ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

LotRコンサートのチケットが届きました!

2004年11月19日 | 指輪物語&トールキン
ネタがなかったらメリー語りの予定でしたが、コンサートのチケットが届いてしまったので(笑)そのお話を。
公式サイトで取ったチケットが今日ようやく届きました。
チケットの絵柄は、コンサートのポスターにも使われていた、ForR SEEのケースのアラン・リーのモリアの入り口のイラストでした! このイラスト大好きなので嬉しいです♪
でも、旅の仲間たちのところがことごとく字で潰されているんですが・・・(汗)フロドが振り返っているのすらわからないという(汗)あ、よくみたら顔の部分だけかろうじて免れてました(汗)
なぜかギムリとメリピピだけ比較的無事なあたり・・・(笑)
このチケットの柄、公式サイトよりも先にあったイープラスのシークレットプレオーダーではジョン・ハウの袋小路屋敷に馬車で到着したガンダルフの、公式サイトの後にあった普通のプレオーダーではやはりジョン・ハウのミナス・モルグルの絵柄のチケットだったようです。3種類で取っていたらかなり記念になりましたね(笑)
公式サイトのもう一つの特典、ピンバッジは、「THE LORD OF THE RINGS SYMPHONY」という文字のロゴだけの、小さな長方形のいたってシンプルなピンバッジでした。んー、確かにここでしか手に入りませんが、微妙な特典かな・・・(汗)まあ、ショアの顔写真入りカンバッジとかでもどうかと思うし・・・(笑)
そうそう、ショアに会える権の結果は既にメールで先に送られていたようですね。クジ運の悪い私、当然ながら当たりませんでした(汗)
まあ、考えてみたら私ショアには会ってるんですよね・・・サインももらってるし・・・
それにしても、サイン会(だと思うんですが。サインしてもらえないんなら会える意味ないし)をたった60人だけで行うのってどうなんでしょうか。普通にオープンにすればいいのに、サインくらいなら。
そしてやはり、Q&Aをやって欲しいんですよね・・・。聴きたいことたくさんあるのに・・・(いやたくさんあっても運が良くて一つしか聴けないでしょうけどね(汗))
英語さえできれば4回もチャンスがあったのに・・・特にピッツバーグはマイクの前に並べば良かったので、絶対質問できたのに~! 今更仕方がないですが、英語ができないことをこんなに悔しく思ったことはありませんでしたね・・・
とまあ思いは千々に乱れますが(!?)、とにかく今度のコンサートが少しでも良いコンサートになってくれることを願わずにはいられません。ピッツバーグやロンドンほどとは申しませんから・・・(汗)
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鈴木ほのかさんのこと

2004年11月18日 | ミュージカル・演劇
妹が某巨大掲示板で「鈴木ほのかはもう歌えない」とか書かれているよ、と教えてくれました。
私は見ていませんが、うーん、大きな舞台に出てないと色々言われてしまうのね、という感じです。
いや~、私は8月にはこまつ座の「花よりタンゴ」でほのかさんの歌でボロ泣きして来たばかりなんですけどね(笑)
演技も歌も、年齢を重ねるごとに進化してると思います、うん。本当に、ほのかさんの舞台を観に行くと、まさか泣かないだろう、なんてお芝居でも泣いてしまいがちな私。(さすがに商業演劇は泣きませんが・・・(汗))
また夏には芸術劇場でオリジナルミュージカル(多分)に出るほのかさんが観られるようなので楽しみです。ちゃんとした作品だといーんですが・・・(汗)
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ギムリと私

