ぐらのにっき

主に趣味のことを好き勝手に書き綴っています。「指輪物語」とトールキンの著作に関してはネタバレの配慮を一切していません。

今年のトヨタカップ

2004年11月13日 | サッカー(多分4年に一度(汗))
今年のトヨタカップ、南米代表はコロンビアのオンセ・カルダスなんだそうですね。
元コロンビアサッカーファンの私としては、おお! と思ってしまいました。いや特に好きなチームというわけではないんですが(汗)一応コロンビアサッカーにハマっていた身としては、コロンビアのクラブチームの名前だいたいは知ってますから、なんだか知ってる名前を見て懐かしい気持ちになりました。(世界的にはそんなに有名なチームではないですが、私が知ってるくらいだからコロンビア国内では常に一部リーグにいるようなレベルのチームだと思いますよ)
選手とか監督とか誰がいるのかな、と検索して調べてみましたが、さすがにマイナーなのかみつかりませんでした(汗)いやさすがに私が知っている選手がいたらヤバイのですが(かなりの歳なはず(汗))、思わぬ選手がいたりすることがあるので・・・パチェコはその後どうなったんだろう・・・
あと、監督が知ってる人というのは充分に考えられますので。まあ、トヨタカップが近づいたらわかるでしょうか。久々にサッカー雑誌読もうかな。
あちこち検索していてサッカーファンの皆さんはオンセ・カルダスのこと「地味」とか「横浜国際が埋らない」とか「スポンサーがつかない」とか散々言っているので、(欧州代表のFCポルトも地味ということですが(汗))元コロンビアファンとしてはなんだかムッとしちゃったりして・・・思わずコロンビア代表のユニフォーム引っ張り出してきて観に行ったろうか! とか思ったりして。
まあそこまで行かなくても、久々にテレビで観ようかな、と思っていたら、トヨタカップ12/12なんですね・・・ダメじゃん(汗)
指輪コンサートがなかったとしても、初台で練馬でしたからね・・・二重に見られない定めだったのですね・・・(汗)
ビデオ録っといても、結果の分かっている試合を後から観る気にはなかなかならないものですからねえ。翌日のスポーツ新聞くらいは買うかな・・・
ところで、このトヨタカップ出場を決めたリベルタ・ドーレス杯決勝、ボカ・ジュニオールズにPK勝ちで優勝したそうですが、PKの結果が2-0で、ボカは一人も決められなかったそうです。
これに対してサッカーファンの皆さんは信じられないとか言ってる人が多いですが、南米ではありがちではないですかね?
コロンビアの話しかしらないけど(汗)ナシオナル・メデジンが優勝した時も、PK入らなくて入らなくて、(イギータがかなりセーブしてたのもありますが)キッカー二巡くらいしちゃって、最後にはPK苦手のアルバレスまで出てきちゃって、そのアルバレスが決勝PKを決めたんですよね。つまづきながらも。いやあ懐かしい(笑)
もちろん生で見たことないからわかりませんが、南米の試合は欧州とはまた全然違う独特の盛り上がりというか殺気があって、それがリベルタ・ドーレス杯ともなると、選手のプレッシャーも並大抵ではないのだと思います。
南米に限らず、W杯でもここぞというところでPK外すこと多いですよね。しかも有名選手に限って、とか。
決められて当然のはずのPKを外してしまう、それだけのプレッシャーの中で戦っているんだという、そういうのが結構好きだったなあと遠い目で思い出すのでありました・・・
トヨタカップ、南米はだいたい分が悪いのですが、オンセ・カルダス頑張ってくれたらいいなあと、影ながら応援している私なのでした。
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TTTとRotK

