風呂の稽古茶事が近づきました。
今回は正午の茶事です。
初炭も後炭もちゃんとなさいます。
当日使う風炉に灰を入れて、準備をしました。
「灰形を自分で作ってみますか」と、ご亭主さんに行って見ましたが、
「いえ、よろしくおねがいします」と。
お料理も、お菓子も、お花も、何とか自分たちでできますが、
灰がどうやら最後の砦のようです。
これだけはしばらく私の仕事として、残されそうです。
お点前用の炭をそろえていて、止め炭が無くなっていたので、
のこぎりを出してきて、管炭を切って作りました。
灰形造りはは前日の夜の仕事になりそうです。
明日は前日準備にいらっしゃる亭主さんと、道具をそろえて、最終チェックです。
今回は本席の軸と、待合の軸、薄茶茶碗をお持ちになるというので、
その他の道具を取り合わせを見ながらを用意して差し上げます。
料理人さんも張り切っています。
美味しいお酒も用意したということ。
当日は私は、客として、皆さんを見守ればよいようなので、
楽しませていただけるかなと、思っていますが。