2004年11月18日 | 指輪物語&トールキン
ネタがなくなって来たので、キャラ語りなどを・・・(笑)
ギムリに初めて出会った?のは、原作で、旅の仲間が結成されて裂け谷を出発してからですね。
ギムリが大好き、になったのは、レゴラスと仲良くなったあたりからでした。なのですが、結構最初からギムリのことは気になっていたような気がします。記憶が定かでないのですが・・・
どうも私は目立たない登場人物が気になる傾向?があるらしく、旅の仲間の中でもギムリとレゴラスがドワーフ代表、エルフ代表としてちゃんと活躍するかどうかがとても気になっていたような記憶があります。
それならレゴラスも好きになって良さそうなものですが、なぜギムリなのかというと・・・やっぱり好みの傾向によるのでしょうか(汗)見目麗しく、でも飄々としているレゴラスよりも、一見頑固で気難しそうだけれど、実はとても正義感で弱い者に優しい、というキャラクターは私にはかなりツボだったのでした。
エルフよりもドワーフの方が立場やや悪そう、というのもちょっとありましたしね。
何よりも、原作初読時の私の登場人物評価の基準はホビットにどれだけ優しいか(笑)。ギムリのホビットたちへの思いやりは、私にはギムリの一番好きなところです。
アイゼンガルドでメリピピと再会して怒りまくるところとか、最後に分かれる時の「これであんた方を気遣って目を覚ましていることもないだろうよ」って台詞とか、もう大好きです(笑)

そんなギムリを初めて映画で観た時は・・・実はあの兜がどうも好きになれないんですけど(真上から見ると焼きしいたけみたい・・・(汗))それ以外はかなり気に入りました。
ジョン・リス=デイヴィスの表情がとてもかわいいというのがまた気に入りました。あのルックスで「かわいい」なんて、なかなかできることじゃないと思います。一番カワイイのは、RotKで死者の道のあたりでしょうか。本気でビビッているギムリがもうカワイイです(笑)
映画のギムリ、乱暴だとか下品だとか色々言われています。確かに私もTTTを初めて観た時は「うーん(汗)」と思ったものでしたが(汗)
特に、なんだか一人だけ笑われ役にされてしまったのがどうも納得行かなかったのですが・・・
でも、なんとか映画のギムリとも折り合いをつけることができました。結局のところ、私はギムリの「ホビットに優しいところ」「頑固そうだけど実はとても優しいところ」などか好きだったので、多少のことには目をつぶれたようです。もともと原作のギムリにもコミカルなところは結構あったと思いましたし・・・
レゴラスとの友情は、原作では唐突に仲良くなる上に、こっちが恥ずかしくなるくらいの仲の良さ(汗)でしたが、映画では大分さり気ない感じになっていて、良かったんじゃないかなあと思います。いや原作の二人も好きですけど(笑)
でも、映画ではどうもレゴラスとの扱いに差がありすぎて、ど~も納得行かないんですが・・・一時はレゴラスを逆恨みしかけていたくらいです(汗)FotR SEEを見てかなりレゴラスの心証は変わりましたが(笑)
映画の最後の出番が、戴冠式でのいいアップだったのはまあいいんですけど、できることなら別れの場面までやって欲しかったかな・・・。
せめて最後はレゴラスと並んでいて欲しかった、とも思います。

うーん、ネタがない時に使えるかも、このキャラ語りシリーズ(笑)またネタがない時に書こうと思います。
次回予告はメリーです(笑)
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ミス・サイゴン

