今朝、コーヒーを淹れに階下に下りて行くと
「昨夜は良く眠れた?」とダンナが聞く
「寝付けなかったので、ワインを1杯飲んで寝たから」と私
昨日、長野から帰って、服を着替える間もなく「ああでね、こうでね、それでそうだったのよ・・・・・」と
興奮しているkikiが喋り捲るのを、「へぇ、ほぉ~、そりゃ良かったねぇ・・・・」と適当な相槌を打ちながら聞いていたダンナです
先日見た、東ティモールの映画は、自分の生き方まで考え直したいと思わせる、良い映画でした
が、、、、、、、、、
映画会が始まる前に、主催者さん(お若いお母さん)が、この映画を見た感動を興奮気味にいっぱいいっぱい話して下さって
聞いている側の人間からすれば「いい映画ですので、みなさんの感じたままをお持ち帰りください」くらいのあいさつの方が
感動は残るよねぇと、一緒に見た友と話したものです
ここで、こんな話を書いて、いったい何が言いたいのかと言いますと(笑)
あまり感動した、凄かったと、本人が言えば言うほど、書けば書くほど
回りで見聞きしている人は白けると、分かっています!でも書かずにはいられないんです!
ってことを言いたいのです(笑)
いつもの如く、長い前振りが終わったところで、本題に(笑)
昨日は篠ノ井線に乗って、長野にお出かけ
まずは駅ビルと駅前の東急でお買いもの
来年からの勝負服、、、、、、もとい仕事服にと、紺のカーディガンとグレーのパンツを買いました(笑)
そこで1電車遅れて長野に着いた、先日勘三郎さんの追悼会をご一緒させていただいたMさんと待ち合わせ
あまり時間も無いことだしと、東急内のイタリアンでパスタランチを
kikiはトマト味を、Mさんのたらこ味を少し味見に分けていただきました
パスタランチについていた ↑ 珈琲パフェ
昼食が済み、もう1つ遅い電車で来た、Mさんの2人のお友達と合流して
紅葉がきれいな中、歩いて向かったのは ↓
善光寺さんの少し手前にある ↑ 北野文芸座 ← ポチっとどうぞ
ここで行われる、立川談春さんの落語を聴きに来ました
この北野文芸座、前から見知っていましたが、入るのは初めてです
手狭で、ホールが広くないここは、開館時間までは外で待たなくてはいけないのだと、Mさんに教えてもらって
歩道に設置されているベンチに腰かけて、行き来する人間ウォッチングをしながら待つ、Mさんとkiki
すると、善光寺方向から歩いて来る方々(男性1+女性2)が
おぉ~、何かが違う
オーラが~ と思っていると
立ち止まって、Mさんに挨拶をしている・・・・・・・なんと、これから出番を迎える談春さんではないですか~
三歩下がって歩いている、女性二人の内のお一人が、Mさんの姪御さん=談春さんの奥様 なのだそうです
これだけでも、ミーハーなkikiにとっては十分感動ものなのに、、、、、、、、
奥様がMさんに耳打ちする一言を、目ざといkikiは聞き逃さなかった
奥様の横で、清楚で感じの良いお嬢さんが、Mさんとkikiに笑顔で会釈される
歩道ですので、少しお話をして、回りの方にわからないように、そっと会場に入られた3人
「ねぇねぇ、今のお嬢さんって、もしかして☆ださんの娘さん?」と聞くkikiに
「そうなんですって」と事もなげに答えるMさん
えぇ~!!こんなことってあるんだ
先日の追悼公演会で、☆ださんのトークの中で出て来た名前が、さっきの立ち話の時に漏れ聞こえた
1人興奮気味のkikiと平常心のMさん
この後、開場時間になって、いただいたチケットで座った席は、1階に列15番
kikiの右隣にMさんが座って、その向こうはMさんのお知り合いが
kikiの左隣は1席空いていて、その向こうは通路
落語が始まる前に、トイレを済まし、に列15番の席に戻ってみると
通路脇の席の方が、置いてある荷物を(お邪魔ですみませんと言っているかのように)気にしながら
kikiに向けて笑顔で会釈・・・・・・・・・・
さあ、お分かりでしょうか? 先ほども笑顔で会釈と書きましたね
ピンクの太字にしてみました(笑)
自分の席に座ってからも落ち着かないkiki
プライベートで落語を聴きに来ている方に、話しかけていいものやら・・・・・・
我慢できなくなったkikiは隣席のMさんに聞いてみる
「ねぇねぇ、隣のお若いお嬢さん、さっきの☆ださんの娘さんよねぇ。話しかけてもいいかなぁ?」
「そうねぇ、仲入の時にしたら」と平常心のMさん
それもそうだわと、ここは我慢して、そろそろ始まる落語に集中
落語が終わってから、入口に張り出された ↑ 本日の演目
かぼちゃ屋のお話は、与太郎と長屋衆の掛け合いが面白く
また、隣の席からは、お若いのに落語を良く知っていられるとみえて
可愛らしい笑い声が聞こえて来る
初めて聴く談春さんの落語が素晴らしかったのは元より、隣席の笑い声にも誘われて
いつもよりいっぱい笑ったkikiです(笑)
さて、仲いりに入って、席を立つ様子もないことを見て、思い切って声をかけてみた(ずうずうしいおばさんネ)
「あの~、☆ださんの・・・・・・」とおずおずと言うkikiに
すぐ返って来たのは、「はい、佐田詠夢」ですというお返事と あの笑顔
昔、さだまさしさんの歌に「笑顔同封」という歌がありましたね
きっと、その笑顔って、こんな笑顔なんだって・・・・・・・一瞬のうちに走馬灯のように(笑)頭を巡る歌詞