2004年11月12日 | 指輪物語&トールキン
昨日「メリーとピピンのテーマ」のことを書いて、SEEのメリーとピピンのシーンのことを思い浮かべてみました。(時間がないのでDVD観る暇なかったし(汗))
そうしたら、TTTのSEEの追加シーンは良かったよなあ、と思い出してしまいました。RotK見ていると忘れてしまいがちな、「RotK以前の映画LotR」というのを思い出したというか・・・
TTT SEEは、追加シーンのために映画のまとまりとしてはかなり冗長なものになってはいるのですが、その追加されたシーンにとても好きなものが多いので、個人的にはとっても好きです。
エント水の場面も、コミカルな場面ではあるんですが、ファンゴルンの森の中の美しい風景(流れる水の音の美しいこと!)もとても印象的です。
ここで流れているメリーとピピンのテーマも、コミカルではあるんですが、冒頭ののびやかなティンホイッスルの音も美しいし、ちょっぴりエキゾチックというかフォルクロア的なメロディで、単純にコミカルなだけの音楽でないのがいいなあと思います。
木の鬚がメリーとピピンにエント女の詩を聞かせる場面も大好きです。あそこは音楽が本当に美しくて。森の映像が流れていくのもいいですし。早くサントラボックスセットが出て、あの場面の音楽が単独で聴けるようになるといいんですが。
他にもファラミアがボロミアの舟を見送る場面とか、静謐で美しい場面がたくさんありました。追加シーン以外にももちろんあったんですけど(黄金館のエオウィンの場面とか、セオデンが鎧をつける場面とか)、劇場版はストーリーがどんどん展開するような場面が中心になるように編集しているので、全体的なイメージとしてはちょっと違って来てしまいますね。
そんな風にTTT SEEのことを思い出していて、やっぱりRotKは随分TTTと雰囲気が変わったんだなあと改めて思いました。FotRとTTTの違いよりももっと大きいように私には思えました。
私がRotKにどうもひっかかってしまう部分というのは、これまでにも何度も書いて来たのですが、「友情と信頼」を前面に押し出しすぎた、ちょっとテンションの高い演出(なのか脚本なのか・・・)なのでした。原作からの改変で気に入らない部分についてももちろんひっかかるのですが、もっと根本的な部分はそこなのかなあと。
TTTの好きな場面を思い浮かべていて、RotKにはこういう静かで美しい場面が少ないんだなあと改めて思いました。
もちろんあるんですけどね、静かで美しい場面も。冒頭のフロドとサムの会話とか(この場面は大好きです!)、馬鍬砦の夜明けのエオウィンとセオデンの会話、ガンダルフとピピンの会話、ティンホイッスルのメロディをバックに滅びの山を這い登り倒れるフロド、袋小路屋敷でのフロド、灰色港に向かう馬車の中のフロドとビルボ、灰色港ももちろんそうですが・・・
こういう好きな場面だけ思い浮かべると、RotKもいいなあと思うのですが、どうもそういう場面の印象が、その他の派手な場面(汗)の印象に負けているのかも、という気がしました。
TTTもSEEの追加シーンで随分印象が変わりましたが、RotKもSEEの追加シーン次第ではまた印象が変わるかもなあ、なんてことを思い始めたりして。国内版待ちな私にはまだ3ヶ月も先の話ですけどね・・・(汗)
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フランケンウィニー(ネタバレ)とナイトメアー・ビフォア・クリスマス 2回目

2004年11月11日 | 映画
昨日はフランケンウィニーを観るためにナイトメアー・ビフォア・クリスマスの字幕版を見てきました。
まずはすっかりハマってしまったフランケンウィニーですが(笑)冷静になって2回目を見てみたら、最後のハッピーエンドがかなりとってつけたように思えました(汗)あそこだけフツーのアメリカ映画というか・・・(いやあんまり普通ではないですが(笑))
一回目を観た後、色々検索していたら、風車が燃えるシーンって「シザーハンズ」にもあったらしくて(観たはずなんだけど記憶にないです・・・(汗))、「シザーハンズ」の原点がここにある、と喜んでいる人が結構いましたが、どちらかというと「フランケンシュタイン」へのオマージュなんですよね。そうか、「シザーハンズ」ってフランケンシュタインから来てたのか、ということに今更気がついたりして。
「フランケンウィニー」は、ティム・バートンとしてはやりたいことをディズニー作品らしいかわいらしさで中和した(?)作品だなーと思いました。その辺が、マニアックすぎないでまたいいのかもしれません。
フランケンシュタインへのオマージュといっても、博士は大好きな犬を生き返らせたいという純粋な少年だし、フランケンはなんと言っても犬ですから、普通でないことへの苦悩なんか何もないし(笑)ティム・バートンが本当に描きたかったフランケンモノ?は、「シザーハンズ」に結実しているのだなあと思いました。と言っても、実は私は「シザーハンズ」は今ひとつツメが甘くてそんなに好きではないんですが・・・(汗)
でも、そこここにあふれるティム・バートンらしさが好きですね~。ペット墓地の光景とか、意味不明の実験装置とか。
「ヴィンセント」を見ていて思ったのですが、墓を掘り返すとか、ゾンビ犬を実験で作るとか、そういう発想が「フランケンウィニー」にもつながっているんだなあと。
あちこちで「くすっ」と笑えるところがあるのも好きで。ティム・バートンのギャグセンスは私にはかなりツボです。それを思うと、PJのギャグはホント笑えないよなあと思ったりして・・・(汗)ベタすぎなんですよね(汗)
あと、音楽が結構いいなあと。わざとホラーっぽい感じにしているのがいい感じです(笑)エンドロールのメロディラインをおもちゃのピアノで弾いているのが良かったですねえ。
まあとにかく、やっぱり好きな一作だなあというのを確認してしまったのでした。19日までやってるらしいので、もう一回行こうかな・・・(笑)