2004年11月17日 | ミュージカル・演劇
今日ミス・サイゴンの2回目を見てきました。
ミス・サイゴンは、今回の公演で初めて見ました。CDは以前から持っていたのですが。(鈴木ほのかさん聴きたさに(笑))
CDで聴いた感想では、特に好きではなかったんですよ(汗)エレンとキムが歌うI STILL BELIEVEはとても好きだったんですが。(ビデオでほのかさんが歌うのを見て泣きました(笑))
1回目は9月に見て、舞台で見るとCDで聴くよりはずっといいな、と思いました。思った以上に完成度が高い作品で。
シェーンベルグとアラン・ブーブリルは「蝶々夫人」をイメージして作ったそうですが、そういうアジア的な異国趣味もとても綺麗に取り入れられていたし、(キムとクリスの結婚式?で歌われるベトナムの歌の綺麗なこと!)何よりも、戦争の悲劇を、単にベトナムが被害者という描き方をするだけでなく(いやもちろん間違いなく被害者ではありますが)ベトナム側、アメリカ側、どちら側にも傷を残したのだという描き方が上手いなあと思いました。それを作ったのがアメリカ人じゃないというのがまたあれですが(汗)でもアメリカ人じゃないからこそああいう風に作れたのかもしれませんね。
CDだけ聴いていると、なんでキムが自殺するのかわかりませんが、舞台を見ていたら納得できました。
音楽はとにかく素晴らしいですし。I STILL BELIEVEだけでなく、先に書いた曲も素晴らしいし、「命をあげるよ」も聴いているだけでじわっと来ますし・・・他にも名曲揃いです。やっぱりシェーンベルグはすごいです。
とまあそんな風に評価は高いのですが・・・なぜ1回目を見た時に感想を書かなかったのかというと、実は全く泣けなかったんですよ(汗)なんでも泣いてしまいがちなこの私が・・・(汗)
何が泣けなかったのかというと、おそらくクリスとキムにほとんど感情移入できなかったせいなのではないかと。
ちなみにクリスは井上芳雄さん、キムは松たか子さんだったんですが(汗)井上クリスは多分若すぎたのかなーと。戦争に行ったことで受けた傷と苦悩というのがあまり感じられなかったのです・・・(汗)あれから2ヶ月経つし、大分変わったかもしれませんが・・・
キムの松たか子さんはですね、他の役の時もいつも思うのですが、役の捉え方はいつも的確だし、歌も上手いし、非の打ち所はないんですが、何かこう・・・突き抜けて心に訴えかけて来ないんですよね、私としては(汗)これは私だけかもしれないんですけど。
とにかくそんなこんなで9月には泣けなかったわけです。
で、違うキャストで見たら色々違うかなーと思って、1回目を見た後チケットを取って、今日見てきたのでした。
今回はクリスは石井一孝さんで、さすがにミス・サイゴン歴長いというか、とても共感できるクリスでした。そう言えば石井一孝さんのマリウスの解釈も好きだったなあ。最後の方、エレンの前でキムとのことを語る姿が今回は一番泣けたかも。
新妻聖子さんのキムも、歌は上手いし、若くて素直で懸命なキムで、単純に心を打たれました。
今回はことごとく前回と違うキャストで見たのですが、エンジニアとエレン以外は今回の方が良かったです。
筧利夫さんは好きなのですが、やっぱり歌はきびしかっですね(汗)でも、結構好きなエンジニアかなーと思いました。
でも、やっぱり市村正親さんが安心して見ていられますかね。あと、キムがクリスの子供を生んでいたことを知って、「これでアメリカにいける!」と喜んでいる姿に、ほろっとさせられたんですよね・・・「アメリカン・ドリーム」とか言っているのにも何か哀愁を感じさせました。市村さんのそういう演技が好きですねえ。
エレンは、とても優しいエレンで、なんだかホッとする感じでしたが、でもエレンはもっと複雑な感情を持つと思うのですが・・・。キツイ言い方してしまうと、毒にも薬にもならないエレンというか(汗)なんだか単純にキムに感情移入できてしまうエレンだったかも(汗)
ああ、鈴木ほのかさんのエレンはどんな解釈でやってたのかなあ。見てみたかったです。

それにしてもCDを聞き返して思うのは、アンサンブルのレベルが格段に上がったんだなあ、ということですね。同じ曲とは思えないくらい、今回の舞台のアンサンブルの歌は上手いです。
ちょっと前まではミュージカルのCDを買うにも、「やっぱり海外版じゃないとね」という感じだったのですが、いつの頃からか、日本のアンサンブルの歌唱力もブロードウェイやウェストエンドに引けを取らなくなったと思います。何年か前、ブロードウェイで始めてレミゼを見た時、「日本の今のアンサンブルの方が良くない?」と思ってびっくりしたのを覚えています。(まあブロードウェイ版の演出とか解釈がちょっと気に入らなかったのもあるんですが・・・(汗))
メインの役者さんの層もいつの間にか厚くなって、ジョンなんか4人も「ブイ・ドイ」を安心して聴けるレベルの人が揃うというのはすごいことだなあと思います。昔から考えたら(汗)
これからももっともっと層が厚くなって、キャストを選んで観に行かなくてもいつでもいい舞台が見られる、なんてレベルになったらいいんですけど、さすがにまだそこまでは行かないですかねえ(汗)
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フランケンウィニーのDVD買いました!

