私とヨガとの出逢いは約18年前。
21歳の時。
初めてインドに訪れたときに北インドのリシケシで暇潰しがてら泊まったアシュラム(道場という意味)からかな。
その当時のアシュラムはほとんど日本人はいなくて、
いたとしてもほとんど世捨て人のような風来坊のような無気力日本人ばかりだったような。
もちろん日本でも、ほとんど普及してなかったヨガ。
今では凄い人気エクササイズになりましたね。
当時はヨガをしている人は変わり者かオ○ム真理教か。という感じでした。
インドから帰ってきた後、
私は東京で西野流呼吸法を習い、
中国人のリャン先生の治療院で下働きをさせて頂きながら
ほそぼそとヨガ&呼吸法を続けていました。
ある日、警察の方(私服警官)が私の元に訪ねてきて、
「ヨガとかやってるようだけど何か他にやってる?」
と道端で職務質問?されました。
この当時はオウムが社会問題化されつつある時代で
インド・ヨガ・呼吸法というキーワードで
知らないうちにリストアップされてたようです。
この時から、私もちょっと恐くなり、ヨガをやってる、習ったということを封印することにしました。
そんなこんなで封印したまま時は過ぎて、
今となってはオウムということを知っている若者も少なく
ヨガは大ブーム。
時代も移り変わるんですね。
意識の変遷でもあるんですね。
自分の健康はお医者さんや治療師など他人に任せるものではなく、
自分で築き・育むものという意識が浸透してきた現われでもあるんですね。
ほそぼそと続けてきた、ヨガと呼吸法
そこから得た、経験と感覚。
今では私の大事な宝物です。
ひふみゆらゆら