今年の陽気は何かおかしい。肌寒い日が続いていたかと思えばいきなり夏のような気温。そのためかどうか、作物の成長が芳しくない。
野菜栽培のベテランでもある友人・知人達も苦慮している様子で、友人Tは、「種を撒いても発芽しないし、苗物は枯れるしでどうなってんだか?」と嘆いていた。
我が家のアスパラはというと、ハウス物は例年並とはいえ露地物に至ってはほぼ壊滅状態で、10日ほど収穫して終了という惨憺たる状況だ。
JAの職員に因ると、他所のアスパラ栽培家も同様、例年の2~3割減の収量で、早々に収穫打ち切りをする農家が多いという。
収穫を打ち切ったとなると、多少暇ができる。ではと、時間が余ったもんで、かねてより考えていたある物でも作ってみようかなと。
使い古しの渓流竿と・・・

レンギョ用の手鉤を・・・

合体?

ナットを埋め込み接着

完成!

さて、このブツは一体何に使うんでせうか? 答え、山菜(主にコシアブラ・タラの芽)の収穫用でした~ どう?リュックサックに収納するのに便利でしょ?
さて、文明の利器は完成したものの、既にコシアブラ・タラの芽の時期は終わり。
泥縄式が得意なボクは、逃げられた後で縄を編むのも更に得意なのね。