2004年11月17日 | 映画
今日、さんざん騒いだ(笑)フランケンウィニーのDVDを買って来ました!(正確には「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のコレクターズエディションなんですが(笑))
買ってきたら安心してしまって見なかったりしがちな私(汗)という訳でまだ見てませんが、後でフランケンウィニーだけは見ようと思います。短いですしね。
パッケージを開けてみて、「ナイトメアー」の吹き替え版キャストを見てびっくり。3人組の女の子、土居裕子さんがダブルキャストでやってたんですね~。あの甲高い声土居裕子さんだったのかあ。ちょっとびっくりでした。今度吹き替えでもまた見てみようっと。

ところで、フランケンウィニーに急にハマって(笑)色々検索したりしていて色々な方の感想を読むことができました。
で、結構色々な感想があるんだなーというのにびっくりしました。
一番多いのは「カワイイ」というのでしょうか。映画館に行った時も、「あのフランケンの犬のかわいかったねー」と言っている声を聴きましたし(笑)
あと、「ティム・バートンの原点って感じで良かった」というのも並んで多いですね。
ところが、「不気味だった」という感想もチラホラありましたし、「ついて行けなかった」というような感想も。「実際に犬に死なれたことがあるので、痛かった」という感想もありましたね。私も犬に死なれたことありますが、「生き返らせたい」というビクター少年の気持ちには共感しましたけどね。ゾンビ犬でも化け猫でもいいから、会えるものなら会いたいですよね。
そして、逆に「感動した」という感想も。うーん、感動ってほどの作品かしら、と私は思ってしまうのですが・・・(確かに1回目は大泣きしましたけど(笑))
ちなみに私にとってはかなり笑える映画だったのですが、笑ったという感想は意外に少なかったような。首から水が出てきちゃう場面はたいてい笑ったようですが。
見る人によってこんなに感想が違う作品というのも珍しいような気がします(笑)短編ならではの現象なのかもしれませんが。様々な要素-不気味さ、かわいらしさ、感動的な部分、残酷な部分、などなどがミックスしているというのがその原因なのかなーと。その辺がまた魅力なのかな、とも思いますが。
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今後の指輪計画(修正版?)

