ポロ 高速＆峠道

　ポロで筑波山に行ってきました。

　今日はあいにく朝から雨風が強かったのですが、我が家に来たばかりのポロの高速性能と登坂性能を試してきました。

　まず高速ですが、１００キロ走行時のエンジンは３０００回転弱で、このあたりの速度域では高速巡航や追越は余裕でこなせます。１００キロを超えるあたりから中低速時のソフトな走りが、重厚でフラットな走りに一変します。パワーに比べかなり足回りが勝っている感じがします。

　峠道ではコンパクトな車体が利点となりきびきびとした走りになります。燃費重視の最新の車と違って、１４００エンジンが最高の効率を発揮するようなギア設定になっているようで、アクセルの踏み込みに対して７５馬力エンジンが気持ちよく反応してくれます。
　サスペンションは急カーブでもフラットな姿勢を保ってくれ、意外と粘ってくれます。
　筑波山の峠道ではポロのエンジンとサスペンションとライトウェイトが絶妙にマッチし、車を駆る楽しさが実体験できました。

　ポロの市街地・高速・峠道での動力性能は総じて平凡ですが、操縦性能は非凡なものがあり、愛娘の愛車としては十分以上です。　なので、親父も時々楽しむことにします。

ポロ 初乗り

　ポロと初めての散歩に出かけました。

　ポロの外観はコンパクトですが、大人が２人で長距離を走るのに十分な広さが確保されていますし、後席も大人２人分として必要な広さは確保され、空間の使い方はさすがと思わせるものがあります。

　室内はゴルフから乗り換えても違和感はなく、ゴルフをシンプルにしたような感じがします。ゴルフより良いところが一点、フットレストの幅がゴルフより広く左足のすわりが心地よいことです。

　１４００エンジンは７５馬力しかありませんが発進加速や追越加速にかったるさはありません。国産のように発進は唐突・加速はだるな味付けと違い、アクセルを踏んだら踏んだだけの仕事をしてくれる感じです。但し、ゴルフのようなパワフルな印象はありません。

　操作系でゴルフと違うところは、ポロにはオート設定がないのと後席のウィンドウと給油口が手動式なところでしょうか。あとはゴルフと共通ですのですぐ慣れました。

　この型のポロは女性ドライバーを意識しているのでしょうか、パワーやハンドリングや足回りなど全てが「ソフト」な感じでやや物足りなく感じますが、スピードに乗ってくると安定した走りになります。
　
　愛娘が普段使用する車ですので、これで十分です。なにしろ娘が選んだ車ですから・・。