こんなにフレンドリーに話して下さるなら、大丈夫!と勝手に話を振る
「先日の、勘三郎さんの追悼の会は・・・・・云々」
「松本に来た、さださんのコンサートはほとんどすべて聴きに行ってます・・・・・等々」
横のMさんが「この人は、このバッグや、このゆびぬき(ネックレスにしていた)を作るのよ」と
「きれいですね」と詠夢さん
するとMさんが「kikiさん、あげたら?」と言う
そりゃ、あげたいのはやまやまなんだけど、新品ならいいけれど、kikiが見に付けていたモノなんて失礼ではと戸惑っていると
「きれいですね。これ髪留めにもなるんでしょうか?」と、相手に興味を示して下さるお心遣いも素晴らしい!詠夢さん
「かんざしもあるんですよ。良かったら今度お送りします」と
手持ちのゆびぬきを差しあげて、勝手に送る算段をするkikiに
詠夢さんがくださった名刺です
「あなたのも上げなさい」とMさん
このMさんのお蔭で、こうして憧れのさださんの娘さんとお話出来ているkikiです
大学受験で深夜放送を聞いていた頃、東京からの放送のセイヤングはいつも聞いていましたが
その日は、長崎から放送していたさださんのセイヤングが
電波の入りが悪い(実家の池田町は、東山を背負っているので)ラジオから
ホンの4,5分、クリアに聞こえて来た
それはリクエストハガキの送り先だった
何をリクエストしたのかは覚えていない
ただ、自分は今受験勉強中で、たまたま聞こえたラジオで聞いてこれを書いているといった内容のハガキを書いた
それからしばらくはハガキの事は忘れていたのですが、どこぞの短大の合格通知と一緒に届いた封書
それは、、、、なんと、、、、、さださんのサイン入り色紙だったのです
お礼状に、合格通知より嬉しかったと書いてハガキを送ったのですが
それが読まれたのかどうかは、あれ以後、何度かラジオで調整してみても、長崎の放送は入らなかったので分かりません
グレープのデビューから、昨年の2夜連続コンサートまで、ずっとずっとファンだった(って、今もそうですが)
そんなkikiの、この興奮がわかるでしょうか
さださんファンを一番知ってるダンナが「これで当分、機嫌がいいね」とさっき、いつもの辛口コメントを(笑)
詠夢さん、名刺をくださって、こんなお話をしてくださいました
テレビ信州の 「エムカフェにようこそ」←ポチっと押して見てね
放送時間:11月30日(土)午前9:30~
長野県の諏訪で生まれて、長野県が大好きで、長野県に住んでいる著名人をおたずねしてお話を聞く番組だそうです
この日は、三三さんの落語で横浜に行くkiki
「残念ですが、ダンナに録画してもらって見ます」と
信州にお住いの方しか見られませんが、30日はど~ぞ、エムカフェにようこそをご覧になってくださいませ
どこかしらん、さださんの面影がある けれど(笑)、とっても清楚な美人の詠夢さんです
いつもならば、妙齢のお嬢さんには「どう?うちの嫁に?」と軽く冗談を言うkikiですが
さすがに・・・・・・・・言えませんでしたね(笑)
あっという間の仲入りの後は、談春さんの「明烏」
廓話ですが、詠夢さん良く笑っていらっしゃいました(笑)
終わってからも「失礼します」ととても礼儀正しい詠夢さんに
さださんファンから、詠夢さんファンに乗り換えようかと(笑)思ったkikiです
長野の街のきれいなイルミネーションを見ながら、駅まで歩きました
談春さんの落語と詠夢さんで、興奮してたせいでしょう、のどが渇いて、お腹が空いて
駅の通路にあるお店で、 ↑ 野菜カレーとアイスカフェオレを
なんですか、、、、、、、、、夢のような一日で・・・・・
今年はいろんな夢が叶いました、30年来の夢の雲ノ平トレッキング
昨年に続いて、2度目の参加の安曇野スタイル
そして、40年ファンだったさださんの娘さんとお話できたこと
来年からの仕事(これもkikiにとっては夢のようなお話でした)が決まったのも、つい先月のことですし・・・・・
その前には、介護保険事業計画作成委員のお役も回って来ました
つい先日届いた通知は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・このお話はもっと先にしましょう~
それこそ、何千分の一の確率が当たったのです
当たったのは宝くじではありませんので、借入金の申し込みは却下しますのであしからず(笑)
「お母さん、今年は色々当たり年のようだから、年末ジャンボを買ったら」とダンナ
「お母さんのお小遣いでね」と付け足すことも忘れない(笑)
そうねぇ、、、、本当に買ってみようかしらん?と思わせてくれる
そんな出来事が、今年の後半になって怒涛の様に押し寄せて来たkikiです
興奮状態が続いて、怪我をしたり、車に当たったりしないようにしなくてはと身を引き締めねばと思うのですが
わが身の幸運に、思わず口元が緩んでしまう最近のkikiです(笑)
さあ、今晩は、後もう数回しか出来ないだろう夜勤です
お年寄りにけがをさせないように、注意し、集中してお仕事をしてきます
kikiの個人的な”喜び”の長い文章を、最後まで根気よく、読んでくださいましてありがとうございました
思いの丈を書いたので、これからは平常心に戻るべく努力いたします