2004年11月17日 | 指輪物語&トールキン
昨日LotRのプレステ2のゲーム情報を教えていただいて、冬発売と聞いてはいましたが、12月発売予定なんだそうですね。なんとなくSEEと同じ頃かなーと思ってました(汗)
今回はRPGなのでなんとか続けられそうかなーと思うので買おうと思うのですが(TTTは途中で敢え無く挫折したのでRotKのは最初から買いませんでした(汗))、そうすると今後の指輪計画をちょっと修正しなきゃかなーと・・・
予定ではSEE海外版発売と同時にBBCラジオドラマを聴き始めようと思っていたのですが(SEEネタバレ回避&現実逃避で・・・(汗))、ゲームを始めたらラジオドラマ聴いてる余裕ないかも・・・まあゲームは12月と言ってもいきなり初旬発売ではないと思うのですが。
それならゲーム終わってからラジオドラマ聴けば、とも思うのですが、それだといつ聴けるかわからないというのと(汗)よく考えたらそろそろ本格的に聞き始めないと指輪サイトのネタ的にはまずいのですよね・・・サントラ考察書き終わったら、次のネタでちょっとトールキン関連の音楽で書いてみたいことがあるのですが、それにはラジオドラマも聴かないといけないので・・・
実は、さすがに最近ラジオドラマ聴きたくて仕方なくなりまして(汗)コンサートまでは我慢しようかと思ってたんですが、もう聴いちゃおうかな・・・と思ったら、そうだった、Music from the MOVIESのLotRサントラ特集号全部読み終わるまでは聴かないと決めてたのでした(汗)もうちょっとで読み終わりそうなんですけど・・・あと9ページくらいのはずなんですが、何しろ英語苦手ですのでどのくらいかかるものやら(汗)
LotRサントラも最近は断っていましたが(笑)そろそろ復習も兼ねて聴き始めてもいいかなあとか思ったり・・・そうこうするうちにすぐにコンサートが来てしまいそうな予感(汗)
そう言えばSEEですが、基本的に海外版は買わないつもりなんですが、英語以外の言語のDVDなら買ってもいいかなあと・・・スペイン語とか。ってさすがにamazonとかでもなかなか買えないみたいですけど・・・(前に捜したんですよね(笑))
1月にN.Y.行きますが、もしかしてスペイン語版のDVD売ってたとしてもアメリカのじゃ見られないし・・・あ、ビデオならいいのか・・・SEEのスペイン語版ビデオなんてアメリカで売ってるものやら(汗)
とまあどうでもいい指輪計画を色々練っている今日この頃なのでした(笑)
ちなみにRotKのサントラ考察は、今ファラミアがミナス・ティリスに戻ってガンダルフとピピンに会ったところまで行ってます。このペースだといつ完成するのかは自分でもよくわかりません・・・(汗)国内版SEE発売までには終わらせないと、なんですが・・・(汗)
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LotRサントラで一番恵まれてない人は・・・

2004年11月16日 | 指輪物語&トールキン
昨日のサントラのキャラ別テーマに名前で出てこなかった人たちについて今日は書こうと思います。
まず、昨日書き忘れた人たちが(汗)ファラミアとデネソールのこと書くの忘れてました~(汗)
ファラミアには、ファラミアのテーマというのかどうかはわかりませんが、「ゴンドールのテーマ」の変奏らしきテーマが使われてますね。
ファラミアですごいのは、個人テーマどころか「個人楽器(!?)」が使われていることですね。パンフルートはファラミアの場面でしか使われていません。他に「個人楽器」があるのは、サントラではかなり優遇されているゴラムのチムバロンしかありません。(あ、メリーのローホイッスルもありかな・・・)
もっとも、パンフルートは別にファラミアのイメージで使われているのではなく、最も起源が古いと言われている楽器をゴンドールという由緒ある国のイメージで使ったようです。なぜそれがまたファラミアの場面ばかりなのかはよくわかりませんが・・・(汗)
デネソールには特にテーマというのはないかもしれませんが、最後の焼身自殺の場面の曲はデネソール(とファラミア)のための曲かなーと思います。このあたりまだ自分でも整理ついてないんですが・・・

さて、書き忘れていたこの二人を除いて、昨日名前が出てこなかった主要登場人物たちのサントラでの扱いを書いてみます。
まずはビルボですが、ビルボの場面では「ホビット庄のテーマ」がしっかり使われていますから、まあそんなにひどい扱いではないと思います。
これはフロドもそうなんですが・・・フロド個人のテーマというのはないですが、「ホビット庄のテーマ」や、その他の素晴らしい曲が使われていますので。さすがに主人公ですからねえ。
ギムリとレゴラスには「旅の仲間のテーマ」しかありませんが、まあこの二人はあくまでバイプレイヤーですから当然と言えましょう。
あとはエルロンドですが、まあ裂け谷の主ということで「裂け谷のテーマ」がありますから、これも特に悪い扱いではないかと。ガラドリエルに「ロスロリアンのテーマ」があるように、ですね。
木の鬚には、個人テーマではないですが、エント絡みのテーマがちゃんとありますしね。
サルマンに「アイゼンガルドのテーマ」しかないのはちょっとかわいそうな気もしますが・・・まあサルマンもあの工場のイメージのアイゼンガルドを作った主ですからね。

