不適切な表現に該当する恐れがある内容を一部非表示にしています

ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

プリンセスブライドストーリー

2004年11月23日 | 映画
DVDを何となく買ってしまったので(汗)昨日久々に見てみました。いやー何年ぶりかなあ・・・
さすがに色々と古臭い感じはありますが(特にLotRみたいなすごい映画みてしまった後では・・・(汗))、やっぱりストーリーが面白いなあと。
原作も読んだのですが、ファンタジーというか、おとぎ話?のパロディみたいな部分が多々あって、私はこういうのが好きなんだなあとつくづく思いました(笑)
悪役はさっさと降参したり逃げたりするし(笑)ウェスリーとフンパーディング王子の最後の対決が心理戦のみ、というのも好きですね(笑)
思えば、「指輪物語」もクライマックスは悪との対決、ではなく意外な結果でしたし、「ホビットの冒険」でも主人公のビルボは気を失っている間に戦いは終わってしまうし・・・。そういう話が、当時から好きだったんだなあと再確認しました(笑)
しかし、古臭いのはまあ仕方ないんですが、音楽があまりにもショボショボなのにびっくり(汗)音楽の記憶全くなかったんですが・・・
うーん、あのゲーム音楽みたいなのはもしかしたら狙ってるのかもしれませんが・・・でもやっぱりひどすぎ(汗)
最近音楽も含めて映画を観るようになってしまったので、一気にこの作品のイメージが悪くなってしまいました・・・(汗)でもやっぱりストーリーは好きですけど。
そう言えば、私が好きなファンタジー映画としてもう一つ挙げているのが「ウィロー」なんですが、こちらは今見たらどう思うでしょうか。私としてはホビットの原体験でもあるんですが・・・
「ウィロー」のDVDにはコメンタリーや特典映像もついているようなので、そのうち買いたいと思います。ってまた在庫すでになかったりして・・・(汗)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「イリアス」読み終わりました(汗)

2004年11月23日 | 読書
「イリアス」やっと読み終わりました・・・(汗)4ヶ月もかかってしまった・・・
中間部の延々と続く戦いの場面を読んでいる時はかなり挫折しそうだったのですが(汗)アキレウスが動き出したら途端に面白くなりました。やっぱりアキレウスが主役なんですかねえ。
そもそも読み始めたのは、映画の「トロイ」がどの程度原作どおりで、どの程度オリジナルなのか、というのが知りたかったからなのですが、だいたいわかって面白かったです。
最後の方の、プリアモスが単身アキレウスを訪れるあたりは、ブラピのインタビューだかで「イリアス」にも出てくるというのは知っていたのですが、実際に読んでみて「なるほどなあ」という感じでした。
映画では「何で一人で来られたの?」というのが謎でしたが、なるほど、神々の助けを得て、ということだったのですね。映画では神々は実在しない、というスタンスで描かれているので、かえって謎でしたが・・・
でも、パトロクロスの死、アキレウスの憤り、プリアモスの訪問、というあたりは、映画は上手くアレンジしたなあと思いました。
パトロクロスの死に対するアキレウスの激しい悲しみと怒り、というのは、原作でもほとんどそのままだったので意外でした。残酷な戦闘の描写が続いていて、なんだか人の生命がとても軽い世界のように思えましたが、愛する人に対しては決してそうではないということが読み取れて、そのあたりは時代が違っても変わらないんだなあと思いました。
戦闘シーンの描写の残酷さにはうーむ、と思いましたが、古代ギリシャではこういうのが聴衆に好まれたんでしょうかね・・・。ちょっとついていけないような気もしますが、自分で動物をして食べたりとか日常的だった時代ですから、また感覚は違うのでしょうね。日本人は歴史的に動物をするという行為を一般人はあまりしなかったから、余計に抵抗があるのかもしれません。
でも、戦争の目的を美化したりしていないからいいかなあ、と思ったりもしました。
あと、映画と原作が違うのかでとても気になっていたのがプリセイスのことなのですが、やはり映画はほとんどオリジナルなんですねえ。ちょっとホッとしました(!?)やっぱりあのアキレウスとプリセイスの話は唐突ですよね・・・(汗)
ヘクトルは、結構悪役ですね(汗)映画はカッコ良くしすぎではないでしょうか・・・(汗)まああの話の展開からはあれでいいのでしょうが。
パリスは、前にも書きましたが、映画の方がずっと良かったと思います(笑)そうそう、「パリスの審判」のパリスがあのパリスだったとは知りませんでした(汗)
パトロクロスは、原作だと結構カッコイイですね・・・映画の設定上あれもまあいいかなとは思いますが、カッコイイパトロクロス観たかったかも・・・(笑)
あ、プリアモスが息子が50人いたとか言っているのを読んでびっくりでした(笑)
オデュッセウスは、よく「機略縦横の」とか枕詞でついてましたが、なんか彼の機略ってセコくないか・・・?(笑)いや、結構楽しいキャラクターだなあと思いましたが(笑)また「オデュッセウス」も読んでみようと思います。トロイ戦争の結末も読みたいし。
そして、映画に出てこなかった人でとても気になった人が。ネストルです。昔英雄だったご老体、「わしが若かったら・・・」を繰り返し、若い頃の自慢話をくどくどと話し(まあ皆くどくどと話しますが・・・)若いもんにはしっかりせいと喝を入れる、ハリキリおじいちゃん(笑)パトロクロスの葬送競技の時は、息子のアンティロコスにセコイ策略を耳打ちしたりするし(笑)いやー、気に入りました(笑)映画に出てこなくて残念(笑)
そうそう、途中何度も出てくる神々の介入とか、果ては神々同士の戦いの場面はかなり笑えたのですが(汗)うーん、やることセコすぎ・・・
神々同士の戦いなんか、アテナが石を投げてアレスを気絶させたりとか、アプロディテを殴って気絶させたりとか、あまりに原始的な戦いの描写はもう笑うしかなかったですね(笑)いや、乱暴なアテナ結構好きですが(笑)
というわけで、色々な要素があってまとまった感想も書きにくいのですが、通して読んだ感想は結構面白かったなあと。
ここまで読むと、アキレウスの最期がどうなるかとても気になったのですが(いやパリスの矢で死ぬのはわかったんですが)、これって「オデュッセウス」を読めば出てくるのでしょうか?
そうそう、最後にホメロス伝が付録でついてましたが、ホメロスはお世話になった人たちの名前を自分の作品の中に登場させてたんですね。お世話になった靴屋さんを、アイアスの盾の製作者の革職人にしてみたりとか。ちょっといい話だなあと思いました。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LotRシンフォニーの広告と、ぬかよろこび(汗)

