ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

TTTサントラ完全盤ANNOTATED SCOREその2

2006年12月04日 | 指輪物語&トールキン
TTTサントラ完全盤、ブックレットを読み終わったので、サントラ公式サイトのANNOTATED SCOREを読んでいきたいと思います。その1から1ヶ月近く経ってしまいましたが・・・(汗)

エルフのロープのシーンからエミン・ムイルを彷徨うシーンに移るところ、映画と違ってホビット庄のテーマが使われているのはすでに何度か書いてますね。
フロドとサムが彷徨う場面、この完全盤では映画には使われなかったコーラスが流れるバージョンになってるそうです。あれーそうだっけ(汗)そういや通常版CDと同じパターンだったかも・・・?
このコーラスにはThe Road to Mordorという歌詞が使われているそうです。前半は塚人の詩(映画ではゴラムが死者の沼地で言ってますね)にフィリッパ・ボウエンが歌詞を追加したものをシンダリンにしたものだそうです。
またもや拙訳(汗)原作が手元にないので原作と違うのはご容赦を(汗)
手も心も骨も冷たい
冷たい旅人は故郷から遠く
行く手に何が待つかも見えない
太陽が隠れ月が死に絶え
黒い風の中星も死に絶えるだろう
このむき出しの大地に彼らは横たわる
死の海と萎れた大地を越えて
冥王がその手を伸ばすまで

結構怖い詩ですね・・・(汗)

「優しくしてくれたらわしらも優しくしるよ」のシーンのゴラムに流れるスメアゴルのテーマ、アルトフルートとオーボエで吹いてると書いてあったけど・・・あれ、クラリネットもやってなかったっけ? シンフォニーではクラリネットも吹いてたけどなあ。FotR冒頭のやつですが・・・
あと、ブックレットの感想その2でよくわからんと言っていた、The Way to Mordorがゴラムが黒門への案内を承諾するシーンで流れると書いてあったの、ようやくわかりました。ホルンのソロって書いてあったから・・・3拍子じゃなかったから全然わからなかったです・・・

メリピピがウルク=ハイに運ばれるシーンで、エオウィンのテーマであるThe Missingが流れているそうで・・・あ、ここも映画では使われなかったバージョンの復活だそうです。
えー、コーラス流れてたっけ。聴きなおさなきゃ・・・
そしてなんでここでエオウィン??? その謎は解き明かされてませんでした(汗)

三人の追跡者のシーンの3拍子の旅の仲間のテーマは、モリアの時ほど華々しくはないと書いてありました。なぜならこの追跡は上手くいかないから・・・(と書いてあったわけではないんだけど(汗)意訳したらなんだかヘン・・・(汗))
このあとのアイゼンガルドのシーンの移るとき、SEEでは最初音楽がないけれど、この完全盤では音楽が戻っているそうです。あれ、そうだっけ? また確認せねば・・・
そしてその後、エオウィンが黄金館の階段を駆け上がる場面の音楽がCEバージョンとSEEバージョン両方入っていることも書いてありました。

それにしても、ここまで読んだだけで、既に私が気がついた以上に映画と違うバージョンが入っていることが判明・・・
FotRではほとんどそういうのなかったのに。TTTではショアも譲ったけれど本当はこうしたかったんだ、というシーンが多かったのでしょうかね。
てなわけでまだまだ当分続きます(笑)
コメント
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