私は子供のころから本が好きでしたが、特にミステリーが好きでした。
このお題が出る前に、アガサ・クリスティーの「そして誰もいなくなった」を本屋で買ってきて、今読んでいます。
以前に読んだことがあり、テレビでもドラマ化されました。
けれど、もう一度本を読んでみたいと思ったからです。
一緒に買ってきたのはやはりアガサ・クリスティーの「アクロイド殺し」です。
この本は、小学校のころに子供版で読んでいますが、もう一度、改めて読みたいと思ったからです。
お題に参加が「お好きなミステリー小説は?」だったので、2009年5月に載せたブログを探してみました。
もう1週間くらい前になるだろうか。
NHK BSハイビビョンで、世界の歴代のミステリー作家についての座談会をしていた。
ポー、エラリークィーン、レイモンドチャンドラー、アガサクリスティーについてだったと思う。
私は子供の頃から、探偵小説が好きだったので、録画をして後で見ることにした。
ポーは子供の頃読んだ「黒猫」くらいしか知らなかった。
読み終わったとき、とても怖かった記憶がある。
エラリークィーンは大人になるまでに何冊か読んだ。
「Xの悲劇」「Yの悲劇」など・・・
もう内容はほとんど覚えていない。
ここで驚いたのはエラリークィーンは一人の作家ではなくて、従兄弟同士の二人の人間だったということだった。
二人で一つの小説を書くなんて、難しいだろうなぁ~と思った。
いや、待てよと、私はふと別のことが頭をよぎった。
エラリークィーンを二人で書いていたのは、以前に本の解説で読んだことがあるはずだった。
私が覚えていなかっただけだ。
何と私の頭は、あやふやな記憶なんだろう・・・
こんなで大丈夫だろうかと、心配になってしまった。
それはさて置き、私が特に気になったのはアガサクリスティーについての座談会だった。
アガサクリスティーの小説はとても好きで、何冊か分らないが、大人になっても読んでいた。
最初に読んだのは小学校高学年の頃だと思う。
子供用に書かれた「アクロイド殺し」だった。
これは意外な人間が犯人だったので、子供心に驚いた。
その後、「オリエント急行殺人事件」や「ミスマープルの事件」など色々読み、そのたびに結末に驚かされた。
テレビの座談会でも話題になっていたが、私がクリスティーの作品の中で、一番衝撃を受けた小説がある。
それは「そして誰もいなくなった」だった。
これは当時、何の予備知識も無く読んだからか、読み終わったときは本当に驚いた
アガサクリスティーが「ミステリーの女王」と呼ばれる訳が分るようだった。