で、最後に残ったのは・・・エオメルですね(汗)
実は旧指輪日記にもTTTが終わった時点でエオメルには「サントラで一番恵まれてない人」という称号を与えていたのですが(汗)RotKでもあまり状況は変わらなかったようで(汗)
TTTでは何がかわいそうって、ローハンの未来の王様なのに、エオメルのシーンにローハンのテーマが全く使われてなかったことなんですよね(汗)
RotKではさすがにローハンのテーマやエントの行進の場面のテーマ(「自然のテーマ」というらしいですが、なぜローハンの場面にも使われるかは謎です(汗))が登場シーンに流れていましたが、なんだか「ローハン軍の一員」という扱いですもんねえ・・・(汗)
TTTでアラゴルンたちの前に登場する時の曲(CDの「ローハンの騎士たち」冒頭)が強いて言えばエオメルの場面に使われていたかなあとも思うのですが、あれはどちらかというと騎馬隊の行進の曲って感じだし・・・(汗)
おそらく、映画で最大の見せ場だったはずの、エドラス追放の場面では、エオメルにまつわる曲というよりは、グリマの陰謀にまつわるような曲になってましたし・・・アラゴルンたちとの会話でも音楽の主体はアラゴルンたちだし・・・
結局のところ、エオメルの映画での扱われ方が音楽にも出ているのかなあと(汗)
SEEでは、予告にあったエオウィンのために嘆く場面は入りそうですし、もしかしたら療病院でエオウィンが目覚めて喜ぶシーンとかもあるかもしれないし、サントラでも少し挽回してくれるといいのにね、と思ってしまうのでした・・・エオメルかわいそうだー!
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フランケンウィニーのDVDが買えるようです!!

2004年11月15日 | 映画
フランケンウィニーが収録されている「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」のコレクターズ・エディションDVD、廃盤らしくがっかりしていたら、なんと11/17に再発されるんだそうです!
11/17にDVD出るのは知ってたんですが、どうせ廉価版かと思ってました・・・Yumさん教えていただいてありがとうございます! ううう、嬉しいですよ~!
11/17はまた映画館に行こうかと思ってましたが、映画館行くのやめてDVD買おうと思います。ああこれでおうちでゆっくりDVD見られます♪
しかし、実は私、12/1まで有効の3000円分のポイントカードがあって、ナイトメアーを買おうと思っていたのですが、売り切れと知って、なぜか「プリンセス・ブライド・ストーリー」のDVDを買ってしまいました。まあどうせ欲しかったのでいいんですが。懐かしいなあ、プリンセス・ブライド。大好きで原作まで買ったくらいでした。
ケイリー・エルウェスは今「SAW」に出てるんですね。私は永久に見ることないと思いますが・・・(汗)
あ、フンパーディング王子がクリス・サランドンだったんですね。ちょっと関連あり(笑)
本当は「ウィロー」と「ネバーエンディングストーリー」も欲しかったのですが、どっちも売ってませんでした。(「ネバーエンディングストーリー」はパレット・オリバーくんつながりもあり(笑))
「ウィロー」にはコメンタリーとか特典映像もついているので、楽しそうです。「プリンセス・ブライド」は予告編がついているだけみたい・・・ケチ(笑)
何はともあれ、もうすぐフランケンウィニーがうちで見られます! 楽しみです♪
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LotRサントラのキャラクターのテーマ

