ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

2006年指輪総括

2006年12月31日 | 指輪物語&トールキン
実は昨年から始めたのですで恒例のとは言いづらいのですが(汗)一応今年の指輪イベントもろもろの総括をしてみたいと思います。
昨年はなんだかんだと毎月SEE上映があって、ちょっと見すぎかなーという感もありましたが、今年はぐっとイベントも少なくなりましたね。
まず、私的に今年最大のイベントは、2月のトロント指輪ミュージカルクリーヴランドのLotRシンフォニーでしたね。
指輪ミュージカルは、ネタバレokの方は詳しくは過去記事の感想を読んでいただければと思いますが、うーん、脚本がちょっと・・・でした。FotR部分はなかなか良かったんですけど、TTT以降がやはり短く纏めるのは難しかったようで。
照明はとても綺麗でしたし、セットも頑張ってましたが。役者さんも上手かったですしね。でも役のイメージと合わない人も若干はいましたが。上手い下手ではなく。
クリーヴランドのLotRシンフォニーは、もう素晴らしかったですね~。コーラスは普通でしたが、とにかくオケが素晴らしくて。ショアが久々に自ら指揮したのも納得でした。
LotRシンフォニーももういいかな、と思い始めていたところですが、あんないい演奏を聴いてしまうと、また行きたいな、と思ってしまいますね。いやホント行って良かったです。
そうそう、このクリーヴランドと同じ日にリヨンでLotRシンフォニーをやったのですが、そのコンサートの最中に指揮をしていたテリー・エドワーズ氏(LotRサントラのコーラスディレクター)が倒れて病院に運ばれたのでした。開演前にショアがこのことについて一言話してましたね。
エドワーズ氏はその後10月のニースのコンサートのカーテンコールで杖をついてステージに登場したようです。回復されているようで良かったです。
そして、帰国してすぐにジョン・ハウの個展をカナダ大使館で、という情報が入り、私はレセプションには申し込まなかったものの、他の方に便乗して行けてしまい、ジョン・ハウご本人からサインもらって、握手までしてしまいました! とても優しい方でした~!
生で観るジョン・ハウの原画もとても美しく、印刷したものでは美しさが半減していることがわかってショックでしたね。でも原画見られて良かったです!
4月にはようやく?の池袋新文芸座でのSEEイッキミが。私はオールナイトの方は参加できなかったので、日曜昼間のに行ってきました。
この後国内イベントはしばらく沈静化。7月にはニュルンベルクのLotRシンフォニーを観に行きました。オケが今ひとつだったんですが、コーラスが素晴らしかったですねえ。このSchleswich-Holstein Festival Chorとクリーヴランド管弦楽団でやったらすごいだろうなあと思いました。あり得ないけど(笑)
10月にはユナイテッドシネマ豊洲のオープン記念で久々にSEE上映が。半年振りに観たら色々と新鮮でした。
11月には、TTTサントラ完全盤が発売に。発売が11月だったものでなんとかブックレットもサントラ公式サイトのANNOTATED SCOREもなんとか読み終わりました~。でもサントラ考察への反映はいつになるやらですが・・・これ来年の目標ですね(汗)
そして、ついに朗読CDを聞き始めました。これは2年くらいかかる予定・・・(笑)
そして12月にはTOHOシネマズ川崎でSEEイッキミが。六本木ではやらなくなってしまったのがショックでしたが、とりあえずやってくれて良かったです。
でも満員じゃなかったんですよね。宣伝も少なかったとは思うんですが。来年もやってくれるかちょっと心配・・・やってくれると思いたいですけどね。
というわけで、イベントは以前よりは少なくなりましたが、こうして並べてみると結構ありましたし、自分から朗読CDなり原書なり挑戦すれば、いくらでも指輪で遊べる(?)なあ、と実感した一年だったでしょうか。
サイトのアクセスも、一昨年、昨年とかなり落ち込んで、そのまま安定したので(笑)おそらくこのままのモチベーションで続けて行けるのではないかと思います。
はてさて、来年はどんなイベントがあるでしょうか。
それでは、皆さんよいお年を!
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9年ぶり3回目の韓国

