機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

○蒼き鋼のアルペジオ -ARS NOVA- DC

2015年02月03日 | 映画
どうもです。2月の映画の日、二本のうちの一本目です。

 実をいうと、上映スケジュールを勘違いしていたため、冒頭の
10分ほどが観ることが出来てません。とはいえ、基本的にはTV版
のダイジェストですから、問題ないと言えばないんですが(実質、
観れなかったのはTRIDENTの新曲がかかる?OPくらいか)。

 で、そのダイジェスト部分なんですが、ぶっちゃけ「長い割りに
中途半端」と言わざるを得ないかな、というところ。印象的な
シーンをピックアップしてTV版の四時間半あまりを一時間強に
縮めた《だけ》というか。
 例えばイオナとコンゴウの関わりに絞って他のキャラは思い
切ってカットする(*1)とかもなくて、TV版を観ていた人向けの
おさらいというにはまとまりがないし、要所々々はイオナの
ナレーションで補足してはいますが、観たことがない人には何が
どうなっているのかサッパリ解らんのではないかと思われ。

 コンゴウとの決着をつけて無事アメリカに到着、振動弾頭の実戦
テストから新規エピソードがスタートする訳ですが・・・、何故に
「生徒会」なんですかね(苦笑)?いやまあ原作コミックを読めば
《途中式》が描かれているのかも知れないんですが、唐突感は拭い
切れなかったり。どういう学習のしかたをすればそういう結論に
辿りつくのかと。

 ヒエイとのバトルもそこそこに(この辺りの展開は原作通り?)
「えっここで終わり?」って感じでエンディングに突入。ちょっと
あっけない展開です。
 ・・・何なんでしょうかね、やはり構成が妙というか、ダイジェ
スト部分が全体の半分強と尺を取り過ぎなのではないかと思えて
ならないです。正直、エントリータイトル頭の評価も△を付け
たいところなんですが、10月公開の完全新作(*2)への期待も
込み々々というか、合わせ技で○としました。
 とりあえず来月まで上映が続いていたら、OPのために(ヲイ)
もう一度観てこようかな、などと考えてはいます。

           
 今回もらった来場特典のミニ色紙と

           
プログラムDVD付き特装版(*1)。狙って買ったのではなく、通常版
が売り切れていたので仕方なく(ホントなんだってば!)。映画の
日で普段あまり映画を観ない客が多かった可能性もなくはないん
だけど、通常版の方が先に売り切れるなんてことがあるとは…。
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  *1:個人的には、キリシマの人間モードを大画面で観られたのは良かったん
    ですが、やはり中途半端で欲求不満(笑)だったのか、帰宅して真っ先に
    (プログラム付録のDVDには目もくれず)HDDレコーダーに保存してある
    TV版を、それも3話すっとばして「横須賀急襲」から観返してみたり。
  *2:とはいえ、冒頭部分に今回のヒエイ戦からラストシーンが入りそうでは
    ありますが。