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「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

七種の蓋置

2015年01月29日 | お茶三昧


「七種の蓋置が手に入りました。扱いをおしえてください。」
とお稽古に持っていらした方が。

「七種の蓋置」とは、
蟹、さざえ、一閑人、穂屋香炉、三つ人形、三つ葉、五徳、
の形をしたの蓋置のことです。

昔の人は
「かにさざえ、一閑人に穂屋香炉、三つ人形に三つ葉、かくれが」
と歌にして覚えたそうです。
「かくれが」とは五徳の別称とか。

運びでは使わずに棚の点前で使う方が良く、
また穂屋香炉は台子や、長板で使います。

それぞれに約束があるので、一つずつ使って覚えていきましょうと、
今日は三つ葉を早速使ってお稽古してみました。

三つ葉は上下て葉の大きさが違います。
建水には小さいほうを下にして入れ、下の一枚を正面にします。
棚にかざる時はは上下を逆にして、大きい葉が下になり、その二枚を前にします。

七種ありますから、次のものを使ったときに一つずつ紹介しますね。




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