「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

村上・新発田へも

2018年05月21日 | 日記

初めての新潟は、佐渡に渡ることが一番の目的でしたが、
市内の観光と、村上と新発田にも足を延ばそうと計画しました。

初日は新潟市内の何か所かを巡りました。

コースは

10:30に新潟駅について、ホテルに荷物をあずけて早速スタート。
旧斉藤家別邸→ 北方文化博物館新潟分館→
ランチ(ネルソンの庭・旧新潟副知事公邸)→カトリック新潟協会→
安吾風の館→北方文化博物館とめぐりました。

最後の博物館へはタクシーで飛ばして、閉園まで一時間の滞在、
又タクシーでホテルの近くまで戻り夕食と相成りました。

ランチを食べたイタリアンのお店ネルソンの庭は、レトロな建物を改装したお店で、
予約で満席でしたが、一組キャンセルが出ましたと、運よく入ることができました。


幸先よく、旅の行方を暗示しているようで、一同満足。
こうやって振り返ってみると一日目から頑張りましたね。

翌日は前回の報告のように佐渡巡りで一日過ごしました。

旅行の最終日は、ホテルのチェックアウトは8時前。
電車で村上に向かいました。

まずは若林家を見学して、町屋やお寺のお庭見物をしながら歩きました。
「春の庭百景巡り」と銘打って、お庭を開放している期間でした。


そして名物の塩引き鮭のお店にたどり着きました。

新巻鮭との違いをきちんと理解できましたよ。
お昼に、近くの直営店で、鮭のお茶漬けを頂きましたが、
新潟のお米とともに頂く鮭茶漬けは、とても美味しく、
買って帰る鮭で、早速家でもお茶漬けをと思いました。

その後は町屋通りを駅までぶらぶらと歩きました。
和菓子屋さんで「村雨まんじゅう」の出来立てを買い、
名産の村上のお茶も。
あちらこちらに興味をそそられて、
最後は、予定の電車に間に合わせるために急ぎ足でした。

そして新潟に戻る途中、最終地の新発田にも降りました。
見学したのは「清水園「」と、その隣の足軽長屋。

「清水園」は溝口藩の大名庭園。
茶室も数多くありましたが、残念ながら、中を見ることはできませんでした。

足軽長屋は、ドラマ金八先生のロケ地にもなったとか。
色々見てもすぐ忘れるのに、
そんなことばかり頭に残っているのが困りものです。

最後は駅まで歩く疲れた足で立ち寄った、市島酒造。
酒蔵見学の後は、
仕込蔵の奥にある市島家の離れ座敷にあるお茶処が、
旅の最後を癒してくれました。

お決まりのパターンの写真です。



抹茶とお団子の後に、ほうじ茶もセットされていました。
お盆や、お茶碗も鑑賞に堪えられるものを使っていて、

飾られているお花や、調度品、インテリアも、
どれもとても上質で、豊かな気持ちになりました。

ここを最後に、新潟に戻り、一路新幹線で帰路につきました。

「そろそろもうゆっくりとした旅にしましょうね。」
を合言葉にしていましたが、終わって見ればかなり頑張った感がありますね。
次はもっとのんびりとしたたびにしましょうか。

忘れないうちに、一気にまとめて、ここに記録として残しました。
最後までお付き合いありがとうございます。