百姓にお約束の作業といえば、否が応でも付いて回る草刈り。雑草の伸びが早い特にこの時期、油断してるとアッという間にジャングルになっちまう。
草刈りなどせずとも大勢に影響は無いと思うのだが、景観が悪いし近所の手前もあるしぃ、それより何より、朕は奇麗好きで几帳面であるからのぅ(ウソこけ!)。
今年は例年以上に気合を入れてやったためか、草刈り中ある不安を覚えたのね。「こんなに酷使するとそのうち機械がぶっ壊れるんじゃね?」とね。
少し前、地区総出の草刈り作業の時の事。聞けば、刈払い機を2台以上持っている農家が殆どのようだ。その事を思い出し、「もう一台買うか?」となったって訳。
新調した刈払機 ゼノアBCZ275-GT-DC
これまで使ってきた機械は、キョーリツ、スチール、 アサバで、現在使用中の機種はアサバ。今回買ったのは、前々から気になっていたゼノアというメーカー。
以前は小松ゼノアという会社だったが、現在はハスクバーナの傘下となりハスクバーナ・ゼノアとなったゼノア。それも思い切ってフラッグシップモデルのBCZ275プロ仕様。
左アサバ、右ゼノア
そんでもって、今回山林向け排気量26㏄のゼノアでやってみたかったことは、アサリ割りを施した笹刈刃で樹木や竹をバッサバッサとなぎ倒すこと。
「アサリ割り?笹刈刃?何じゃいソレ?」って話だよね。オラでさえつい最近まで知らなかったんだからねぇ、「ごもっとも!」
えとね、笹刈刃ってのは田畑の草刈りよりもどちらかと言うと山林の下草刈り用に適した刃で、アサリ割りってのは、その刃をノコギリ状に加工する事らしいのよね。
コレが笹刈刃
そしてコレをアサリ割り
刈払い機にセット
アサリ割りを施した笹刈刃ってのは、竹だろうと雑木であろうとバッサバッサと面白いように切れるらしいからねぇ、楽しみですなぁ。
そのアサリ割りを施した笹刈刃の切れ味は・・・「又、明日のこころだ~~~~~~~っ!(懐かしいフレーズですなぁ)」