ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

トラックバックについて

2006年12月10日 | このブログについてのお知らせ
最近なんだか変なトラックバックが毎日のように来るので、やむを得ずトラックバックを承認制とさせていただきます。
トラックバックを公開するまでお時間をいただいてしまうことがあるかと思いますが、ご了承ください。
あまりやりたくなかったんですけど、仕方ないですね・・・
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シャガールのステンドグラス

2006年12月10日 | 旅行
フランクフルト観光は半日で終了(汗)あと一日どうしよう・・・ということで、日帰りでいけるところをガイドブックであさりました。
で、行くことにしたのがマインツ。なんでもシャガールのステンドグラスがある教会があるということで。
マインツには中央駅からヴィースバーデン行きのSバーンで行きます。(余談ですが「トーマの心臓」のユーリの家がヴィースバーデンにありましたよね。列車を乗り間違えたときフランクフルトから行ってたけど、Sバーンで行ったのかなあ、とか考えてしまった(笑))
フランクフルトではSバーンが工事中で、地下ではなくDBの列車と同じ地上のホームから列車が出ていたのですが、それに気づかずに時間をロス(汗)
さらに、Sバーンが2系統あって、マインツでも市街ではないところの駅に止まる路線に乗ってしまい、乗り換えなおしてまた時間ロス・・・
この乗り換えた時に、初めて検札を見ました。ベレー帽被っててちょっと怖いイメージでした。よくみたら別にマッチョな人たちではなかったんだけど(笑)
私はたまたま検札されなかったのですが、考えてみたら乗り間違えて後戻りしていたので、検札されていたらマズかったのかも・・・(汗)
検札にはこの後も1回会いました。他の都市では一度も会わなかったけれど・・・やはりフランクフルトは違反が多いのでしょうか?

さてやっとマインツにたどり着くと、市電で聖シュテファン教会へ向かいます。歩けなくもなさそうでしたが・・・いややっぱりちょっと遠いかな。
この教会は戦後建てられたそうで、近代的な建築ですが、やはりシャガールのステンドグラスが売りのようで、観光客がたくさん来ていました。と言ってもゆっくり見られないほどの混雑はありませんでしたが。

最初に目に飛び込んでくるのがこれ。教会全体が青い光で包まれて、とっても綺麗です。振り返ると扉のところにも十字型のステンドグラスが。

正面のステンドグラスは、聖書のモチーフを現したものだそうです。

左側の下の方はアダムとイヴですね。(このくらいはわかる(笑))左の下から二番目あたりは東方の三賢者かな?

そんな中、シャガールらしいモチーフも。ろば?と恋人たち。

後ろの方も綺麗です。海や宇宙?をモチーフにしているのだとか。

美術オンチな私ですが、シャガールは好きなもので、長々とあっちに座ったりこっちに座ったり・・・で堪能してしまいました。絵葉書も買いまくり・・・(笑)
帰国後、タイムリーなことにシャガールのドキュメンタリー映画を見て、シャガールがステンドグラスを作る過程などもも見られて感激でした。マインツの教会のことはやっていなかったけれど・・・(他にもたくさん作ってるですよね(汗))
またどこかシャガールのステンドグラスや壁画がある町に行ったら、またぜひ見てみたいなーと思いました!
コメント (2)
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TTTサントラ完全盤ANNOTATED SCOREその6

2006年12月10日 | 指輪物語&トールキン
引き続きTTTサントラ完全盤サントラ公式サイトのANNOTATED SCOREの話でございます。ようやくディスク2に入ります(笑)
その前に昨日書いた話ですが、ガンダルフがアラゴルンたちと再会するシーンのコーラスに使われている詩、「あの角笛と騎馬たちはどこへ行った?」の詩の中の、有名な?部分だけ除いたものでした(汗)
さてディスク2の話です。
ガンダルフたちがエドラスを見渡す場面、通常版CDではハーダンガーフィドルの重音で演奏されていたローハンのテーマが、映画ではトランペットになっていて「あれ?」と思ったものですが、このCDでは両方入っていて、「映画ではハーダンガーフィドルが聞えてなかった?」と思いましたが、やはりこのCDで両方入れたそうです。
ガンダルフたちがエドラスに向かって走って行く場面?で流れているのは白の乗り手のテーマの変奏だそうです。あれ、そうだったっけ? ここも確認しないと。
黄金館で水戸黄門状態(汗)の時に流れるグリマのテーマは、コントラファゴット、チューバ、コントラバスで演奏されているそうです。
ガンダルフがセオデンの悪魔祓い(汗)をするシーン、ファンゴルンのシーンで流れたThe White Rider(In Nature)がまた流れますが、ここのコーラスの歌詞はファンゴルンで流れたローハンの詩ではなく、The Kingという歌詞だそうです。これも古英語で、元の詞はフィリッパ・ボウエンズ作です。
またしても拙訳。(元の詞を見たい方はサントラ公式サイト見てくださいね~)
強い腕をもって生まれた
王家の息子
ローハンの戦士
生まれし時より民を率いるよう定められ
愛により民に尽くすよう定められた
長の年月その身体は曲がってゆき
足早に死に向かう年月は過ぎ
意思を萎えさせる
だかその眼はまだ見えていた
心臓は鼓動を打っていた

映画のセオデンは眼もあんまり見えてなさそうだったけどなあ・・・(汗)
セオデンが蘇る場面のエオウィンのテーマは、セオデンとエオウィンの絆を表しているそうです。前にも書きましたが。
うーん、このあたりからセオデンとエオウィンのラインができてたんだなあ映画・・・(原作もなくはないですけど)
ローハンのテーマのフルバージョンのファンファーレは、ホルン、トランペット2+弦、だそうです。
セオドレドの葬儀のエオウィンの歌は、やはりプラン9が作った歌だそうです。ってどこかでも書いたような気がしますが。
歌詞はこちら。またもや拙訳で・・・
親愛なるセオドレドは闇の中に横たわる
最も高貴な戦士よ 竪琴の響きも戦士を呼び覚ますことはできない
二度と黄金の杯を取ることもなく
優れた鷹を王宮に飛ばすこともなく
足速い馬で中庭に乗り込むこともない
邪な死が貴い戦士を捉えた
悲しみにくれた詩人が黄金館で歌うだろう
彼が王に最も愛され、一族の中で最も勇敢だったその館で


ガンダルフが飛蔭に乗って走って行く白の乗り手のテーマのあと、弦楽器が5度の和音を弾いているところ、劇場版ではエオウィンが剣の稽古をする場面につながってますが、SEEでは間に厩でのブレゴのシーンがあるのでぶった切られて(汗)います。
この完全盤では両方のシーンにこの5度の弦楽器の和音が入っているそうです。あれー、そうだっけ(汗)ここも聴きなおさなきゃです。
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