機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

探偵はBARにいる

2011年09月28日 | 映画

 ♪不完全燃焼なんだろ そうなんだろ そうなんだろう♪ という
のは、最終回を観た視聴者に向けた、制作サイドからのメッセージ
なんでしょうか(*1)。

どうもです。

 このカテゴリーでエントリーするのって『涼宮ハルヒの消失』以来
だから、ほぼ一年半ぶりということになりますか。

 もう、ただ単に《主演:大泉洋》に釣られて観に行って来たという
感じで。
 一応、ハードボイルド系の小説を原作としているらしく、全体的
にはシリアスで、最後も救いのないストーリーなんですが、所どころ
でコミカルな描写もあって、大泉さん(+相棒役の松田龍氏)の演技
と相まって、けっこう笑えるシーンもあったりします。
 ただ、ちょっとシリアスとコミカルのバランスが悪いかな、という
気はします。基本シリアスなのに肝心なところでコミカルになると
ヘタレ臭く見えるというか何というか。モノローグ(ナレーション)
も含め《普段からチャラい感じなんだけどやる時はやる》という方が
大泉さんのキャラに合ってるような。・・・『どうでしょう』の観過ぎ
ですかね。

 あと、ちょっとビックリしたのが高嶋政伸氏のキャスティング。
主人公〈俺〉と敵対することになる暴力団幹部で、悪辣というよりも
狂気を含んだ感じのキャラ(*2)が、意外といい味出してました。

 原作の時点でそういうストーリーなんでしょうか、伏線の未回収
というか、ディスインフォメーション(もしくはミスリード)的な
設定や描写に、もう少しやり様がなかったのかなぁ、という印象は
あります。とりあえず《近藤京子の義妹は何だったのか》というのと
《沙織の「悪評」はどこから出てくるのか》が、今、思い返しても
よく解りません。

 公開一週間で観客動員目標を達成したのか、早くもシリーズ第二作
が決定したそうで。(今作も含め)ソフトで買おうという気分には
まだなれませんが、二作目も封切られたらとりあえずは観に行って
みようかな、と。相棒〈高田〉の車がどうなっているかも、ちょっと
気になるし(笑)。


0906 C★ 2- 1    .505 ③ 4.0
0907 C★ 5- 1    .510 ② 4.0
0908 C★ 9- 3    .515 ② 4.0
0909 S☆ 2- 4    .510 ③ 5.0
0910 S☆ 2- 6    .505 ④ 6.0
0911 S☆ 2- 4    .500 ④ 7.0(*3)
0913 D☆ 4- 6    .495 ④ 8.0
0914 D★ 3- 2    .500 ④ 8.0
0915 D☆ 1- 3    .495 ④ 9.0
0917 C☆ 1- 5    .491 ④ 9.5
0918 C★ 6- 1    .495 ④ 8.5
0919 C☆ 4-12    .491 ④ 9.5
0920 C DNP    .491 ④  9.0
0923 G△ 2- 2    .491 ④ 8.0
0924 G★ 9- 4    .495 ④ 7.0
0925 G☆ 2- 4    .491 ④ 8.0
0927 S☆ 4- 8    .487 ④ 9.0(*4)
/////////////////////////////////////////////////////////
  *1:もしそうなら、オープニングの第1フレーズからそれって(もしかすると放映
    初日、開始数分で示される?)どうなのよ?とか思うんですが。
    んでもって、あのいかにも「俺たちの戦いはこれからだ!」的な幕引きを、
    シリーズ2期の ♪可能性と呼ぶのは止めてくれェ 止めてくれーェーえー♪
    ということだったり?
  *2:観終わっての帰り途、すぐ傍で女性2人が「あんなドSな高嶋政伸、観るの
    初めてー(ハァト)」みたいな感じで話していたのが、印象的ではありました。
    ただ、退場のしかたがあっさりしているというか、経緯も含めて呆気なさ過ぎ
    なのが、ちょっと勿体ない気もしたりして。
  *3:せっかく直前で3連勝した(でも向こうも3タテ食らわしてゲーム差変わらず)
    のに、直接対決で3タテ食らうとは・・・・orz
  *4:対ヤクルト4連敗・・・・・・orz