機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

『絶対可憐チルドレン』第24巻

2010年12月17日 | チルドレン
どうもです。

 ここ数巻、学校だったり夏休みの旅行だったりと、日常的なネタが
続いていたんですが、今巻はいきなり《スペクタクル》な展開で。

          
 まあ前巻ラストで《東京都下で直下型地震があと5秒後に起きる》って
ところで「以下次号」だったので、ビックリするというよりも「そうそう、
この後どうなるんだよ」って気持ちの方が強かった訳ですが。

 いくら最強のエスパーといえども、自然の猛威の前には限界がある
というもので、薫が自分の力不足(で皆本を危険にさらす結果になって
しまったこと)を悔いている瞬間にファントムドーター第4の人格である
〈フェザー〉がついに動き出します。
 280kmを一度のテレポートで移動したり、薫も防ぎきれなかった土石流
を食い止めたり、サイコメトリー&生体コントロールでほぼ完ぺきな
治療を施したり。劇中でも既に「大勢のエスパーがひとつの体の中に
いるみたい」と評される(ツッコミが入る)くらい、便利・・・・というか都合
が良《すぎる》能力ではありますな。

 さすがにエネルギー消費量が半端じゃないから、そうそう安易には使え
ないようではありますが。消耗が激しいと人間体の形状を保ってもいられ
なくようですし、その辺でバランスを取ろうとしているんでしょうけれど。


 まあそれにしても。チルドレン達が通っている中学校って、中野駅近辺
にあったんですな(笑)。P97・1コマ目に思わず「おいおい・・・・(苦笑)」
と口を衝いて出てしまいました(*1)。

 あとP69~70を、アニメではなくドラマCDで聞いてみたいですな(笑)。
アニメだと漫画と一緒で、絵で表現されてしまうでしょうから、ぜひとも
皆本がフェザーに《喰われて》しまう(妄想)シーンを、紫穂の口から
語らせてみて欲しいものです。 ←ただのセクハラだ(笑)。


 フェザーが派手に動き回った結果、悠理がファントムドーターである
ことを兵部が掴んだことで、次巻以降、さらに激しい展開が期待できそう
ですな。久々に重い話も出て来そうな。

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  *1:どう見ても中野のサンモール(ブロードウェイから中野駅方面に向かう道)なんです
    が。
    ちなみに一番手前にあるパン屋さん(のモデル)、看板にもあるカレーパンが結構
    お気に入りだったんですが、最近は経費節減のためか、中にゆで卵半個が入ら
    なくなってちょっと悲しかったり・・・。