佐賀県にある北方温泉 四季の里 七彩の湯
駐車場に車を停めて、お昼を食べたあと入浴。
お昼時だからお客は少なめ。
温度が違う内湯が2つ。
熱いのは苦手だから、温度が低い方に入ってびっくり。
あれ？ローションでも入っているの？って位にお湯がトロトロしている。
手がトロトロ。
初めての触感で面白い。
身体が温まると露天風呂に浸かって、青い空を眺めながらリラックス。
外湯は温度が違うお風呂が3つ。
内湯から出て外湯に歩いていく時に、足の裏がトロトロしていることに気付く。
ちょっと危ないけれど、このトロトロ感がたまらない。
とても癒されると感じるのは、心も身体も疲れていたせいだろうか。
いいお湯。それ以外のなにものでもない温泉だった。
自販機で購入した、明治の栄養ドリンクも安くて美味しかった。
この温泉は、髪をお湯につけるとダメなのでゴムが必要。
バスケの練習が終わって離れようとすると、卓球のボールがいかないようにネットを動かし始めた二人のうちの、一人と目が合った。
私は片手に荷物と、バスケットゴールを動かす器具を持っていて、両手が塞がっていた。
そのままネットを動かし始めた二人。
ちょっと待ってくれたらすぐに通り抜けたのに。
マスクをしているから目しか見えないけれど、無機質な目をしていてロボットのように感じてしまった。
会社に遅刻しそうなときは、横から入ろうとする車を入れる余裕がなくなるけれど、それと一緒なのかな？
私はコロナになって、感染したくないためにプライベートや仕事でも人との接触機会を減らすようになった。
以前に比べたら笑う回数や人と話す機会が減って、自分でもロボット化していた所があるような気がする。
失った人間関係もあるけれど、これからの未来に向かって新しく作っていくものもある。
昔は友情が一番大事な時期もあったけれど、優先順位や価値観は変わっていく。
今は私が一番大事や！
