2020年2月〇日
先日スーパーへ買い物に行った時のこと。
入り口を入った時、少し遠くに親戚の叔母さんに似た人を見つけた。
Tに住んでいる叔母さんに似ているけれど、そうかな?
叔母さんと言っても、私と血のつながっているのはご主人(叔父さん)の方だ。
もう何年もあっていなかった。
ここで詳しいことは書けないが、私の実母の弟夫婦だ。
叔母さんの顔は変わらないが、年をとって少し腰が曲がっている。
「Tの叔母さん?」と聞いてみた。
叔母さんは一瞬、私を見て少し考えていたようだったが、誰だかわかったようだ。
「珍しいねぇ、本当に久しぶりだね」
「元気だったかぇ?」
田舎の年寄り特有の言葉で話してきた。
「おじいさんも私も、息子も嫁さんも今は退職して家にいるから、たまには出かけてこうよ~」
「おじいさんも一緒に来ているから会って行って」
叔母さんが言うのにはおじいさんは今でも畑をしてくれて、野菜を作ってくれるし、助かるそうだ。
「叔父さんはいくつになった?」と私が聞くと、
「おじいさんは93歳だよ」と言った。
「叔母さんは何歳?」と聞くと、
「私も90歳だよ」と答えた。
「すごいねぇ~」
「どっちも元気だねぇ」
そんな話をしているうちに、遠くから叔父さんが近づいてきた。
叔母さんが私のことを〇〇さんだよ。と言ってくれた。
叔父さんは顔の表情は少し和らいだようだが、私に話しかけることなく遠ざかった。
叔父さんは私と血のつながりがある。
照れ臭かったのかどうかわからないけれど、少しそっけなさを感じた。
叔母さんはとてもやさしかった。
以前はそれほど話をしたことがなかったので、こんなに優しい人だとは思わなかった。
私はとてもうれしかった。
叔母さんって優しい人だったんだ。
やさしさに血のつながりは関係ないんだなとつくづく思った。
先日スーパーへ買い物に行った時のこと。
入り口を入った時、少し遠くに親戚の叔母さんに似た人を見つけた。
Tに住んでいる叔母さんに似ているけれど、そうかな?
叔母さんと言っても、私と血のつながっているのはご主人(叔父さん)の方だ。
もう何年もあっていなかった。
ここで詳しいことは書けないが、私の実母の弟夫婦だ。
叔母さんの顔は変わらないが、年をとって少し腰が曲がっている。
「Tの叔母さん?」と聞いてみた。
叔母さんは一瞬、私を見て少し考えていたようだったが、誰だかわかったようだ。
「珍しいねぇ、本当に久しぶりだね」
「元気だったかぇ?」
田舎の年寄り特有の言葉で話してきた。
「おじいさんも私も、息子も嫁さんも今は退職して家にいるから、たまには出かけてこうよ~」
「おじいさんも一緒に来ているから会って行って」
叔母さんが言うのにはおじいさんは今でも畑をしてくれて、野菜を作ってくれるし、助かるそうだ。
「叔父さんはいくつになった?」と私が聞くと、
「おじいさんは93歳だよ」と言った。
「叔母さんは何歳?」と聞くと、
「私も90歳だよ」と答えた。
「すごいねぇ~」
「どっちも元気だねぇ」
そんな話をしているうちに、遠くから叔父さんが近づいてきた。
叔母さんが私のことを〇〇さんだよ。と言ってくれた。
叔父さんは顔の表情は少し和らいだようだが、私に話しかけることなく遠ざかった。
叔父さんは私と血のつながりがある。
照れ臭かったのかどうかわからないけれど、少しそっけなさを感じた。
叔母さんはとてもやさしかった。
以前はそれほど話をしたことがなかったので、こんなに優しい人だとは思わなかった。
私はとてもうれしかった。
叔母さんって優しい人だったんだ。
やさしさに血のつながりは関係ないんだなとつくづく思った。