は行の日記

ははは、ふふふ、ほっほっほと笑って暮らせたら人生幸せです!

鳥海山登山(食べ物編)

2012-09-18 21:58:23 | 美味しい!

今回の旅、13人中、はじめましての方が3人

まず、初めに寄ったサービスエリアで

おうどんを食べるkikiとMちゃん

「なんだい、もうなんか食べてるだかい」と笑われる

kikiは3時半に起きて、朝食も食べて来ているんだけど、こういうところの麺類は別もんよ

 

次に寄った道の駅では ↑ サザエやホタテを焼いていた

貝類はあまり得意でないkikiは一人 ↑ この丸いモノを

 

山形名物 ラフランスのアイスクリーム    良い香りで美味しかった (*^。^*)

次の道の駅で海鮮丼や刺身定食を

kikiはどうしても芋煮を食べたくて、長月丼を 鮭の三種丼ですな

 

明日の昼食を買いに寄ったコンビニで、食後のコーヒー

普通のコーヒーを買って来たMちゃんに「ほおら、kikiはカロリーライトよ」と威張って見せたら

「俺はブラックだ」と隣のオッサンが(笑)

お店を出たところで、 ↑ 蒸かし饅頭を売っていたので、明日のお昼にと

Mちゃんが「明日は鳥海山の頂上で地元産の饅頭を食べる」と言うと・・・・・

売っていたお兄さんが「いつもは巣鴨で売っているんだけど・・・」と、えっ?巣鴨?

全然地元じゃないじゃん (;一_一)

バスに乗り込むと、道の駅の中の違うお店でお昼を食べた、SさんとKさんが「お膳に付いて来たけれど食べきれなかった」とケーキを

こういうものを喜んでもらうのは、kikiとMちゃんだ(笑)

そういえば、女性陣は二人を除いてみんな細いワ

写真にはないけれど、車中でいろんな食べ物が飛び交っていました

お宿のついて、待っている間に

さっき、道の駅で買って来た 明日、山に持って行くのは重いから今食べてとイチジクをいただきました

お宿に入ると、名物のだだちゃ豆が出て来た   本当においしいお豆ですね

無事着いた乾杯を、kikiもビールを少し分けてもらい、お返しに、さっき道の駅で買って来た

トビウオの焼き干しを

ロウソクの下で夕飯のカレーを

朝食 ↑

納豆と、醤油の実(信州だけかと思ったら東北にもあるんですね)

信州のはお豆が形で入っているけれど、ここのは砕いて入っています

宿泊代2500円、食事は1食に付き1000円  4500円でした

北アルプスの小屋の半値ですね

帰りのバスの中でコンビニのソフトクリームを

この前に写真はありませんが、温泉から出てジュースとパピコのアイスを食べています(笑)

「なんだい、またアイスかい」と男性陣は笑いますが

何をおっしゃいますか、みなさんはビールやお酒を飲んでいますが、kikiはその分甘いモノをいただきますのよ

「もう夕飯もいらないよね」とMちゃんがバスの中で言っていますが

「そんなこと言わない方がいいよ、バスが止まればkikiとMちゃんはどうせ何かしら食べるんだから・・・」とkiki

その言葉通り、おうどんを食べたkiki

Mちゃんはラーメンとソフトクリームを食べたとさ(笑)

「あぁあぁ、そんなに喰っちゃ、せっかく運動したのに・・・」とまたまた男性陣が笑いますが

「頑張った自分へのご褒美よねぇ~」と(笑)

この後、バスに乗っても眠れないkikiの後ろでスヤスヤと眠るMちゃん

隣のMちゃんご主人が、山形で仕入れて来た美味しいお酒だとkikiの横のオッサン達と飲みだしました(笑)

いつもはすんごく真面目なMちゃんご主人、お酒に酔ってよくおしゃべりしています

これ回して・・・

これも回して・・・・と次から次へとお菓子やらおつまみやら・・・・

もう食べれないからと言っても、はい、今度はこれ!と結局10種類くらい出て来たのでは?

