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自衛隊の立ち位置

2010年11月06日 | Weblog
13、14日に開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)を前に流出した中国漁船衝突ビデオ。
政府は相変わらず「戦略的互恵関係」という言葉を繰り返す。
政府は国民感情を理解しているのか。
世界第2位の経済大国の名を中国にもっていかれた日本。
中国の漁船の方から体当たりしてきたことが改めて明白になったことで国民の怒りが再発してしまう。
今日は東京で中国に対するデモが行われたとニュースで報じていた。
13、14日は土日。
胡錦濤国家主席が横浜にくるのなら反中デモが起こりそうな予感。

それにしてもビデオ流出の犯人探しで昨日からさわがしい。
今回の件で、内心喜んでいるのは自衛隊の人達なのかな。
ビデオには命がけで中国人船長たちを逮捕した自衛隊員の逮捕シーンは映っていないわけで、命がけで逮捕したのに裁判にかけられることもなく釈放されてピースサインまでされちゃってさぞや悔しい思いをしたことだろう。
今後同じことがおこったら自衛隊の職権はどこまで及ぶのか。
あくまでも「戦略的互恵関係」を繰り返す政府の立場に振り回されてしまうのか。

最近ラジオでアメリカの国債の大部分を中国が保有していると聞いた。
そして日米安保があるけれど、軍隊を動かすには議会で承認されないといけないとも話していた。
以前  クリントンさんが、尖閣諸島は日米安全保障条約の適用対象であると発言したけれど、アメリカ国債を握っている中国に対してアメリカが本気で一戦交える気があるのかどうか。
あるテレビでは中国は尖閣列島の次は沖縄を狙っているとも話していた。
日本は日米安保だけに頼っていていいのか。
国会議員は人の上げ足をとっていないで、国防について本気で考えた方がいいと思う。
コメント
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