みんながいいということはないのかもしれない

課長から言われて私が入れているお茶は薄いことに気付いた。小さい頃から飲んでいたお茶が薄かったからだ。それからはお昼10分前にお茶の葉を捨てて新しい茶葉を多めに入れ、ポットから少量のお湯を入れて蒸らすようにしている。そうすると抹茶並に綺麗なグリーン色のお茶が苦みがなく飲めることに気付いた。１人で満足感に浸っていたら他の人からお茶が濃いと言われた。たまに言われるけれどスルーしている。そして私は毎日独断専行で綺麗なグリーン色のお茶を入れ続ける。
いつも職場の人にお饅頭や肉まんをもらっているのでうちご飯であっていた大根と生ハムを巻いて職場に持って行った。数人は食べないといい、１人からはお腹の調子が悪いからと言われた。また別の人は美味しかったと言ってくれて生ハムを自分で作ったの？と言われた。私にしてみれば生ハムはフランス料理に使う高級食材のイメージがあったのに食べないと言われて少しショック。でも私も辛いものは食べれないからもらっても困るのと一緒かな。お茶にしろ生ハムにしろ人それぞれ好みが違うから全員の基準に合わせる事は出来ない。自分の基準でいいと思い、自分がしたいからしてるだけと思うしかない。そんなことを考えていたら、政治も複雑に絡み合っているように見えるけれど実はシンプルに見ればいいのかなと思ってしまった。