で、「ナイトメアー」の字幕版もみました。当然ながら(笑)
特にすごく好きな話でもなかったので、2回も見るのはいかがなものか。(岩波文庫の「イリアス」の訳注風・・・って誰もわかんないよ(汗))と思ったのですが、いやー、細かいところが本当に凝っていて、見飽きることがなかったので、問題なく楽しめました(笑)
吹き替えの方が字幕を観なくていいので、より画面を楽しめるような気がしました。
ダニー・エルフマンは確かに市村さんより歌は上手かったですが、意外に台詞っぽい歌い方で、そんなに市村さんの歌い方でも違和感なかったかも・・・。台詞は、むしろ市村さんのジャックの方がさわやかでカッコイイ感じだったかも(笑)
サリーは土居裕子さんの方が歌上手かったです(笑)
他のキャラクターはほとんど違和感がなかったです。特にイタズラ3人組、歌が英語なのに吹き替えで聴いたのと全く同じに聞えてびっくりでした。甲高い女の子の声が特に。ディズニーの吹き替えってちゃんと元の声に似たように吹き替えしますよね。
しかし、ブギーだけは字幕の人が断然上手かった! メチャ上手くて笑ってしまうくらいに(笑)
あと、2回目に見たら、音楽がかなり耳に残ってきました。いやー、音楽いいですねえ。王道ディズニーミュージカルって感じもありますが、ハロウィーンの不気味な感じも上手くだしていて。
ハロウィーンのテーマとかクリスマスのテーマとかサリーのテーマとか、何種類かのメロディがどんどん変奏で使われているのもいいですね。3人組の歌も好き(笑)

という訳で、多分また来週観に行くと思われます。週一で映画行くなんてLotR以来です(笑)
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メリーとピピンのテーマ(ちょっぴりSEEネタバレあり)

2004年11月11日 | 指輪物語&トールキン
今サントラ考察をぼちぼち書いている、というのは前の日記でも書きましたが、実は結構サントラ考察を書いている時に「あっ、そうだったのか!」と気がつくことがあるんですよね。
10/21の日記に、RotKのメリーとピピンの別れの場面、CDでいう「望みと思い」の音楽には、「メリーとピピンのテーマ」が使われているとハワード・ショアが言っていたということを書きましたが、サントラ考察を書いていて、もう一つ違う場面でも「メリーとピピンのテーマ」が使われていることに気がつきました。
「メリーとピピンのテーマ」というのは、はっきりとこれ、とはショアも明言していないのですが、おそらくTTT SEEの追加シーンのメリピピの場面で使われていた曲のことだと思います。エント水の場面と、アイゼンガルドでメリピピがサルマンの食糧庫を見つける場面で流れていました。かなり明るくてカワイイ音楽です。
このテーマ、二つのパートに分けられると思うのですが、私が仮に「メリーとピピンのテーマB」と呼んでいる、エント水の場面ではメリーがピピンからエント水を奪って飲むシーン、アイゼンガルドではパイプ草が見つかる場面に流れていたメロディ、これが「望みと思い」の冒頭で変奏として使われているのではないかと思ったわけです。雰囲気はかなり違いますが、よくよく聴いてみるとそんな風に聞えるなあと。
で、サントラ考察でガンダルフとピピンが烽火台?に向かう場面で流れていた曲について書いていた時に、同じメロディが2回出てくるのでテーマ名をつけなきゃなきゃなあ、と考えていました。フルートの音がホビットっぽいし、メロディラインもかわいらしいし、ここはピピンのテーマかなあ・・・とか考えていて、ふと気がつきました。あれ、これ「望みと思い」の冒頭の変奏じゃないの?と・・・
ということはこれも「メリーとピピンのテーマ」の変奏ってことですよね!? おおっ、やっぱりあそこが「メリーとピピンのテーマ」で良かったのか~、と、また一人でマニアックに興奮してました(笑)
実はFotRのサントラ考察書いていた時も、アルゴナスが出てくる場面の曲が「指輪のテーマ」だということに初めて気がついたりしたんですよね。これは誰でもすぐに気がつきそうなところですが、実は私はかなり後で気がついたんですよね(汗)
話を戻しますが、いやー、でもTTT SEEで初めてあの曲を聴いた時には、こんな明るい曲がRotKでも使われるなんて考えもしませんでした。単に明るいシーンに似合った曲を作ったのだと思ってましたが、メリーとピピンを表す曲でもあったんだなあと思うと嬉しいですねえ。
こうなると、メリーとピピンの再会の場面に流れているティンホイッスルの曲も、もしかしたら「メリーとピピンのテーマ」の変奏なのかも・・・これは多分Aパートの方ですね。確証はないですけど・・・
そういえば、このメリーとピピンの再会の場面、SEEではシセルが歌う新しい音楽になっているらしいですが、そうするとその新しい音楽も「メリーとピピンのテーマ」の変奏になるんでしょうか!? シセルが「メリーとピピンのテーマ」を歌うなんて、ちょっと興奮してしまうではないですか!(笑)←まだそうとは決まってないですから(笑)

