「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

もう昔の体ではない

2018年05月08日 | 日記

若いころ、お稽古で使っていた稽古着です。
職場からの直行でしたので、いつもこれを着てお稽古をしていました。
仕事を辞して、お茶生活に入ってからは、
よほどのことがない限り、これを着ることはありませんが。

体調の良くない時か、都合で和服を着る時間がなかった時に、
何度か、これが役に立ちました。

先日稽古の準備も終えて。着物に着替えて少し経った時、
何とも言われぬ気分の悪さが胸のあたりに襲ってきて、
とても帯を締めている状態に耐えられなくなりました。
急いで着物を脱ぎ、気分の落ち着くのを待ちました。
何とか落ち着いた時、社中の方がいらっしゃったので、
「ごめんなさいこんな格好で」
と仕方なくすぐこの稽古着を着て、お稽古を始めました。

ここの所体に気になる事を抱えていたので、
そのストレスが原因かもしれません。
のんきに見えて結構デリケートなのかな。
そして五月は毎年なんとなくそんな月のようです。

さてこの稽古着、久しぶりに来て見て感じたこと。
少しお腹のあたりが…
仕方ないですかね。

先日も、昔仕事で使っていたトレーニングウェアーが、
綺麗なまましまってあったのを見つけました。
もう着ないと思いましたが、
捨てる前にパジャマか部屋着にでもと身に着けてみました。
悲しや、ウエストがきつくて、耐えられない。
惜しげもなくすぐに捨てることにしました。

いろいろと昔の体ではないことを実感した次第です。

今日は午後から約束の会合で久しぶりに銀座、有楽町です。
デパ地下で気分転換してきましょうか。