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「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

江戸時代の「春斎」は

2015年01月21日 | 日記




昨日は三井記念美術館の「雪と月と花」展へ。
会期終了も迫ってきたので、寒さもいとわず駆けつけました。
帰りがけに珍しく図録を買ってしまいました。
大好きな茶箱の図録だったからです。

展示の中に国宝が二点。
丸山応挙の「雪松図屏風」とおなじみの志野茶碗「卯花垣」
また会えましたねという感じですが、いいものは何度見てもいいですね。

入り口近くにあった「春野蒔絵棗」が印象に残ったのですが、
江戸時代のもので作者は春斎とありました。
この「春斎」とは 七代の駒沢利斎のことなのですね。
この七代目利斎は塗師でもあったそうです。

そしてなんと今日出かけた勉強会で、
講師の先生がお持ちくださった春斎こと利斎の真塗りの棗を、
目の前で拝見する事ができました。
真塗りの蒔絵などの施していない棗が、本当にきれいでした。

出会いの縁というのは面白いですね。



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