半日お仕事に行って冷房で冷えた身体を、午後半身浴とお昼寝でメンテナンス
そんな対策をたてて、どうにか冷房の季節を乗り越えようと思っていたのに・・・
昨日、明科駅から篠ノ井線で長野に向かった
目的は ↑ ここ北野文芸座で、番町皿屋敷の講談を聴きに 講談師は一龍齋貞水 ← ポチっとどうぞ
昔は講談もましてや怪談話など興味も無かったし、聴きたくなかったけど
年と共に、日本の話芸、まずは落語を聴いているうちに、段々講談に興味が
耳で聴いて、それを心で感じ、頭で自分だけの映像化
そんなことが面白くなってきた
そこで、人間国宝の講談
子どもの頃TVから流れる怖い話を耳を塞ぎながら聴いた番町皿屋敷を体験したくなってチケットを買った
それを聴きに長野まで電車でやって来たのだけれど・・・・・
2両編成の各駅停車の電車はそこそこの混みで、立って1時間
普通だったらなんでもない時間なんだけれど
昨日の電車内はクーラーがガンガン効いていて さっ寒いっす!
講談の会場内が寒いのを見越してカーディガンを持っていたので
それを着るが、まだ寒い
来るまでに汗をかいた首筋にクーラーの冷風が・・・・・・
もう見栄えなんか気にしていられない
汗ふきに持って来た手ぬぐいを首に巻く・・・・・・でも寒い
段々身体が冷えて、頭が痛くなって、気持ちも悪くなってきた
座っている友も同じだったようで、電車を降りると眩暈が・・・・・
「寒かったねぇ」「どこか暖かいところへ行こうよ」と外へ出る
35度を超える気温が心地よいなんて
通り沿いにあったスープ屋さんの看板に引き寄せられるように入った
kikiはスープカレーのセット 友はコチュジャンの激辛スープセット
二人とも身体の中から温めたかったのだ
茶器などを取り扱っているお店を覗いたりしながら北野文芸座の方へ歩いて行くと
十二天さんというお店
古民家を改造した和小物のお店です
kikiは手ぬぐいを1枚ゲット (*^。^*)
奥がギャラリー兼喫茶になっているのでお邪魔する
奥様が説明してくださいました「重陽の節句の飾りです」
9月9日は、五節句のひとつ「重陽の節句」で、菊を用いて不老長寿を願うことから別名「菊の節句」というのだそうです
この菊は和菓子でできているんだそうです
私たちもお抹茶と和菓子のセットをいただきました ↑ kikiが頼んだのは「朝顔」 お上品な甘さで美味しかったです
「暑いですね」と奥様
「いえね、電車の中が寒くてね」と私たち
お店の中は表の戸が大きく開けられていて、店内は軽くクーラーがかかっていて
冷え冷えの身体にはちょうど良い温度 おもてなしもありがたくて素敵な時間が過ごせました
十二天さんは北の文芸座の道を挟んだちょうど前です
さて、肝心の講談はといいますと・・・・
受付でひざ掛けをお借りして臨んだのですが・・・・・やはり寒くて
電車の中の冷えが解消されていない所への追い冷えですので
身体がだるくなって、そのうちに睡魔が襲って来ましてですね
隣の友は寝ています (゜.゜)
kikiは睡魔と闘うのに必死で、講談の話しも上の空
血しぶきや人魂の仕掛けも上の空
お化けが会場を駆け巡っても・・・・・・・・
あ~あ~、何の為にここまで来たのか (~_~;)
帰り、駅まで歩きながら「やっぱ、何をするのでも体調を万全にして臨まないと、楽しめるものも楽しめないね」
そういう友の言葉に、本当にその通りだと思うkikiでした
駅ビルで和菓子を買って、帰りの電車も冷え~を予想し
倒れたらいけないので、早めに並んで座席をゲット
元気づけに和菓子を食べ・・・・・やはりウトウト寝てしまったkikiです
家に帰ってから熱いお風呂に浸かって寝ました
食慾も無く、吐き気がして、頭は痛く、身体は怠く、、、、、、、最悪の体調です
今日は友から「蓼科山トレッキングに行かない?」と誘われていましたが
ダンナと飯山の里山歩きを計画していたので断りました
でも、その里山歩きさえ行かれず
朝起きても、頭痛、肩こり、食欲不振、吐き気が治まらず
倒れてはいけないので、朝食はどうにか食べ
一休みしてから ↑ お風呂場に漫画本と温かい紅茶を持ち込んで半身浴
ネットで調べた指圧のツボを押しながらゆっくり温まりました
まずは体調を戻さなくてはと、お昼寝で身体を休め
少し元気になったので ↑ モモタリンを買いに外へ出ました
外の暑さが心地良いというまっこと変な身体になってしまって・・・・・・・・
クーラー病です 困ったもんです
8月いっぱいお仕事休みたい~
もうクーラーのあるところへ行きたくない~
なんてわがまま言ってられないですから。どないしましょう?