久しぶりに温泉に浸かってきました。
温泉は、去年同じ仲間と熱海に行って以来です。
そのあとにあの大震災が起きたのですが。
昔の職場仲間が集まってのんびりとおしゃべりするだけですから、
こういう温泉旅行が一番ですね。
鬼怒川よりさらに奥に入った「川治温泉」。
降り立った駅は少しひなびた「かわじゆもと」
お迎えの車に乗ってついた老舗旅館は、
一行の一人の定宿です。
ロビーでのウェルカム団子
お部屋での名物のお茶菓子
こんなサービスも、一つ一つ楽しくて、
久しぶりの開放感も手伝って、ただただ嬉しい。
出がけにちょっとハプニングがありまして、
全員がそろったのが、午後の七時過ぎになってしまいました。
乾杯もそこそこに美味しいお料理に手を付けてしまいましたので、
写真を撮ろうと気がついた時は、すでに食べつくしていました。
というわけで、朝食の写真を撮りました。
これでも十分豪華ですよね。
翌日出発前に、宿の庭を散歩しました。
風は思ったよりも暖かく、
少し下ったところを流れる渓流も、
何処となく春を思わせる水音でした。
元気に咲き競う福寿草の花も見つけましたよ。
記念の写真を撮ろうと、宿の方にお願いしたら、
横から、こんな立札が出てきて、
ちょっと情緒が薄れてしまったかしらね。
列車を待つ間、
センサーで流れる「温泉小唄」を聴きながら、
ホームにたたずむ私です。
この角度ならモザイク無用ですね。
ちなみにその歌は、デビュー当時の島倉千代子の声だとか。
もう50年近くも使われていることにも感じ入りつつ。
一泊というつかの間でしたが、
お茶会のことも、稽古のこともちょっと忘れて過ごしました。
さあ、明日からまた頑張りますね。