2006年12月31日 | 旅行
この写真は、ソウルにある普信閣(ポシンガク)、通称鐘閣(チョンガク)という建物です。朝鮮王朝の王宮だった景福宮の外側にあった建物だそうで、昔は鐘がついていて、門の開閉の合図の鐘を鳴らしていたので、通称鐘閣と呼ばれてたんですね。
当時の建物は朝鮮戦争で焼失していて、現在の建物は再建されたものだそうです。
この近くに鐘閣という地下鉄の駅があって、昔6号線が出来る前はよく利用したものですが、今回は6号線で光化門の駅ばかり使ってしまったので一度も使いませんでした。6号線は便利なのですが、ちょっと寂しいような。
で、なぜ今さら鐘閣の写真を撮ったかと言うと、手前の花壇の謎のキャラクターを撮りたかったんですね。
最初は「なんだこりゃ?」と思ったのですが、そのうち鐘の形をしていることに気づきまして・・・多分鐘閣のイメージキャラクター?
なぜか私の笑いのツボに入ってしまいまして(笑)思わず鐘閣と一緒にカメラに収めてしまいました(笑)

さて、9年ぶり3回目ってなんだか甲子園か何かの出場回数みたいですが(笑)
実は、数えてみたら、なんときっちり9年ごとに韓国に行っていたことが判明・・・(汗)つまり最初に行ったのは、歳がバレますが(汗)韓流ブームはおろか、W杯日韓共催よりも、ソウルオリンピックよりも前でございます。(2回目がすでにW杯前だったのですが)まだビザが必要だったころで、広尾まで申請しに行ったなあ。
初めての海外旅行ということもありましたが、私のその後の旅行スタイルにも影響を与えた、私にとってはとても印象深い、大切な思い出の国です。
と言いつつ9年ごとにしか行ってないのって・・・(汗)近いからいつでも行けるというのがかえって足を遠ざけていたかも。

さて、今回はずっとドイツ旅行記を書いていたので、韓国旅行の準備の話がかけなかったので、ここでちょっと書いておきます。
1回目の韓国行きはフェリーで釜山往復なので当然フリー、2回目も航空券だけ取って、宿は空港の案内所で紹介してもらって、というパターンで行きました。
今回も、航空券のみで行こうかなとも思ったのですが、問題は宿をどうするか、でした。
安い航空券はたいてい夜着なので、空港の案内所が開いているかどうかもわからなかったし、深夜宿を探しててウロウロするのもちょっと・・・(実は前回かなり宿に行くまでに迷ったので(汗))
今回の旅は、ソウルでやっていたミス・サイゴンを見ることが目的でした。しかも、事前にチケットを入手していなかったので、できれば平日を入れて行きたかったのです。
月曜は舞台が休演なので、金曜の舞台が観られれば、という感じだったのですが、当日到着では慌しいし、かといって木・金2日間はちょっと休みづらい時期だったので、午前発昼くらい着の便はちょっと使いづらかったのです。
ネットで割りと安めの宿を予約しておくという手もあったのですが、同行の妹が「ツアーの方が楽」というので(前回宿まで行くのに迷ったのに懲りたもよう(笑))、調べてみたらツアーにしても同じくらいの料金だったので、ツアーにすることにしました。
そして、ルックJTBのツアーで、羽田を夜発のチャーター便のツアーがあるのを発見。これなら木曜はちょっと早退するだけで済みます。
ホテルが梨泰院だったのが気になったのですが(メチャクチャ交通が不便な地域というイメージが・・・)、最近は地下鉄もできていることがわかったので、そのツアーにしてみました。
しかし、結論から言うと、梨泰院はやっぱり不便です。私たちが泊まったのは梨泰院クラウンホテルなのですが、最寄の緑沙坪(ノクサピョン)の駅は、ホームに行くまでものすごく深くもぐらなければならず、駅入り口まで10分弱、入り口からホームまでも10分くらいかかる有様(汗)バスを使えばもう少し便利かもしれませんが、ソウルのバス路線はよくわかりませんので使えず。
しかも、ソウルの地下鉄は乗り換えでやたらと歩くんですね。たまたま新しい路線ばかりだったからかもしれませんが。(昔の記憶があまりない(汗))
そんなわけで、かなりの時間ロスでした。ミス・サイゴンをやっていた世宗文化会館の近くには安宿がたくさんあるのを知っているだけに、ホテルからの往復に時間を取られるのもバカバカしくて・・・
羽田夜発のチャーター便は、JTBで航空券だけでも扱っていたので(成田発よりはやはり高めですが)、今度こういう機会があったら航空券+ネットで宿予約で行こうと思いました・・・
ちなみに羽田発だと到着も金甫国際空港になるので、市内への移動もとても便利でいいなあと思いました。(と言っても私はまだ仁川国際空港を使ったことがありませんが(汗)前行った時はできてなかったもんで)
羽田でも滑走路空き待ちもほとんどなく、すぐに飛び立って良かったし。
でも妹曰く、羽田の国際ターミナルからだと海外に行くという緊張感がなくてつまらないそうです。確かに何にもないですが・・・
コメント (2)
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