機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

○スターウォーズ フォースの覚醒

2016年02月04日 | 映画
どうもです。

 元旦に観た映画の2本目。前のエピソード、銀河帝国が滅んで
から30年後の・・・・とか、今さら解説するまでもない訳で。

 続編である以上、前作で描かれた事象やキャラクター、メカ
ニックのその後も気になるポイントな訳ですが、事前情報など
極力入れないようにしているので、ハン・ソロやオーガナ将軍
が登場した時は(たぶん)ニヤニヤしていたでしょうし、レイ
が探し当てた人物が登場しての引き(ラストシーン)には素直に
「おおおォっ」と声が出たり。

 ファンはもちろんのこと批評家の間でもおおむね高評価なよう
ですし、個人的にも観ていて「ええェ~?」ってなることもなく、
正直なハナシ書くことがないというか何というか(苦笑)、
ただただ「早く続きを見せてくれ!」と思わせる作品でした。
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△海難1890

2016年02月04日 | 映画
どうもです。
 後日などと書いておきながら、丸々一ヶ月放置でした・・・orz

 1890年に来日、和歌山県沖で座礁・遭難したオスマン帝国海軍の
軍艦《エルトゥールル号》に対して、懸命の救助活動をした日本と、
その時生まれた友誼を以て、イラン・イラク戦争時にメヘラーバード
空港に取り残された日本人救助のために自国の航空機を派遣して
くれたトルコとの友好125年(*1)を記念した、実話をもとにした映画。

 冒頭いきなりエルドアン大統領の挨拶が入っていて、トルコ側の
本気度?のようなものが感じられます。

 基本的にエルトゥールル号の救難とその後の生存者の帰還まで
を描いた《明治編》と、イラン・イラク戦争でのイラン国内の混乱と
日本人救出を描いた《昭和編》とに分かれる訳ですが、それぞれの
日本側のヒロインとトルコ側の主人公(*2)が同じ役者さんという
のは(それぞれの子や孫とかいう訳でもないのに)いかがなもの
か?とは思いました。
 あと、空路での脱出を希望して空港に殺到していたトルコ人たち
と、主人公の大使館職員とのやり取り。「日本人なんてほっといて
(超意訳)俺たちを飛行機に乗せろ」と言っていたトルコ人たちが
エルトゥールル号の件を持ち出しての説得に、結構あっさり翻意
するのが、違和感が残るといえば残る・・・かなァ、と。

 どちらのエピソードも実話を基にしたものだし、基本的にいい話
なんですが、結論ありきで途中のやり取りに《深み?》が足りない
んじゃないかと。
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  *1:125年という数字にえらい中途半端やなと思ったんですが、あくまでも友好
    のきっかけとなったエルトゥールル号事件から数えたもので、ネットなど
    で調べてみると、第一次大戦などの国際情勢から(正式な)国交は結ばれ
    ないままオスマン帝国は解体されて、後継政体のトルコ共和国との国交が
    結ばれたのが1925年、日土国交で数えると90年になるんですな。どちらに
    しろ中途半端な数字になってしまいますが(苦笑)。
  *2:ヒロインの方は海難救助を主導する日本人医師(内野聖陽)を手伝う村娘
    と在イラン日本人学校の教師、トルコ側がエルトゥールル号に乗務する
    士官とトルコ大使館職員をそれぞれ演じている。

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