そんな訳でサントラ考察も楽しみながら書いてます。
そうそう、11/5、6のセビーリャのコンサートのレポートがあちこちのスペイン語サイトで出ているようなので、これから頑張って読もうと思います(汗)スペイン語の辞書も探し出して来ましたので(笑)
しかし、英語読むのにも気合が要りますが、スペイン語はなおさらです・・・(汗)
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LotRサントラと私

2004年11月08日 | 指輪物語&トールキン
初めてLotRサントラと出会ったのは、FotRの1回目を観た時、でした。もっと正確に言えば、映画館に入ったとたん、「ホビット庄の社会秩序」が流れていて、イメージにぴったり、と感動していたものです。
と言っても、ここではまだサントラにハマるまでは行きませんでした。
実は、映画を観終わった時、サントラの印象は全く残ってなかったんですよね(汗)最初のホビット庄社会秩序くらいで、本当に全く記憶に残ってなかったんです(汗)あの「旅の仲間のテーマ」が堂々と流れていた「指輪は南へ」や「カザド=ドゥムの橋」、「一行の離散」すら全く印象に残ってなかったんですよ。今から思うと信じられないことですが(笑)
「一行の離散」が記憶にないのは、もうアモン・ヘンのあたりから泣き通しだったせいだと思うのですが(笑)「指輪は南へ」や「カザド=ドゥムの橋」を憶えてなかったというのもすごいですよね(汗)見終わった後、「音楽はつまらなかったな・・・」なんて思ってたんですよ。ホント今のこの状態からは信じられないですよね(笑)
ショアのサントラは画面の邪魔にならないという評判らしいですが、まさに身をもって体験してしまったわけです(笑)
音楽が耳に残るようになったのは3回目くらいからでしょうか。それで、サントラ考察のようなものを作ろうと思ったのが8回目くらいだったと思います。
その間、5回目以降でサントラにハマったのだと思うのですが、日記も書いてなかったのでそのあたりの記憶は定かではありません。
音楽も気になるようになって、そのうちに「ホビット庄のテーマ」(この頃は「ホビットのテーマ」と呼んでいました)や「旅の仲間のテーマ」、「アイゼンガルドのテーマ」(「ウルク=ハイのテーマ」と呼んでました)、「サウロンのテーマ」(「モルドールのテーマ」と呼んでました)、など、同じテーマが何回も出てくることに気がつきました。同じテーマが変化しながら使われているのが、ミュージカルかオペラのようで面白いなあ、と思うようになりました。
それが一気にのめりこむようになったのは、あるちょっと地味なテーマ(笑)がFotRの中で繰り返し使われていたことに気づいた時でした。
それは、フロドとサムが二人で旅を始めた時に流れたメロディだったのですが、その同じメロディが、ロリアンでのガラドリエルとフロドの会話の場面にも流れていることに気がついて、かなりの衝撃を受けました。
フロドとサムが二人で始めた旅、あの時はフロドがサムに「おいでサム」(ちょっと原作風にしてみました(汗))と言い、サムが勇気を出して一歩を踏み出して旅を始めました。でも、ロリアンでは、フロドがガラドリエルに「勇気を出して」と言われるのです。この二つの場面に同じメロディが使われていること、それも、ホビット庄ではどこかまだ明るい雰囲気だったのが、ホルンでより物悲しく奏でられていること、そのことに気がついた瞬間の衝撃というのは忘れられません。(その割にはいつ気がついたかは忘れてるんですが(汗))
このテーマが、RotK冒頭で、モルグル谷からフロドとサムが歩き出す場面でまた登場したのを聴いた時には感無量でしたね・・・。
それ以来、「ホビット庄のテーマ」や「旅の仲間のテーマ」がどんな場面でどのように変化して使われているか、を考えるようになって、どんどんサントラが面白くなって行きました。
ところが、当時はあまりサントラのこういう面が評価されていなかった・・・というか、国内ではそういう話をしている人はネット上でも全然みかけなかったんですよね。あまつさえ、同じテーマが繰り返し出てくることを「同じメロディばかり使われていてつまらない」という人までいたりして・・・(汗)
LotRのサントラ、本当はもっと面白いことやってるんだよ、ということをどこかに書きたくて、サントラ考察を書こうと決意したのでした。
とりあえずFotRサントラ考察をupした後、FotRのSEEのハワード・ショアのコメンタリーを聞いて、様々なテーマがやはり意図的に使われているのだという話を聞いてとても嬉しかったのを憶えています。テーマ名はかなりハズしましたけどね(笑)
そして、TTTのサントラCDは発売と同時に買って聞きまくりました(笑)「蛾のテーマ」がまた出て来てびっくりしたりとか、「一行の離散」と同じ曲が使われていたりとか、ますます凝った作りのサントラにハマるようになりました。
RotKのサントラでは、サントラCDを買う前に予告で「ゴンドールのテーマ」が使われていることに気がついて大騒ぎしたものでした(笑)FotRでエルロンドの会議で流れていたあの曲が、もしかしてRotKのメインテーマかも!? と・・・
INTO THE WESTのサビの部分をネット上で試聴して、最初はがっかりしていたけれど、CDを買ってフルコーラス聴いたら泣いてしまったとか、あれからもうそろそろ1年なんですねえ。
そしてついにはLotR交響曲を聴きにロンドンとピッツバーグまで行き(笑)ショアにも会いましたし。(会っただけ、ですが・・・(汗)サインはもらったけど)
アカデミー賞2回目を獲ったおかげか、はたまたコンサートのおかげか、ショアの発言の機会も増え、今まで隠されていた!?様々な事実がどんどん明らかになって、そのたびに浮かれているのが最近の状態ですね(笑)
できることなら、ショアには3作のSEE全てにサントラについてのコメンタリーをやって欲しいくらいなのですが(笑)
来月にはショアの来日もあるし、SEEの音楽も楽しみだし、サントラボックスセットもこれから出そうだし、映画は終わりましたが、サントラに関してはまだまだ終わり、という気がしないですね。
RotKサントラ考察もぼちぼち書いてますしね・・・ミナス・モルグルが終わって、今はピピンがガンダルフに烽火を点けに行かされるところです(笑)
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フランケンウィニーのDVDが買えないよー!