「お母さんが持って行けと私のザックに入れたから、鳥海山に登って来たお菓子だ」とご主人が笑っています

えぇ~、こんなに持って来たの?だって昨日の朝、Mちゃん、何も行動食持ってこなかったかた買わなくちゃって言ってたのに・・・・   (*_*)

そういうkikiも、もし足りなければといっぱい持って行ったから、家に帰ってからザックをひっくり返すとお菓子がいっぱい

やっぱ、Mちゃんとkikiはいい勝負だわさ

今朝、体重計に乗ってみましたが、さすがハードだった登山

あんなに食べたのに、体重は1,5㌔落ちていましたYO~ (*^。^*)

 

 

 


鳥海山登山(登山編)

2012-09-18 20:04:51 | 健康&節約生活

朝、5時朝食の5時半出発

今回の山行は何度か登山をご一緒させていただいた、Kさん(kikiと名字が一緒)がリーダイーの計画です

テキパキとしたKさんの合図で、まずは準備体操から

「この中で体力が一番ないと思う人は?自己申告で・・・」と言う言葉が終わらないうちに

「はい!」ときっぱり手を上げる・・・・・・kiki

現在山岳会に入っている方が何人もいるし、過去に入っていたとか

会には入っていないけれど経験豊富な方とか、登山以外のスポーツの熟練者たちがいっぱい

誰がどう見ても、kikiが一番初心者でしょう

「じゃ、kikiさんが私の後に着いてね」とKさん

登山では初心者がリーダーの後の2番目を歩きます

私が学生の頃のワンゲル部でもそう教わりました

さあ、出発です

最初は良かったんですよね

良い景色だね~  緑がきれいだね~  晴れて良かったね~と余裕の会話(笑)

バスの中からも見えました雪渓です

庄内平野も靄の向こうに見えます

途中、野生のブルーベリーをつまんだり、可憐な花を愛でたり・・・・・・・ここら辺はまだ余裕です 

雲海も感動的!!

平野の向こうは海

この辺はまだなだらかな感じがしますでしょ、写真でも・・・・

ここからが大変だったのです (*_*)

故に写真もありません   とっている余裕なんかなかったのです

雪渓を横切ってからというもの・・・・・・・・息つく暇もない急登

写真もどれがどこだか分からなくちゃいいましたので、テキトーに(笑)

前を歩くリーダーのKさんの足元も見ながら一歩一歩必死で着いて行くkiki

そのうちに、息があがり、どう頑張ってもKさんのペースから遅れだす・・・・・・・

「せっかくいい汗が出だして、エンジンがかかって来たから、辛くても少しずつでも歩き続けて・・・」とKさん

kikiの後ろを歩くTさん、Sさん(Kさんと同じ山の会の人)も「頑張って」「もう少しよ」と声をかけてくれる

何度「もうダメ」と言いかけたことか、大きなため息をつくと・・・・

その度に「少しずつでも、ゆっくりでも歩みを止めないで、ここで頑張ると力が着いて来るから」と

Kさんの言葉を聞いているうちに思い出した

読んでいた月山の本にあった  >稼いでせえいればどげだ寒さにも凍えねえ!歩いてせえいればどげだ吹きにも倒れねえ!重い一足一足に、じさまのそう言った言葉を繰り返していると・・・・・・・じさまもわたしと同じ苦しみに耐えているのだ・・・・ という文章を