2004年11月23日 | 指輪物語&トールキン
今朝の朝日新聞にLotRシンフォニーの広告がでかでかと出ていてびっくりしました! 前回は下の方にちょこっとだったのに・・・(汗)
そう言えば、コンサートの名称、「ロード・オブ・ザ・リング・シンフォニー」になってたんですね、いつの間にか。そう言えばイープラスの「公式サイト」でもシンフォニーになってましたね(汗)
前回の「ロード・オブ・ザ・リング~ザ・コンサート」という中途半端な名称が恥ずかしかったので、良かった・・・というか、最初からこうすれば良かったのに・・・(汗)
この広告の画期的?なところは、モスクワのコンサートでショアにインタビューして来たみたいで、インタビューが載っているんですね~。まあ、ちょこっとですけど(汗)
内容的には目新しいことは書いてないですが、ショアのインタビューが日本語で読めるというのも貴重な機会ですからねえ。私が記憶する限りでは、「プレミア日本版」のTTT公開直前号でちょこっとと、角川の「公式ガイドブック」でFotRのレコーディングレポートが載っている時のもの、くらいですからね・・・
LotR人気が高まる中、ショアの日本のメディアでの露出度はかなり低かったと思うのですが、来日を期に少しは出てくれるといいのですが。日本には映画音楽の雑誌とかないようなので、ちょっと難しいかなあ。クラシック関連で取り上げられるほどのことでもないし・・・
せめて公式サイトでインタビューをやって欲しいものですが・・・あとQ&Aも。質問募集して。って、今募集してなかったら今更無理ですよね(汗)
ショアのインタビューですが、目新しいことは書いてないと書きましたが、今回来日するロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団(NPOR)とコーラスについて、リハーサルをたくさんやったので最高の演奏を約束できます、というようなことを書いてました。
コーラスもモスクワと同じ合唱団みたいで良かった(笑)団体名が違ったので心配でしたが・・・
イープラスだかに、NPORが来日することになったのはショアの希望で、ということが書いてあったように思いますが、確かにリハーサル済みのオケと一緒に来た方がショア本人も安心でしょうね。この間みたいな寄せ集めではなく・・・。
でも、日本のオケと一緒にリハーサルを重ねて音楽を作って、日本だけの演奏をやって欲しかったような気もします。それはダメだったんでしょうかねえ・・・
まあとにかく、今度こそ期待してもいいかな、という感じになって来ました。というか、そもそも最初からこういうコンサートにして欲しかった・・・(汗)
ホールAの音響は相変わらず不安はありますが、演奏がちゃんとしていたらある程度は我慢できるかもしれません。マイクの調整を上手くやってくれるように祈るのみですが・・・
あと、ソリストのケイティ・ヌーナンもどうかなー(汗)シドニーでの評判は悪くなかったようですが、クラシック系の歌が歌えるのかやや不安が。
まあどちらにしても、間違いなく8月よりは良いコンサートになってくれるはず、と期待しています。
ちなみに広告によると「日本最終公演」なのだそうな。まあそんなに何回もできないとは思いますが、そうはっきりと言い切られてしまうと、うーん、なのでした・・・地方のオケが招聘するとかもダメってことなんでしょうかね・・・

ところで、前回の日記でトールキンアンサンブルのA NIGHT IN RIVENDELLが入手できた、と騒いでいたのですが、AMAZONからメールが来て、結局入手できなかったことが判明・・・(汗)
入荷先が、メールアドレスから推してイギリスのCD店か何からしいのですが、調べてみたら在庫がなかったとかなんでしょうか。うーんよくわかりませんが・・・
という訳で、トールキンアンサンブル入手は夢と消えたのでした・・・あーあ。
まあ、これで落ち着いてBBCラジオドラマに取り掛かれるというものですが。まだMusic from the MOVIESが3ページほど残っているので、それを見てからになりますが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする