機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

MGゲルググ Ver.2.0

2008年02月03日 | ガンダム
どうもです。

 雪国の人から見れば全然ヌルいとか言われそうですが、東京では
2年ぶりぐらいの本格的な積雪だそうで。
 公共交通機関をはじめとする都市機能が軒並み壊滅状態で、先日
買ったデスクトップPC用の周辺機材を調達しに、秋葉原まで出かける
予定でいたんですが、急遽、取りやめにして、だらけでこいつを買って
来て組むことにしました。
   

 だらけだったら、雨が降ろうが槍が降ろうがお構いなしに買いに行け
ますし。正午過ぎにスタートして、途中に食事休憩をはさんで実質5時間
強ほどで組み上がりました。

   
 スタイル的には、HGUCのような“ブタ鼻”でもないし、別段文句も
ないけれど取り立てて誉めるところもない、という感じですかね。ただ、
スカートや脚裾部分の装甲のほとんどが2重装甲になっていて、個人的
には無駄な手間をかけさせられたという印象がありますけど。
 2重構造自体が原因ではなく、どちらかといえば本体との接続基部の
問題だと思いますが、スカートの合いが悪くて、ちょっと油断するとこんな
感じになってしまったり。
      

 あと、肩アーマーと本体を繋ぐ部分の、過去のキットなら蛇腹状に
なっていた箇所が、複数の板の重ね合わせになっていて、説明図通りに
組むと、微妙に肩と本体との間に隙間ができるというか、肩が外れた
ような状態になってしまうので、板状の部品を肩アーマーパーツと腕
との間にはさむ形にしてみました。この肩の新解釈、2重構造の装甲と
併せて「凝ってはいるんだけど、(設計や組立にかける)労力に見合った
効果が出ていない」んじゃなかろうかと思ってしまったり。

  
  
 既にザク Ver.2.0で「そうなってた」訳ですけど、膝アーマーが脚部の
曲げに応じてスライド可動するのはどうかと思うんですが。Sガンダムや
Mk-Ⅱじゃ(少なくともムーバブルフレーム導入している機体じゃ)ない
んだからさぁ・・・。

 いや((組立式)玩具の可動ギミックとしては全然問題ないし、作って
いて、動かしていて楽しかったってのも事実なんですけどね。


 で、機体解説テキストですが。基本的に、過去のMGやHGUCの解説
を踏襲したものになってます。さすがに“ビーム兵器を標準化した初の
ジオンMS
”という意味の文言は消えましたけどね。
 ただ“開発の前提としてビーム兵器の搭載か携行が必須とされ・・・”と
いう文言があって、微妙な残り方をしていたりします。拘りがあるのか、
ただ単に意固地になっているだけなのかは不明ですけど。
 あと肩アーマーのハネの部分にあるフィン、数年前にこれはサブ・
スラスターか冷却フィンかで剣宮師と議論になった記憶があったんです
が、今回の解説によるとサブ・スラスターだそうです。今後はこれが
“定説”になっていくんでしょうかね。


 次に組むことになるMGは06R(黒三仕様)か、マインレイヤーか。
それともユニコーンになるのか。そもそも、今頃ようやくゲルググに
掛かれた状況で、これらに手を付けられるのはいつになるやら。果たして・・・。