荒れ畑で柴刈りをしていると「じじ、じじ・・・」と声がした。見上げると、孫が母親に連れられこちらへと向かって来る。
次男坊が仕事で出張のため、2~3日前から孫が我が家に滞在しており、散歩がてら母親と一緒に遊びに来たようだ。
じじと孫

丁度その時焚火をしてたんで、その辺の枯れススキの穂を拾い集め手渡すと「花火~!」と言って大騒ぎ。
「ココだけだからね、他所でやっちゃいけないよ」と厳重注意しつつも、矢張り子供は火遊びが好きなようである。
「ワ~イ、花火だ~」

折角だから焼き芋を体験させてやろうということになり、カミさんに電話するがサツマイモは無いと仰る。
代わりにジャガイモでということで、一旦家に戻り、ジャガイモをアルミホイールで包みバターと一緒に持って来た。
聞けば、孫はジャガイモは苦手だそうだから気に入ってくれるかどうかは分からんが、まぁ、何事も経験ってことだぁね。
焼き芋(ジャガイモ)初体験

アルミホイールに包まれた不気味な物体を見た孫、「???・・・」ってな顔で尻込みするが、恐る恐る食べた途端、「ニコッ!」
どうやら焼きジャガイモがお気に召したようで、熱いのも忘れ食うこと食うこと。ジャガイモ嫌いが嘘のようだ。
「これでジジのポイントが上がったな、しめしめ・・・」と内心ほくそ笑む爺さんがそこに居りましたです、ハイ。
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