通じて多くの若者に夢と希望を与えてきた実績がある、平成6年に就航した。全国で唯一、市民らが航海体験できる帆船事業として注目されたが、「なにわの海の時空館」同様廃止の憂き目にある、維新の会は「船中八策」を標榜して登場したが、ここからは夢も希望も見えない、カジノ誘致を論じる前に海洋国にふさわしい策に知恵を絞って欲しい。1993年に帆船「海星」で外洋を体験航海したWakiは憂う。以前は大阪市が主催する「外洋ヨットレース」や「帆船パレード」などがあってWakiも思い切り楽しんだが、ぜひこのようなことに力を注いでほしい。
辛坊さん・Hiroさんいよいよ大阪「北港」出港へ。←ここをクリック
日本は周囲が海に囲まれた恵まれた国だ。Wakiはどちらか言うと肉よりも魚が好きだ、だから魚屋の店先はよく覗く、ここはいつものスーパーマーケットの店先き、入荷したばかりの大きなブリが並んでいる。どうもこの日はブリの切り身の特売日らしい。よく見るとブリの口には結構大きな魚が飲み込まれている、引っ張ってみたがびくともしない、魚の世界は食物連鎖で成り立っている、これはその見本だ。海中のプランクトンが小魚に食べられて、それを今度は中魚が食べ、そしてブリが餌食にするという順だが結局成長したブリは人間の餌食になってしまうのだ。
6月1日のトンボの目で山田池の花菖蒲園を紹介したが、園内にはこんな手づくりのポスターが貼られていた。何でも花はいろいろな組み合わせで5,000種はあるとされこの図にもある江戸系、肥後系、伊勢系などのほかいろいろな種類があるそうだ。花の色も白、ピンク、紫、青、黄などさまざま。府下には山田池の花菖蒲園のほか、城北公園(大阪市旭区)、白鷺公園(大阪府堺市)、城山古墳小山花菖蒲園(大阪府藤井寺市)、高槻花しょうぶ園(大阪府高槻市)などが有名。夫々菖蒲の脇には招きのような風情ある立札や看板がついて名前を教えてくれる。
Wakiはリタイアの後しばらくしてOB会の「おもしろ書道同好会」に入会して足掛け8年ほど習った。今回思うところがあって同好会を退会したが、会の世話人のTさんから中之島国際会議場で行われている第41回「日本の書展・関西展」の案内をいただいた。出展作品は①.現代書壇巨匠14名の作品。②.現代書壇代表76名の作品。③.委嘱、31名の作品。④.招待、386名の作品。⑤.秀抜選653名。出展作品合計1,160点、作品はとてもではないが多すぎて見きれない。今回の展示を見て思ったのはどれを見ても達筆で奥の深さを再認識した。でも諦めずにマイペースで続けようと思う。
WAKIの知人が5人も所属する写真グループ「ふじた会」恒例の写真展が中央公会堂で行われたので仲間で行ってきた。テーマは「京都・奈良」・単写真と「十人十色」・組み写真で皆さん素晴らしい写真を発表された。やっぱり写真は大きいほどいい。自然に語ろうとしていることが浮かんでくる写真がいい、それには構図や一瞬のシャッターチャンスが物を言う。いい写真展だった。