2004年11月07日 | 映画
昨日いきなり惚れてしまった「フランケンウィニー」のDVDを買おうと、吉祥寺まで行って探しましたが、そもそも「ナイトメアー」のDVD自体売っていない様子・・・
帰ってきてもう一度調べたのですが、「ナイトメアー」のDVDって発売されたの2002年だったんですね。基本的にどこも在庫がないみたいです。
「フランケンウィニー」が入っていない普通のならユーズドであるんですけど・・・
11/17には「ナイトメアー」の廉価版DVDが出るらしいのですが、これには入ってないだろうなあ、「フランケンウィニー」は・・・
という訳で、DVD入手は夢に終わりました。ああなんだかとってもがっかり・・・
まあ、映画館で出会えただけでもラッキーだったと思わなくては・・・
でも悔しいので、また映画館に観に行こうと思います(笑)「ナイトメアー」も字幕版がちょっと観たかったし。
いつかテレビでやってくれたりはしないでしょうか、「フランケンウィニー」。そしたらビデオに録るのに・・・

しかし、「ナイトメアー」のDVDを探してキッズアニメのコーナーを見ていたら、「アナスタシア」や「ノートルダムの鐘」のDVDもあることに気がついていましまた。(「ノートルダムの鐘」は知ってたけど・・・)
「アナスタシア」は曲が本当に良くて。ビデオは買ったのですが、サントラCDが結局出なかったんですよね。DVDは出てないと思ってたんですが、あるみたいなので、そのうち買おうかな。
「ノートルダムの鐘」も曲が好きで、香港版とか韓国版とか買いまくったものですが(笑)日本語版をビデオ、英語版をサントラCDという変則的な買い方をしてたので、英語も日本語も聴けるDVDはいいですよね。
「ノートルダムの鐘」は日本語吹き替えが劇団四季のメンバーなわけですが、結構日本キャストの方がいいじゃん、というのがありまして・・・フロローの歌吹き替えの村俊英さんとか、クロパンの光枝さんとか。石丸幹二さんのカジモドもいいです。エスメラルダだけはあれなんですが・・・(汗)
「ナイトメアー」のおかげで、寝た子を起こしてしまったような、そんな予感です(笑)
ああそれにしても「フランケンウィニー」のDVD・・・欲しかったなぁ・・・(涙)
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LotRサントラ特集号よりその12ほか

