機動画報日誌 Mk-Ⅱ

英 浩史の日々徒然を記すブログ

名古屋三昧

2016年05月14日 | 雑記
どうもです。

 この週末、父親の喜寿のお祝いで兄弟(家族)打ち揃っての旅行
に行ってました。

          きほく千年温泉 季の座

 とはいえ、独り関東に住んでいる私は、ほぼ現地集合・現地解散
だった訳ですが、逆に一人だからこそ、自分の行きたいところに
行きたいように行くこともできる訳で。せっかくだから・・・・という
ことで、いろいろ行き倒してきました。

 まずは金曜の夜、開業間もないバスタ新宿から深夜高速バスで
進発して、名古屋に到着したのが翌朝7時ごろ。まずは名鉄津島線
で津島まで移動、駅から徒歩10分ほどで到着したのがココ。

      
 加藤清正公ゆかりの清正公社です。つい最近、大河ドラマ「真田丸」
の紀行コーナーでも紹介されたお社なんですが、実にこじんまりと
したところでした。

           
 もしかすると【鬼まつり】で神楽的なものが催されていた舞台
とか?

 お賽銭箱とかもなくて、一応、二礼・二拍手・一礼してお社を後
にして、駅まで戻って今度は新清洲まで移動。徒歩20分ほどで
清州城&古城跡公園です。
      
 公園内には信長公とお濃の方の像があり、それ自体は全く問題
ないんですけど、立っている場所は二人の馴れ初めの場所だとか
何とか。まあ、清洲城があったすぐ傍ではあるので、お輿入れして
きたであろうお濃の方が信長公と初めて顔を合わせた場所である
蓋然性(笑)は高いんですけど。
             
 あと信長像は、よく見れば刀の柄に手をかけて首から掛けた数珠
を握りしめているのは解かるんですが、顔の向きも相まってパッと
見だとボクシングのファイティングポーズというか「お、何だ?
てめェヤんのか、こらァ!」とか言ってそうなポーズに見えたり。

           
 すぐ傍を流れる五條川のほとりがこんな感じだったので、パチリ

           
 清州城までの遊歩道わきにこんなのもありました。タイルか何か
で織田家の桔梗紋を象ったオブジェ?

           
 あと、いい感じの日差しの下這い回っていたのを思わずキャッチ
&リリース

     

           
 多分この辺りで、どうでしょうゼミナールの大泉校長が桶狭間の
合戦の前段部分を講義していたんではないかと思われます。

 赤塗りの橋を渡って天守閣の下まで移動。
      
 まあ近年になって再建されたものですし、一通り写真に収めたら
退散。

           
 スタートが早かったので、この後名古屋まで戻った時点でちょい
遅めの朝食することにしまして。名古屋で朝食(モーニング)と
いえばこれでしょう!ということで、小倉トーストです。
           
 とはいえ、塗られたものが出てくるのかと思ってたんですが、
そういう訳ではなかったんですな。まあ、一般的なモーニングの
トーストでも、マーガリンなど好みに合わせて自分で塗る訳です
から、考えてみればそれもそうか・・・と。

 腹ごしらえをした後は地下鉄で中村公園まで移動して、やはり
徒歩20分ほどで豊國神社に到着。まったく前情報になしに訪れた
ため、屋台の多さにビックリしましたが、今日・明日で「太閤祭り」
というのが催されるんだとか。片側1車線と決して広くないとは
いえ普段は車道となってる道(*1)を規制して、両側を屋台が埋め
尽くす規模の大きさにあらためてビックリ。
           

           
 公園内も結構な賑わいでした。そんな中、目ぼしいものを見つけて
はパチリ。

           
 なんか子供の、それも現代風じゃない子供の群像があったんで
何じゃアレ?と思ってよく見てみたら
           
 「なかまたち」って‥‥(苦笑)。真ん中にいるのが日吉丸だと
して他はそれぞれ誰だよ?って思ったり。まさかとは思うが虎之助
とか市松とかって言わんだろうな。

      
       
 中村公園と、細い道を挟んだ向かいにあったのがコレ。秀吉の
甥に当たる木下勝俊の屋敷跡だそうで。域内には《秀吉が生まれた
とき産湯に使った井戸》というのがあって、通りがかる人皆が
「ほんとかね?」的な会話を交わしてました(苦笑)。あとこちら
にも豊國神社があって、こちらは水子供養とか安産祈願の旗が
立ってました。本家?と分家?で役割分担してるんですかね(*2)。


 再び名古屋駅まで戻って、ちょうどお昼時になったので、駅構内
のお店でこいつを注文。名古屋といえばコレ!第二弾、きしめん
です。
           
 何となくで「てんぷらきしめん」を頼んでしまったんですが、
食べ終わってお店を出た後あらためて店頭のメニューを見ていて
「名古屋コーチンのせ冷製きしめん」を頼めばよかったなぁ、など
と軽く後悔。

 この時点で移動開始しないと集合時間に間に合わない(*3)ので、
ここで名古屋を離れてJR関西本線の「快速みえ」で多気まで移動。
そこからさらに紀勢本線で紀伊長島まで。迎えの車に揺られて
10分。総計3時間半弱。のぞみに乗ったら博多まで移動できる時間
を費やしての移動でした。
           
 乗換駅の多気のホームからの風景がこんなのですから(苦笑)、
午前中の強行軍と合わせてかなり疲れました。部屋付きの露天
風呂にタップリ漬かって、晩飯を食って飲んで、部屋に戻って
あらためて一同揃って酒飲みながら(むろん未成年者はジュース)
日付が変わりそうな時刻まで雑談。

 久々にまったりした時間を過ごさせてもらいました。
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  *1:神社の域境に沿った横道と、神社正面から市街路を結ぶ(両端に大きな
    鳥居が設けられていることから)旧来の参道だったと思われる道がT字状
    に縁日通りになってました。
       
  *2:中村公園の方にある神社だと秀吉の栄達にあやかるということなんでしょう
    けど、子供の立身出世を願う行事があるんだとか。
  *3:厳密には少々遅れるんですが、この一本前の到着便だと2時間は早く到着
    してしまう(それだけ列車の本数が少ない)もので、これがベストな選択
    だったんではないかと。

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