I氏宅へボーリングを終えたシリンダーを届けたのが昨日、今日エンジンを組むという連絡を受け、様子見がてら出かけて参りました。
当初、自分も一緒に作業をする計画でありましたが、どうやら素人のお手伝いは邪魔らしいので、黙って見てるだけってことに相成りました。
シリンダー組付け
バルブ擦り合わせ後のシリンダーヘッド
シリンダーヘッド組付け
ヘッドカバーガスケット、穴の位置が合わない?
ガスケットを加工しヘッドカバー組付け
キャブをセットし試運転 Good!!!
ヘッドカバーのガスケット穴が若干ずれていたため多少時間はかかったが、エンジン腰下の組付けって案外簡単なものですな。
キャブをセットしエンジンをかけてみると、それはそれはいい音で回っております。多分、新車のエンジンってこんな音をしてたのね。
これで完成と行きたいところですが、ここで問題発生。キャブのチョークレバーが根元から折れてしまった。金属疲労でかなりくたびれていたようだ。
チョークレバーは全てカシメてあるためバラすことができない。本体軸にレバーを止めるには細かい作業が必要らしいが、I氏殿、何とか頼んます。
押せっ ↓
自分のカブも廃盤になっているのが有って、一部海外製社外品を使ってもらいました
元祖カブはやはり整備性抜群ですね
素晴らしい!
なおさん
腰下までオーバーホールしたんですか?
う〜ん・・・?
腰下?腰上?
胴長短足ウエストのクビレなんて無縁な体型でありまする(笑)
そうですか・・・
チョークレバーが!
そりゃ大変ですね
完成が待ち遠しいですね
ガスケットはミニモト製でした。OHVカブには幾つか種類があるようなので形状が違ったようでした。僅かの誤差でしたのでバカ穴にして取付ました。
ご指摘の件、腰上の間違いでした、早速訂正しておきました。そそっかしい性格がバレてしまいましたね。
ネットでキャブを探してみたんですが、矢張りチョークレバーが欠損していました。恐らくこのキャブの欠点のようです。