2004年11月07日 | 指輪物語&トールキン
Music from the MOVIESのLotRサントラ特集号、ついにショアのインタビューは全部読み終わりました! まだPJのインタビューとか、DAVID SALO氏やその他のインタビューがありますが・・・
なんだか3ヶ月もかかってしまいましたが(汗)辞書もひかずに読んでいたので、多分理解できてるのは4割くらいでしょう・・・
読み終わってしまうと寂しいような・・・まあ、まだこれからDOUG ADAMS氏の本も出るはずですから、とっとと読み終わっておかないと後が大変なんですが(汗)
PJのRotKサントラのインタビューはまだ質問一個分しか読んでいないんですが(汗)そこでまた新たな事実が。
ゴンドールのテーマがFotRから出て来ていたことはもう周知の事実?ですが、初登場はエルロンドの会議だと思ってましたよね。
ところが、なんとガンダルフがミナス・ティリスに巻物を調べに行く時(余談ですが、巻物って英語だとscrollなんですね。なんだか笑ってしまった(笑))にもちょこっと断片が流れていたのだそうです。
えーそれって・・・もしかして今まで私は「旅の仲間のテーマ」の変奏だと思っていたあそこかな??? 言われてみれば、ゴンドールのテーマのにも聞えるような・・・PJがそう言ってるんだから、そうなんでしょうねえ。
しかし、こんなところでいきなり出て来てもゴンドールのテーマだなんてわかる人いるわけないですよね(汗)しかも「ゴンドールのテーマ」初出がここってのもうーんだし・・・(汗)不思議な話です。

日記を書き始めてから2年を越えたので(旧日記を含む)、1年前、2年前の今日の日記を見てみたら、なんとどちらも11/7にSEEの上映会のお知らせが公式サイトから来ていたんですね。
ということは、今回は発売が2月なので、1/7あたりにお知らせが来るのかな・・・N.Y.行ってる最中じゃん(汗)申し込みできないかも・・・
まあどうせ当たらないでしょうが、日本語できるネットカフェも見つけたことだし、1/7にはちょっと覗いてみようかなーとか思ってみたりして。
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JAPAN HEAVY METAL 大全集

2004年11月06日 | 音楽(主に日本のHR?)
が届きました。昨日不在で受け取れなかったので、今日やっと受け取れました。
とりあえずまだMAKE-UPのところしか読んでいないのですが。
インタビューは信夫さんと河野さんだけで、最初は松澤さん抜きでMAKE-UPのインタビューってどうなの? と思いましたが、逆に違う角度から面白い話が聞けたなあと思いました。
それも、今まで聞いたことがなかったような裏話が多くて、もう興味津々で読んでしまいました(笑)
MAKE-UP時代のこと、解散のこと、そしてGRAND PRIXの解散のことまで書いてありました。
結構、時間が経ったから話せたんだろうなあ、というようなことが色々と・・・。二人とも「大人になったから」みたいなことを言っていましたが、読んでいるこちらも大人になっているというか(笑)やはり時間が経っているせいでしょう、心穏やかに「ふーん、そうだったんだ」と読めました。
GRAND PRIXの解散の原因は、ほぼ思ったとおりでした。当時にこの話を聞いていたらショックだったかもしれませんが。
でも、今でもGRAND PRIXが忘れられない熱心なファンの人たちには今でもショックなのかな? 以前うるゴメに新介さんが出ていた時、「家業を継いだんじゃないの?」とショックを受けていた方もいらしたので・・・
なんで新介さん一人が原因みたいなこと当時は言ってたんでしょうねえ。当時から不自然だなあと思ってましたけど。ファンに対する思いやりだったんでしょうね、きっと。当時から、新介さんが原因ではないのでは・・・とは思っていたのですが、それでも、ありのままの事実を言われるよりも、ああいう風に言ってくれた方が気持ちの整理はつきやすかったかもしれません。
しんみりした話になってしまいましたが(汗)嬉しかったのは、HR SUMMITで豊川さんが出られなくて、代わりに古道さんが出た時のことを河野さんが、「やっぱり豊川のドラムは違うから、豊川の音でないと」みたいに言っていたことですね。すごく嬉しかったです。今は古道さんの方が全然上手いのですが、やはり豊川さんの独特のセンスのドラムは誰にも真似できないものですから・・・(豊川さんをコピーする気でやるならまた別でしょうが(汗))
とまあ、久々にMAKE-UPのことを色々読めて、面白かったです。またライヴやってくれたらいいんだけどなあ・・・ボックスセット発売記念で。ここは松澤さんに期待するしかないでしょうか(笑)
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フィフスエレメントとナイトメアー・ビフォア・クリスマスとフランケンウィニー(ネタバレ)