2004年11月15日 | 指輪物語&トールキン
LotRサントラに様々なテーマ(モチーフ)があって、意図的に変化しながら繰り返し使われていることはもう皆さんご存知だと思います。(よね?(汗))
このテーマ、登場人物ごとに作られていることは少なくて、多くは「ホビット庄のテーマ」「裂け谷のテーマ」「アイゼンガルドのテーマ」「ロスロリアンのテーマ」「ローハンのテーマ」「ゴンドールのテーマ」など、土地や国、というよりはそれぞれの文化を表したものが主になっています。
「旅の仲間のテーマ」についても、ハワード・ショア自身が「9人全員のテーマを使う時間はないので、旅の仲間9人を表すテーマを作った」というようなことを言っていました。
そんな中でも個人でテーマを持っているキャラクターが何人かいます。今日はそんな人たちについて書いてみようと思います(笑)

まず、LotRで一番テーマが多くて恵まれているのはアルウェンでしょうね。
FotRの登場時とRotKの戴冠式で流れた美しい女声ソロ(歌詞はシンダリンで『エルフの美女なるティヌーヴィエル/命つきせぬエルフの乙女』という原作にも出てくるルシエン・ティヌーヴィエルの詩です)、そしてとにかく美しい名曲の「夕星姫」。更にFotRではエンヤが歌う「アニロン」もありますし。(アルウェンのというよりは、アルウェンとアラゴルンの歌らしいですが)
これにはさすがのガラドリエルの奥方も適いません。ガラドリエル個人に属するテーマはないですからね。「ロスロリアンのテーマ」にはかなり映画のガラドリエルのイメージがありますが。
でも、FotRとRotKのエンディングで流れたMAY IT BEとINTO THE WESTがガラドリエルが歌っているという設定のようですから、実は最強なのかも・・・!? INTO THE WESTはアカデミー賞も獲りましたし。やっぱり奥方様ですね(笑)
もう一人の女性キャラ、エオウィンにも、一つだけですがちゃんと個人テーマがあります。厳密に言えば「ローハンのテーマ」の一部なのだそうですが、明らかにエオウィンの場面に使われていて、実際に「エオウィンのテーマ」と名付けられいますし。女性らしいフルートや女声ソロで演奏されることが多いアルウェンのテーマと違って、金管楽器とかハーダンガーフィドルとか、渋い楽器?で演奏されるのがエオウィンらしいというか。
とにかく、女性キャラは音楽面でも優遇されているようです(笑)

しかし、アルウェンに迫る、テーマがたくさんあるキャラが他にいます。ゴラムです。
ゴラムには、FotRで出てきた悲しいテーマ、そしてTTTで出てきたチムバロンで演奏される不気味なテーマの二つがあります。ゴラムの二面性を表すためとは言え、一人で2つのテーマを持ってるというのはLotRではすごいことです。サウロンだって一つですからね(笑)
しかもゴラムにはTTTのエンディングの「ゴラムの歌」まであります。ある意味アルウェン以上優遇されているかも・・・
それにしても、FotRで出てきたゴラムの悲しいテーマがRotKでほとんど出てこなかったのが残念です。これはゴラムのRotKでの扱いに原因があると思うのですが・・・

あと、実は一番たくさんテーマがあるのはナズグルだったりします。一人ではないので9で割ったら一人当たり一番たくさんにはなりませんが(笑)
ナズグルのテーマとおぼしきものは、FotRで3つ、TTTではFotRで出てきたうちの2つ、RotKではFotRで出てきたうちの2つと、更にコーラスつきのが2つほど、全部で5つもあるんですね、ナズグルのテーマは。すごいですね。

あと、ガンダルフも結構いいテーマ持ってます。白のガンダルフですけど。TTTでヘルム峡谷に突撃?する時の曲です。私は「白の乗り手のテーマ」と呼んでいますが。
もう一つテーマがあると思ったんですが、これも「白の乗り手のテーマ」の変奏じゃいかなーと最近気がつきました。
ファンゴルンでアラゴルンたちと再会した時の曲もガンダルフのテーマじゃないかな。ガンダルフの復活の。
それから、RotKでナズグルをガンダルフビームで撃退するところ(笑)の少年のソロもガンダルフのテーマの一つと考えていいと思います。
あ、ロリアンでのガンダルフの追悼の歌もありますね・・・
・・・あれ、実は一番多いかも(笑)やっぱりガンダルフが一番偉いのかも(笑)

