普段あまり使っていないSDカードに入っている写真を整理しようと、パソコンに入れたら、
いきなり去年亡くなった犬のドリーの写真が出てきた・・・
それも亡くなる数日前の最後の写真だった。
パソコンの画面にいっぱいに映し出されたドリーの顔、
すでに年を取り、
かなりやつれた顔だった・・・
予想もしていなかったので、胸が詰まるような思いがした。
生後1カ月のドリーが我が家に来てから15年8カ月。
いろいろな事があった。
まさしく走馬灯のように思い出がよみがえる・・・
ドリーが亡くなってちょうど1年が経った。
この地区で体育祭があった夜から、急にドリーの具合が悪くなった。
いつも鳴いたりしないドリーが鳴きはじめ、その夜は苦しそうに一晩中鳴き続けた。
私たち家族はどうすることもできず、ただ見守るだけだった・・・
翌日は朝から雨が降っていた。
私は傘をさして毛布にくるんだドリーを車に乗せ、開院時間を待って動物病院に運んだ。
ドリーはそのまま入院したが、
翌日、亡くなったという電話が来た。
家で苦しそうに鳴いているドリーは、本当にかわいそうだった。
その夜、不思議な事があった・・・
私の足がまるで捻挫でもしたように、急に痛くなってきた。
部屋の中でも、やっと歩く程だった。
苦しんでいるドリーの側に行くのに、登山用のストックを出して来て、突いて行った。
今、思えば、ドリーはこう言っていたのかも知れない・・・
「私はこんなに痛くて、苦しいよう~!」
「私の痛みを解ってよう~!」
動物病院から引き取ったドリーを、火葬場に連れて行き、
家に帰ってから、夫に敷地内の隅に穴を掘ってもらった。
そして、私がドリーの骨を埋めた。
以前、誰かから住んでいる屋敷に動物を埋めてはいけないとか、聞いたことがある。
けれどそんな事はどうでもいいと思った・・・
ドリーはさみしがりやなので、遠くの土地になんかかわいそうでとても埋められなかった。
今でもドリーは、私たちの見える所に眠っている・・・
そしてドリーの上には、いろいろな花をたくさん植えた・・・
いきなり去年亡くなった犬のドリーの写真が出てきた・・・
それも亡くなる数日前の最後の写真だった。
パソコンの画面にいっぱいに映し出されたドリーの顔、
すでに年を取り、
かなりやつれた顔だった・・・
予想もしていなかったので、胸が詰まるような思いがした。
生後1カ月のドリーが我が家に来てから15年8カ月。
いろいろな事があった。
まさしく走馬灯のように思い出がよみがえる・・・
ドリーが亡くなってちょうど1年が経った。
この地区で体育祭があった夜から、急にドリーの具合が悪くなった。
いつも鳴いたりしないドリーが鳴きはじめ、その夜は苦しそうに一晩中鳴き続けた。
私たち家族はどうすることもできず、ただ見守るだけだった・・・
翌日は朝から雨が降っていた。
私は傘をさして毛布にくるんだドリーを車に乗せ、開院時間を待って動物病院に運んだ。
ドリーはそのまま入院したが、
翌日、亡くなったという電話が来た。
家で苦しそうに鳴いているドリーは、本当にかわいそうだった。
その夜、不思議な事があった・・・
私の足がまるで捻挫でもしたように、急に痛くなってきた。
部屋の中でも、やっと歩く程だった。
苦しんでいるドリーの側に行くのに、登山用のストックを出して来て、突いて行った。
今、思えば、ドリーはこう言っていたのかも知れない・・・
「私はこんなに痛くて、苦しいよう~!」
「私の痛みを解ってよう~!」
動物病院から引き取ったドリーを、火葬場に連れて行き、
家に帰ってから、夫に敷地内の隅に穴を掘ってもらった。
そして、私がドリーの骨を埋めた。
以前、誰かから住んでいる屋敷に動物を埋めてはいけないとか、聞いたことがある。
けれどそんな事はどうでもいいと思った・・・
ドリーはさみしがりやなので、遠くの土地になんかかわいそうでとても埋められなかった。
今でもドリーは、私たちの見える所に眠っている・・・
そしてドリーの上には、いろいろな花をたくさん植えた・・・