2004年11月06日 | 映画
昨日、今日と観た映画について3本まとめて書きます。
まずは昨日テレビで見た「フィフスエレメント」。これ、何度も見ているのですが、クリス・タッカー演じるルビー・ロッドが好きなので(笑)テレビでやると一応見てます。本当は吹き替えじゃない方がいいんですが・・・山ちゃんは頑張ってますけどね。
しかし、何度も見ていながら、イアン・ホルムが出てたの知りませんでした~(汗)最初にクレジットで出たのを見て「何の役?」としばらく考えてしまった(汗)神父さんだったんですねえ。あんな出ずっぱり(わりと)の役だったとは知りませんでした(汗)
イアン・ホルムは、コミカルな状況に巻き込まれた真面目な人、みたいな役どころですが、イアン・ホルム自身のコメディセンスも感じさせて、なかなかいい味出してましたね(笑)
この映画、初めて観たときは「つまらん!」と思ったものですが(唯一クリス・タッカーだけがお気に入りでした(笑))、最初から「B級オバカSF映画」と思って観ると、なかなか面白かったのですね(笑)敵役・・・のはずのゾーグとは、結局コーベンは一度も会わずに、勝手に自滅してしまうというあたりとか(これは前からちょっといいなあと思ってたんですが)、大統領の偵察をするのに蚤型のカメラをつかったりとか(笑)もちろんルビー・ロッドも楽しいし(笑)
これ、むしろブルース・ウィリスなんか主演にしたのが間違いだったのでは・・・(汗)

で、今日は「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を見てきました。吹き替え版が見たくてわざわざ東武練馬まで行って・・・いや、市村正親さん好きなんで(汗)
市村さん的には、ジャックって案外つまらないキャラクターで(汗)歌もダニー・エルフマンの方がいいでしょうなあ。なんか「ミス・サイゴン」見ている錯覚に陥りました・・・(笑)
サリーの声は、勝手に白木美貴子さんだと思ってたんですが、土居裕子さんでしたね。歌がちょっとだけで勿体無かったです。
作品的には、そんなにすごく大好きでもないですが、細かいこだわりが良かったですねえ。ストーリーが今ひとつだったのでその分減点って感じ?

しかし、映画館行って大収穫だったのは、同時上映の「フランケンウィニー」でした!
ここからかなりのネタバレになりますので、これから観る予定の方はご注意を。伏字は使いませんので・・・
まず驚いたのは、パレット・オリバーくんが出ていたことですね。いやーびっくりでした。
しかし、良かったのはとにかく映画の内容です!
タイトルからもわかるように、フランケンシュタインのパロディなんですが、「ヴァン・ヘルシング」を見ていたおかげでかなりパロディのツボがわかって楽しかったです。
まず、主人公の男の子の名前が「ビクター・フランケンシュタイン」(笑)
飼っていた犬が死んでしまうのですが、理科の実験でカエルの死体が電気反応するのを見て、電気を使って犬のスパーキーを甦らせることを思いつきます。
この実験器具が、家電製品でつくった謎のものなんですが、そのバカらしさといかにもティム・バートンらしいデザインにニヤリ(笑)
そして、甦ったスパーキーは、なぜかあちこち縫い合わせてあったり、ボルトが出ていたり。別に死体を寄せ集めて作ったわけじゃないからそんなのいらないはずなんですが、そこはフランケンシュタインですから(笑)またそんな格好させられてるスパーキーくんがかわいくてねえ(笑)
甦ったスパーキーくん、でもかなり強引な展開で近所の人たちに化け物だと誤解され、追いかけられて行った先は、なぜか廃止になったミニゴルフコースで、丘の上にはミニチュアの風車が(笑)風車を観た瞬間に、「あそこが燃えるのか~(笑)」と爆笑しそうになりました(笑)この強引な設定、好きだ~!(笑)
そしてお約束で風車小屋に入るスパーキーと、それを追って入るビクター少年。なぜかライターで風車小屋に火をつける近所の人。(中に子供入ってるっちゅうに! といういい加減さも好き(笑))
最後は割りと強引にハッピーエンドで、どうやらディズニーの圧力でハッピーエンドにされられたようなのですが(そうでしょうねえ・・・)、私としては気楽に楽しめる作品になったので、ハッピーエンドで良かったかなあと。
とにかく、ティム・バートンらしいブラックさと狙ったチープさとコミカルさ、そんな中にも暖かい心情がさり気なく織り込まれていたりして、私的にはとってもツボな映画でした!
それに犬がかわいいしねえ・・・(笑)実は恥ずかしながら結構泣いてしまったんです・・・動物には弱いです(汗)
帰ってきてからネットで調べたところ(便利ですよね~)、シザーハンズよりも前に作られた、ティム・バートンの映画デビュー作なのだとか。この作品がとても好きという人も結構いるようで、そうだよなあと頷いてしまいましたよ。
そして、「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」のコレクターズエディションDVDにこの「フランケンウィニー」も入っているんですって! これは買わなきゃですよ!!(「トロイ」は買うかどうか迷ってるんですが、これは即決ですね(汗))
しかし、ちょっと調べてみたところ、コレクターズエディションはどこのサイトでもなかなか出てこないんですよね・・・もしかしてもう品切れ?
かろうじてAMAZONで8000円するギフトセットがありましたが・・・いやフィギュアはいらないんですが~(汗)
果たして入手できるでしょうか。ちと不安が・・・(汗)
まあとにかく、やっぱりティム・バートンは好きだなあと思うのでした。そんなに沢山見ているわけではないんですが、観るとだいたい好きなので。「スリーピーホロウ」が今まで一番好きでしたが、「フランケンウィニー」は越えましたね(笑)
最新作の「ビッグ・フィッシュ」は、ティム・バートンが大人になったと言われてましたが、ブラックなところがなくて、ちょっと物足りなかったんですよね・・・ラストはかなり泣きましたけど。
またこういう作品作ってくれたら嬉しいなあ、なんて思ってしまいます。
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「指輪物語」読了3周年