それから、意外なキャラクターが複数のテーマを持ってます。なんと飛蔭です(笑)
TTTの飛蔭初登場の時の曲はやっぱり飛蔭のテーマですよね。
あと、ヘルム峡谷の突撃シーンの時の、「白の乗り手のテーマ」の前の少年のソロ、あれは実は飛蔭のことを、古英語で(多分)歌っているのだそうです。(興味がある方は私のヘタレ訳がこちらにございます(汗))
サントラCDには飛蔭登場時の音楽の別パターンと思われる曲も収録されてるし、妙に優遇されいてる飛蔭です(笑)

あ、ボロミアも優遇されてるかも・・・。ボロミアがメリピピを守って戦う場面で流れていた曲は間違いなくボロミアのための曲ですし、ロリアンでミナス・ティリスのことを語る場面で流れた曲、テーマとしてはミナス・ティリスを表しているようなのですが、かなりボロミアにも関連しているテーマなようなので・・・映画のボロミアって美味しいですよね。

後は一人でひとつのテーマを持っている人と、二人でひとつのテーマを持っている人、があります。
一人でテーマを持っている人・・・あら、もうサウロンくらいしか残ってませんね(汗)
実はグリマのテーマもあるんじゃないかなーと思っているのですが。TTT SEEの追加シーンで同じメロディが2回使われていたので。
セオデンのテーマもあるらしいですが・・・セオドレドの墓で泣いていた時の曲かもしれません。
あ、サムのテーマもありますね。「ホビット庄のテーマ」の変奏ですが、RotKで明らかにサムのテーマと思われる使い方されてました。フロドに解雇されるところと(笑)オークの塔に殴りこみをかけるところです。
二人で一つなのは、11/11の日記でも書きましたが、メリーとピピンですね。
あと、サックビル=バギンズ夫妻にも、1回出てきただけですが、テーマだと思っている私(笑)

こうして書いてみると、不思議なことに、主人公のフロドや準主人公(ということにしておいてください(汗))のアラゴルンの単独テーマってないんですよね。不思議なことに。あ、アラゴルンは戴冠式で歌ってるか・・・そうするとやっぱりフロドのサントラ上の扱いが不当なのか?(大汗)

なんか軽い気持ちで書き始めたら結構な大作に・・・(汗)サントラ考察のネタにすれば良かった・・・(笑)
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LotRサントラ特集号よりその13

2004年11月13日 | 指輪物語&トールキン
Music from the MOVIESのLotRサントラ特集号、やっとPJのインタビューも全部読み終わりました。これで後はマニアックメンバー(汗)の分だけですが・・・せっかくなので頑張ってまた読みたいと思います。思わぬ話があるかもしれないし。
今回読んだPJのRotK分のインタビューでは、ちょっとだけ気になる話がありました。
LotRサントラにさまざまなテーマが3作を通じて繋がっている点について説明するために挙げた一例で、「ショアに『RotKのアラゴルンのこの台詞はFotRでのボロミアとの台詞と関連している』と説明すると、彼はその場面に関連した音楽を作って来るんだ」みたいなことを言っていたのですが、それってどこの話???(汗)もうちょっと具体的に話して欲しかった・・・(汗)
うーん、アンドゥリルを渡される場面のことかなあ。でもアラゴルン何かボロミアに関係するような台詞言ってましたかねえ? 他にはちょっと思い当たらないし、うーむ。
あと、ペレンノール野でのロヒアリムの突撃の場面に使われたローハンのテーマについて、ハーダンガーフィドルを使いたいという案は、突撃の場面には合わないのではないかと思ったけれど、ショアが上手くアレンジしてくれたと言ってました。確かにあの場面のローハンのテーマは泣けますよね~。ハーダンガーフィドルだから余計に泣ける、というのはあると思うので、使ってくれて正解でしたね。
とネタが中途半端なのでちょっと短い今日の日記・・・
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