常々、私は言ってきたことがある。
それは天皇陛下を英語で、エンペラーと訳すことは、間違いなのではないか?という疑問だ。
明治になり、天皇がエンペラーと訳されたのには、当時のフランスのナポレオンの活躍や、彼が死んだ後にもフランスでは絶大な支持があったことなどを勘案すると、当時の外務省が、エンペラーと訳すのが一番良いと考えたのかもしれない。
だが、天皇はいわゆる英語のエンペラーではない。どちらかというと、カトリック教の教皇に近い存在で、しかもそれは神道であるとしたら、天皇は、英語でも、TENNOUとするべきで、下手に英語の言葉をくっつけるべきではないと思う。
軍事の最高峰にあたる大元帥や、エンペラー・・・皇帝などというのは、天皇を侮辱した表現かもしれない。もし昭和天皇が、戦争を指揮していたのではなく、軍部が勝手に暴走して天皇を利用していたのが、本当だったとしたら、また、明治天皇も大正天皇も、軍部との直接関係はなかったのだとしたら、誤訳は、ずっと今になっても続いていることになる。
少なくとも、平成天皇は、一切の軍部や自衛隊との関係はないのだし、このあたりで、人心一新のためにも、まず英語読みを、エンペラーからテンノウにすればどうだろうか?
日本語をそのまま英語にしている言葉は多い。
ならば、テンノウこそが、一番正しい英語表示である。
テンノウとは、一体 なんぞや?
ここで、外国からそのような疑問がなされるとき、エンペラーだとうやむやに、相手が疑問に思わなかったことを、今度は説明しなければならなくなるかもしれない。
そのときに、日本人が、それぞれ、どう説明するのだろうか?という疑問が当然出てくる。
日本人にとって、天皇とは何か?を突き詰めて、一体、何人の人がきちんと説明できるのだろうか?そして、連綿と続く家系が日本にあることを、どう理解しているのだろう。
歴史のなかでの、天皇の役割。日本人の深層心理に、どう反映しそれは矛盾なく存在し続けることが、できるのだろうか?もし答えが是ならば、どのような形で次の世代、そしてまた、次の世代へと引き継がれていくのだろうか?もし答えが否であれば、それはなぜか?
そういうことを、きちんと調べてみて、考えてみて、そして、様々な情報を公開して、日本における天皇の歴史的、かつ未来的役割を、知っておくことは、大切なことではないのだろうか?
そこまで考えたうえで、誤訳を指摘しているわけなのだが、どうだろう?
それは天皇陛下を英語で、エンペラーと訳すことは、間違いなのではないか?という疑問だ。
明治になり、天皇がエンペラーと訳されたのには、当時のフランスのナポレオンの活躍や、彼が死んだ後にもフランスでは絶大な支持があったことなどを勘案すると、当時の外務省が、エンペラーと訳すのが一番良いと考えたのかもしれない。
だが、天皇はいわゆる英語のエンペラーではない。どちらかというと、カトリック教の教皇に近い存在で、しかもそれは神道であるとしたら、天皇は、英語でも、TENNOUとするべきで、下手に英語の言葉をくっつけるべきではないと思う。
軍事の最高峰にあたる大元帥や、エンペラー・・・皇帝などというのは、天皇を侮辱した表現かもしれない。もし昭和天皇が、戦争を指揮していたのではなく、軍部が勝手に暴走して天皇を利用していたのが、本当だったとしたら、また、明治天皇も大正天皇も、軍部との直接関係はなかったのだとしたら、誤訳は、ずっと今になっても続いていることになる。
少なくとも、平成天皇は、一切の軍部や自衛隊との関係はないのだし、このあたりで、人心一新のためにも、まず英語読みを、エンペラーからテンノウにすればどうだろうか?
日本語をそのまま英語にしている言葉は多い。
ならば、テンノウこそが、一番正しい英語表示である。
テンノウとは、一体 なんぞや?
ここで、外国からそのような疑問がなされるとき、エンペラーだとうやむやに、相手が疑問に思わなかったことを、今度は説明しなければならなくなるかもしれない。
そのときに、日本人が、それぞれ、どう説明するのだろうか?という疑問が当然出てくる。
日本人にとって、天皇とは何か?を突き詰めて、一体、何人の人がきちんと説明できるのだろうか?そして、連綿と続く家系が日本にあることを、どう理解しているのだろう。
歴史のなかでの、天皇の役割。日本人の深層心理に、どう反映しそれは矛盾なく存在し続けることが、できるのだろうか?もし答えが是ならば、どのような形で次の世代、そしてまた、次の世代へと引き継がれていくのだろうか?もし答えが否であれば、それはなぜか?
そういうことを、きちんと調べてみて、考えてみて、そして、様々な情報を公開して、日本における天皇の歴史的、かつ未来的役割を、知っておくことは、大切なことではないのだろうか?
そこまで考えたうえで、誤訳を指摘しているわけなのだが、どうだろう?