2004年11月06日 | 指輪物語&トールキン
今日は「指輪物語」を読み終わってから3周年です。もしかしたら昨日だったかもなんですが(汗)
3周年で4回読み終わってますから、今のところ年一回読み終わりペースですね。今後もクリストファー・リー様を見習ってこのペースを続けたいと思っています。
4回読んで、その時々で感じることが少しずつ違ったなあと、改めて思い起こしています。
1回目はもうストーリーに引き込まれて、飛ぶように先を読んでいた感じで(その割りに3ヶ月もかかったけど・・・(汗))、細かいところにかな~り気がついてなかったです。詩は読み飛ばしてましたしね・・・(汗)
映画化されると全く知らず、どういう結末なのか・・・は「旅の仲間下」のあとがきでわかってはいたんですが(汗)細かいところは知らなかったので、メリーやエオウィンの活躍、サムの活躍(という言葉はあまり使いたくないのですが、ボキャ貧なもので(汗))、ゴラムに与えられていた「役目」、その他の諸々に衝撃を受けました。灰色港の結末を読んだ後はしばし放心状態でしたね・・・
ファンタジーの元祖と言われる作品なのに(ということを知ったのは映画化されることを知った後でしたが・・・)、あらゆることがとても新鮮でした。読み始めた時は何の期待もしてなくて、「ゲド戦記」の方が面白いよな、なんて思ってたくらいなのに・・・
何の先入観もなく、結末も全く知らずに読むことができたのは、とてもラッキーだったと思っています。今でも新鮮な衝撃は忘れることができません。・・・いや、ちょっと忘れかけてるかもしれませんが(汗)
2回目は、FotRを観終わった後に文庫を買って読み始めました。一度読んでいたはずなのに、色々と新たなことに気がつくのに驚かされたような記憶があります。
3回目はTTT公開前から公開後にかけて、旧版を読みました。この頃から詩がとても面白く感じるようになりましたね。トールキンアンサンブルを聴いた影響は間違いなくあると思います。
そして、RotK公開前から公開後にかけて読んだ4回目は、「王の帰還」は映画を全て見てから読むことになったので、なんというか「やっぱ原作はいいよなあ・・・」と言うか(汗)新たな感動にひたれましたね。そして、やっぱり私は原作が好きだなあ、と改めて実感することにもなりました。映画も好きなことは好きですが、やはり一番大事な感動は原作からしか得られないなあと。
最近読むペースが遅くなって来ているので(汗)5回目はいつ読み始めるかわかりませんが、来年中にはまた読み終わると思います。その時には何を感じることになるんでしょうね。
映画はもう終わりが近いですが、原作読書はまだまだ続く、という感じでしょうか。まだラジオドラマも聴いてませんしねえ・・・(笑)
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