TTTサントラ完全盤のANNOTATED SCOREの話が続きます。
アラゴルンが川岸に打ち上げられる???シーンでは、シーラ・チャンドラーが歌うBreath of Lifeが流れますが、この歌詞正式にはThe Grace of the Valarというそうです。またしても拙訳。
私たちの間には影が横たわっている
あなたがやって来た時から そしてあなたは去って行くでしょう
時の流れと嵐が全てを吹き散らすでしょう
悲しみと共にあなたは行かねばならない けれど望みがないわけではない
あなたはこの世界には何のかかわりもないのだ
あなたには喪失も静寂もかかわりないものなのだ
なんでもこの詩は前半はアルウェンからアラゴルンへ、後半はアラゴルンからアルウェンへ、という内容らしいです。(しかしBreath of LifeともThe Grace of the Valarともあんまり関係ない歌詞だなあ・・・(汗))
そして、メロディはアラゴルンのテーマの変奏なのだそうな。
このシーンも映画とは音楽が変わっているそうです。
映画ではシーラ・チャンドラーの歌は1フレーズで終わっているけれど、元々はアラゴルンがブレゴに乗るあたりまで続いていて、アラゴルンがブレゴに乗るあたりのアルトフルートの音楽はアルウェンとエルロンドの会話のシーンで流れ、(映画ではここ音楽なかったですよね)アルウェンの未来の予知の映像の場面で再びシーラ・チャンドラーの歌が流れ、それからギルラインのテーマにつながっていたのだとか。
そうだったっけ・・・また聴き直してみないと。って前に書いた感想で「聞き覚えのない音楽が」と書いてありました(笑)
エルフたちが裂け谷を出て行く時の裂け谷のテーマのコーラスの歌詞は、FotRの裂け谷のテーマと同じくA Elbereth Gilthonielの詩だそうです。
そのあと、ガラドリエルの登場と共に流れるロスロリアンのテーマの歌詞は、FotR冒頭と同じくFootsteps to Doomというシンダリンの詩ですが、これ私FotRの時真面目に読んでなかったようで(汗)今回初めて「こんな詩だったんだー」と思いました(汗)
またしても拙訳。
誰がここに入って来たのだ?
誰が我らを滅びへ導くものを持ち込んだのだ?
永きに渡って闇に立ち向かって来たものが
今崩れ去る
これ、ロスロリアンの森に入った時の囁きですね、きっと。
ヘンネス・アンヌーンのあたりも知らない音楽があるなあと思ったらやはり、でした。
ファラミアがボロミアの舟を見たシーンのための音楽が入っているようです。ここも音楽なしの方が良いということでカットされたのでしょうね。
回想シーンで、デネソールがボロミアに指輪を持って来るようにいうシーンの音楽、ボロミアがフロドから指輪を奪おうとした時と同じ・・・とずっと思っていたのですが、むしろFotRのプロローグと同じ、らしいです。
これは「サウロンとの戦いでデネソールの壊れた心が曲がって行った」ことを表しているのだそうな。一瞬「原作どおり?」と嬉しくなりかけたのですが、よくよく読むと、デネソールの心はサウロンのせいではなく、最初から壊れていたと読めるんですが・・・(汗)原文はWar with Sauron has bent Denethor's fragile mind.です・・・
ファラミアがフロドが指輪を持っていることを知るシーンでの指輪の誘惑のテーマは、映画では効果音に消されてしまうけれど、このCDにはちゃんと入っているそうです。そういやそうでしたね。
ようやくディスク2終了。あと3回くらいで終わりそうですが・・・川崎のイッキミまでには終わらないことが確定しました・・・(笑)
せめてイッキミまでにはなるべく完全盤聴いて、映画との違いを確認できるようになっていたいと思います。起きてられれば(爆)
アラゴルンが川岸に打ち上げられる???シーンでは、シーラ・チャンドラーが歌うBreath of Lifeが流れますが、この歌詞正式にはThe Grace of the Valarというそうです。またしても拙訳。
私たちの間には影が横たわっている
あなたがやって来た時から そしてあなたは去って行くでしょう
時の流れと嵐が全てを吹き散らすでしょう
悲しみと共にあなたは行かねばならない けれど望みがないわけではない
あなたはこの世界には何のかかわりもないのだ
あなたには喪失も静寂もかかわりないものなのだ
なんでもこの詩は前半はアルウェンからアラゴルンへ、後半はアラゴルンからアルウェンへ、という内容らしいです。(しかしBreath of LifeともThe Grace of the Valarともあんまり関係ない歌詞だなあ・・・(汗))
そして、メロディはアラゴルンのテーマの変奏なのだそうな。
このシーンも映画とは音楽が変わっているそうです。
映画ではシーラ・チャンドラーの歌は1フレーズで終わっているけれど、元々はアラゴルンがブレゴに乗るあたりまで続いていて、アラゴルンがブレゴに乗るあたりのアルトフルートの音楽はアルウェンとエルロンドの会話のシーンで流れ、(映画ではここ音楽なかったですよね)アルウェンの未来の予知の映像の場面で再びシーラ・チャンドラーの歌が流れ、それからギルラインのテーマにつながっていたのだとか。
そうだったっけ・・・また聴き直してみないと。って前に書いた感想で「聞き覚えのない音楽が」と書いてありました(笑)
エルフたちが裂け谷を出て行く時の裂け谷のテーマのコーラスの歌詞は、FotRの裂け谷のテーマと同じくA Elbereth Gilthonielの詩だそうです。
そのあと、ガラドリエルの登場と共に流れるロスロリアンのテーマの歌詞は、FotR冒頭と同じくFootsteps to Doomというシンダリンの詩ですが、これ私FotRの時真面目に読んでなかったようで(汗)今回初めて「こんな詩だったんだー」と思いました(汗)
またしても拙訳。
誰がここに入って来たのだ?
誰が我らを滅びへ導くものを持ち込んだのだ?
永きに渡って闇に立ち向かって来たものが
今崩れ去る
これ、ロスロリアンの森に入った時の囁きですね、きっと。
ヘンネス・アンヌーンのあたりも知らない音楽があるなあと思ったらやはり、でした。
ファラミアがボロミアの舟を見たシーンのための音楽が入っているようです。ここも音楽なしの方が良いということでカットされたのでしょうね。
回想シーンで、デネソールがボロミアに指輪を持って来るようにいうシーンの音楽、ボロミアがフロドから指輪を奪おうとした時と同じ・・・とずっと思っていたのですが、むしろFotRのプロローグと同じ、らしいです。
これは「サウロンとの戦いでデネソールの壊れた心が曲がって行った」ことを表しているのだそうな。一瞬「原作どおり?」と嬉しくなりかけたのですが、よくよく読むと、デネソールの心はサウロンのせいではなく、最初から壊れていたと読めるんですが・・・(汗)原文はWar with Sauron has bent Denethor's fragile mind.です・・・
ファラミアがフロドが指輪を持っていることを知るシーンでの指輪の誘惑のテーマは、映画では効果音に消されてしまうけれど、このCDにはちゃんと入っているそうです。そういやそうでしたね。
ようやくディスク2終了。あと3回くらいで終わりそうですが・・・川崎のイッキミまでには終わらないことが確定しました・・・(笑)
せめてイッキミまでにはなるべく完全盤聴いて、映画との違いを確認できるようになっていたいと思います。起きてられれば(爆)