今日は暖かな一日でした。
開花宣言が早まると嬉しいのですが。
どうして日本人は桜の花が咲くと、浮き浮きしてしまうのでしょうね。
桜の開花を心待ちにしていたら、
桜でくるまれたお菓子が、いつの間にか集まっていました。

これはかりんとう。
包装紙をみるとすぐわかる、浅草のお店です。

これは四国の銘菓「薄墨羊羹」です。
薄墨桜をイメージしていますね。

これはなんでしょう。
春らしいパッケージですよね。
実は中身はバウムクウヘン。春限定だそうです。
そして今頃必ず思い出すのはこの歌と句ですね。
「願わくば 花の下にて 春死なん その望月の如月の頃」西行法師
「さまざまなこと思い出す桜かな」芭蕉
毎年毎年思い出しては、感じることが少しずつ変わってきています。
一つずつ年を重ねるからでしょうか。
さあ今週と来週は、お茶室にこんな花のお菓子も咲きますよ。
まずはバウムクーヘンからいただきましょうか。