サントリー美術館に行ってきました。
「東洋陶磁の美」
見事な三彩や青磁などの、器や壺など、
さすがに素晴らしいものでした。
中でも天目茶碗は、やはりお茶をやる者にはとても興味深く、
本物の美しさを目の当たりにして、しばし釘付けでした。
いつもは目に焼き付けて帰ってくるだけですが、
今回は図録を買い求めました。
図録は重いので、あまり買わないのですが、
最近は物覚えが悪くなりましたので、
もう一度確かめたりしたい時のために必要かなと。
印象の薄れないうちに、また眺めてみようと思っています。
会場では説明書きを熱心にメモしている人もいました。
それも良いと思いましたが、やはり綺麗な写真付きの方が、
資料として蓄えておくにも楽しいですよね。
ミッドタウンは、記念のアートの祭典をやっていて、
今日は入館料が500円と言うことで、ちょっと得をしました。
そのせいか、または展覧会の人気が高いのか、
館内はいつもより、人出が多かったように思いました。
昨日のお稽古で、
「明日三井記念日美術館に行くんです」
という方がいたので、
「あら私はサントリー美術館に行くのよ」
とお互い良いものが見られるかなという期待で、
わくわくでしたが。
週末は、弟子も師匠も目の保養というところですね。