歩き続けてさえいればどんな吹きにも倒れねえ!・・・・・・・じさまもわたしと同じ苦しみに耐えているのだ・・・・

そう思い返して見ると、今も同じだと思った

ゆっくりでも少しでも登り続けていれば、止まって諦めてしまうことはない

苦しいのは私だけでなく、前の人も後ろの人もみんな苦しいんだと

「今が一番苦しいところだからね、頑張ろうね」と声が聞こえてくる

「kikiさん大丈夫?荷物重くない?」とKさんが気遣ってくれる

「はい、大丈夫です」とkiki

「kikiさん、それだけはっきりと大丈夫って言えるってことは、気力があるってことだから大丈夫!」とKさんが笑っている

本当は大丈夫じゃなかったかもしれない、でももう少し頑張れそうな気がしていた

 良かったね!登れたでしょ!頂上よ!と

ふぅ~っと安心の息が漏れた瞬間です

「kikiさん、大丈夫?」「あっ、いい顔しているから大丈夫だ」「良く頑張ったね」「もうどこにでも登れるよ」・・・・

とみんなが声をかけてくれる (*^。^*) 

みんな心配していてくれたんだ   ありがとう!

この後、新山経由で下りる組と、今来た道を帰る組に分かれると

「どっちが楽?」と聞くと、「帰る方だけど、どうせここまで来たからには新山も登るよ!」とK姐御

体力に自信の無いkikiは帰る組に入るはずだったのに・・・・姐御の勢いに押されて新山組に

こんなガレ場を登る新山

こちらに向かったのは7人 そのうちの1人が「俺は下の小屋で待っている」と

「じゃ、kikiも・・・」と言いかけたら

「いや、ここまで来たら登るさあ!」と姐御連に口説かれて、またその気になる優柔不断のkiki(笑)

だけどね、こんなとこよ ↑

10分で登れるって言われて着いて来たけど、もう10分ほどかかりそう

頑張れば登れるだろうけれど、これからの長い下り(4時間半)を考えると

その体力も残しておかなくてはならないし・・・・

大きな岩を下るのに、足に力が入らなくて転んだらどうなるのか・・・・・

右足の中指、薬指、小指のあたりに違和感もあるし(寝ていても良く攣るので)

