ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

ロシアのLotRコンサート

2004年11月24日 | 指輪物語&トールキン
TORnに11/17、18にモスクワで行われたLotRシンフォニーのコンサートのレポートが出ていました。ロシア語の原文を訳してくれたようで、ありがたやありがたや、です。ホント全く読めませんからね、ロシア語は・・・(汗)
このコンサート、日本のファンにはとっても気になるものです。なぜって、オケもコーラスも12月のコンサートと一緒なのですから。(コーラスについては多分・・・ですが・・・)
全体的には絶賛されているようですが、いくつかマイナス面についても書いてありました。ただ褒めるだけでなく、こういうことも書いてくれるレポートって個人的には助かるなあと思います。
まず、コーラスについてですが、かなりロシア語アクセントらしいです。サントラのロンドンの合唱とはまたイメージが違うみたいですね。それがいいかどうかは別として・・・
レポートにも書いてありましたが、ショア自身は、言語の違いによって発音が変わることを個性として是としているようです。ベルギーのコンサートではフランス語ネイティヴの子供たちの発音が面白かったと言ってましたし、台湾のコーラスについても面白いとどこかで言ってたような。
(余談ですが台湾のコンサートの指揮はショアだったんでしょうかね? 8月のコンサートのプログラムではマウチェリーと書いてありましたが、あのプログラムは信用できません・・・(汗))
コンサートにあたって、どこのコーラスでもエルフ語の発音指導等は一切ないようなので、(地元で練習してショアが来たらあわせるだけ)レコーディングに参加したロンドンのコーラス以外はちょっと発音は違うでしょうね。
ショアは日本人の発音も面白いと言うでしょうか。なんだか言いそうな気がします(笑)
モスクワの話に戻りますが(汗)「カザド=ドゥムの橋」の男声コーラスはやはり迫力ないそうです。これはどこもそうですから仕方ないと思いますが・・・
それから、会場のKremlin Palaceは音響が良くないらしく、アコースティック楽器(の多分ソロ)がよく聞えなかったそうで。うーんそれって・・・(汗)
まあマイクを使わないで済んでるだけいいというか・・・いやマイクが絶対あるからソロ楽器が聞えないという心配がないという点では東京の方がいいのかも(笑)
あと、打楽器がひどかったとか書いている意見もあったりして・・・これはちょっと心配ですねえ。打楽器はかなり重要な位置を占めてますから・・・
このレポートを書いた人は、もちろん初めてコンサートを聴いたのでしょうが、サントラ盤とはかなり違うと書いていました。生とレコーディングの差はあるだろうけど、それ以上に、と。
ロンドンで聴いた限りでは、ロンドンフィルは生演奏でもほとんどサントラとそっくりそのままって感じでしたので、かなり違う感じなのかもしれませんね。
ちょっと調べたところでは、このロシア・ナショナル・フィルハーモニー管弦楽団(NPOR)は、ロシアでもペレストロイカ以降に出てきた新しいオーケストラの流れを汲むオケで(設立自体は2003年)、比較的ヨーロッパ的というか、クセのない演奏をするらしいと思っていたのですが、実は意外に個性的な演奏だったりして・・・?
個人的には、サントラ盤とは違う方が生ならではの楽しみが得られると思っているのですが。
んー、手放しの絶賛、というわけではなかったのはやや気になりますが・・・ケイティ・ヌーナンも未知数だしなあ。
後は実際に12月に自分の耳で聴いて判断するだけですね。いよいよ近づいて来たんだなあと、ちょっぴり緊張して来たりして。(って何回コンサート行ってるんだよ・・・(笑))

ところで、明日はRotK SEEのギフトセットの予約開始日ですね。
どうも予約開始日を忘れてしまいがちで(汗)今日も公式サイトからメール来てましたけど。
BBSに書いたりとか、自分で忘れないようにしてますが、うっかり忘れて残業してしまったら元も子もありませんね(汗)最近アクシデント多いのでちょっと心配・・・(自分の記憶力も信用ならない・・・(汗))
仕事終わってからしかアクセスできませんが、販売終了してませんように、と祈るばかりです・・・コンサートのDVD手に入らなかったら泣くぞ~!(汗)
コメント (5)
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