↑クリックで拡大します。 昭文社 埼玉県の地図をスキヤナーで取り込みました。
2013年3月11日(月)
奥秩父のセツブンソウの撮影に行った時、国道140号線の大滝道路を通りました。
いつも、雁坂トンネルを超えると、地図上の上に見える140号を通っていました。
けれど、地図を見ると下にも140号があります。
下に見える140号は秩父湖の近くを走っていました。
どうして、140号の道路が2本あるのか不思議でした。
けれど、地図をよく見ると、下の道路には秩父街道と書かれています。
上の140号には大滝道路と書かれていました。
私が思うのに、いつも走っている上の140号は新しい道路ではないかと思いました。
本来の秩父の道路は下の140号ではないのでしょうか?
下の140号はどんな道路なのか興味があったので、奥秩父の帰りに下の140号を走って見ることにしました。
三峰神社に行く道を左に見て、右に山梨側に走ります。
はじめはまぁまぁの道路でしたが、だんだんと狭い道路になりました。
しまいには、ものすごく狭い道路になって、これが国道かと信じられないような感じがしました。
(15:31)
しばらくすると秩父湖が見えました。
まだ半分凍っていました。
初めて見た、秩父湖です。
(15:46)
しばらく行くと、「栃本関跡」がありました。
説明が書かれていました。
国指定史跡だそうです。
秩父街道に回って、この史跡を見ることができて、良かったです。
けれど、道路は狭く、車のすれ違いはできませんでした。
史跡の下はかなりの傾斜地になっていました。
ここが昔の秩父街道なのだと思います。
さらに進むと人家はなくなり、山道のような道路になり、これが国道なのだろうかと思いました。
初めて通ったので、だいぶ不安になりました。
しばらく進むといつも走っている国道140号線に出ることができました。
ちょっとした冒険をした気分になりました。