何か有って自力で下りれなくなればみんなに迷惑をかけることにもなる

そりゃ、ここまでいたら頂上を目指したいけれど、諦める決断も大事だと思った

kikiは頑張りすぎるって昔から人に言われたけど、倒れるまでは頑張らないことを信条にしている

中学生の頃一度、倒れるまで走って意識無くなって保健室に運ばれたことがあってから、一歩手前で頑張ることを止めることにした

だから、kさんや、Tさん達が「せっかくここまで来たんだからもう一息よ」と力づけてくれても

今度ばかりは「うん」とは言わない

何度誘われても、ここは頑なに「私はここで待っていますから、みなさん登って来て!」と

もう一人の人と、二人で頂上を見上げながら、靴を脱いで足を揉んだりさすったりして待つこと10分

kiki達のいる岩から新山山頂を見上げた図

最終的には4人の女性が登頂!   さすが!女は強い!! カッコイイよ、おねえさん達~

鳥海湖を眺めながら下る

この下りも4時間登った後の下りだから、最後のコンクリートで固められた下り道の30分は超きつかった

ちょうど、昨年、常念日帰り登山をした時の様だ

ボロボロになりながらやっと下りてきた

マイクロバスが見えた時はほっとした

そのままお風呂に入って、後は車中の人

帰りのバスの中から見た夕日もきれいだった

疲れすぎた身体と、興奮している頭のせいで、疲れているはずなのに、ビールを飲んでもちっとも眠れなかった

大好きになった庄内平野の心癒される景色と穏やかな海をぼぉ~っと見ながら

来られて良かったな、いい仲間に恵まれて良かったな、幸せだなとしみじみ感じました

akanalanndoさんからメールが来ていて「今年で一番の暑さだったけど・・・」と

山の上はずっと風が吹いていて、案外楽でしたよ

あれで風がなくて、あの暑さだったら、もっとくたびれて登れなかったかも

「いいお天気過ぎて絵葉書みたいな写真になっちゃう」と贅沢なことを言っていたカメラマンrokuさんの言葉通り

本当に絶好の登山日和で、長年憧れていた鳥海山に登ることが出来て、kikiは本当に幸せでした

お天気にも、仲間にも恵まれたからこそ来られた鳥海山

リーダー兼幹事のKさんが「この計画を流したら、すぐに行くという返信メールが何通も来た」と笑っていましたが

今回を逃したら、kikiには次の機会も体力も(年齢的にも)無かっただろうなぁと、本当に誘ってもらえてうれしかったんです

次回は、月山、鳥海山を登るでなく、眺める旅(電車の旅)がしたいなぁと思うkikiです

この後、鳥海山への旅(食べ物編)をUPします

 

鳥海山登山

 鳥海山登山のフォトチャンネルです 撮った写真をそのまま貼り付けただけですが

 

登山同行者の一人、rokuさんが素敵写真をUPしていますので、そちらもど~ぞ

rokuさんのブログ kikiは余裕がなくて撮れなかったきれいなリンドウの写真もありますよ~


鳥海山登山(序章)

2012-09-18 19:26:49 | 健康&節約生活

何日か前のブログにも書きましたが、鳥海山は私の学生時代からの憧れの山

もう、数日前から、頭の中は"鳥海山"一色(笑)

読んでいた文庫本は"月山"は読み終えたものの、"鳥海山"はまだ途中なのが残念ですが

16日の朝の天気は上々です

家を4時半に出て、集合場所の庁舎駐車場でマイクロバスに乗り込み、気分は遠足の小学生の様(笑)

25人乗りのマイクロバスに、13人ですから、車内はゆったりとしています

窓の外には真っ青な海が(この辺は新潟かな)

ふと気が付くと、メールが

山形のお友達(ネットで知り合った)akanalanndoさんから「鶴岡は快晴ですよ」と嬉しいメールが届いていました

大きな声でメールを読み上げると、車内から「わぁ~!!」と言う歓声が!

山形に入り、憧れの鳥海山を窓越しに見て、みんな興奮気味

雲一つない青い空、黄金色の田、ここ安曇野から北アルプスを眺めた風景と比べると

広大で穏やかな庄内平野

何より、信州には無い海がありますし・・・・・波もなくただただきれいで穏やか

あまりに海が美しいので、車を止めてしばし撮影タイム

海を見たり、山を見たり・・・・・眠っている暇がありません

ほおら、みんな鳥海山に向かってカメラを構えています(笑)

ネットで知り合った山形のお友達、akanalanndoさんと、刺し勇さんに「どこかお薦めのランチは?」とメールで聞くkiki

この後、道の駅で、あんなものやこんなものを食べたのですが、食べブログはまた別にUPいたします

朝、5時に豊科を出発し、高速や一般道を通って、途中休憩やお昼を食べ、駐車場でマイクロバスとお別れをし(マイクロは明日の下り口で待っていてくれる)

この日のお宿、滝の小屋に着いたのは・・・・・・3時ころかな?(時計も見なかったkiki (;一_一)

村営の滝の小屋、この日は貸切状態でした~

着いてすぐ、山形名物"だだちゃ豆"のサービスでビールで乾杯!

夜はランプが灯って、雰囲気満天

「どこにでも好きなところに寝ていい」とお宿の人

kikiは6畳のお部屋に3人でゆったりと泊まることが出来ました

夜には満天の星を眺め、うっとり (*^。^*)

夜中、トイレに起きて、また天を見上げうっとり (*^。^*)

早朝、またトイレに起きて(笑)昇り始めたオリオン座にうっとり (*^。^*)

朝は、朝食前にロウソクの灯りの下、セルフサービスでコーヒーを

朝食の途中、宿のご主人が「今が朝焼けのチャンスだ」と教えてくれ、外に飛び出す

 

これから、苦しい山行が待っているとも知らず・・・・・・

ウキウキ気分だったのです、この時は・・・・・・・長くなりますので続きはすぐこの後に