和子さんからの依頼はいつも突然だ
「土曜日、お昼から2時間くらい来れれる?」と電話をもらったのが昨日
そこで、今日は、午前中の用事を済ませ、三才山までひとっ走り
「こんにちは~」と玄関を開けるなり、コーヒーのいい香りが
中に入ると、和子さん家にも、三才山にも似合わないキャラクターの人間が
その彼が片言で「コーヒー飲みますか?」と ↑ 淹れてくれた
その彼が、似合わない格好で次にしたことは ↑ 掘りごたつに炭を入れる
「次に私は何をしましょうか?」と ← こんな流ちょうな日本語ではないが、彼が和子さんに支持を仰ぐ
「kikiさんと一緒にお昼ご飯作って」と和子さん
野沢菜漬けを使って、チャーハンを作れとの指示で、 ↑ 玉ねぎを刻む、ジュリー?(名前が良く聞きとれていない)
この写真を見てもお分かりかと、ジュリー(仮名)は22歳のオランダ人、身長は2mだそうな (@_@;)
3人で片言の英語と日本語でおしゃべりしながらお昼を食べ
ジュリー、神棚のダルマを取って、目を入れてと
身振り手振りでやっと指示が通じ(笑)
ジュリーは、栗色のクルクル髪で色が白くて、目が青くて、とってもイケメンです~
この後、3人で里山辺のワイナリーの横の野菜の直売場で買い物をし
その次に、中山の松本市立考古博物館へ
縄文土器の模様作りに精を出すジュリー
夕方になり、和子さん家に帰って、和子さんが出した指示は
「私は家に居るから、ジュリーと一緒に、ダルマを持ってどんど焼きへ行って来て」でした
私は、こう見えて恥ずかしがり屋なので、身振り手振りで片言英語を話すなんて・・・・・・・とっても出来ない (~_~;)
と、言いながらやってきました、どんど焼き
昼間、近所の小学生がお札とお餅を持って家を訪ねてくれた時に、時間を聞いておきました
「おぉ!きれい!」とジュリーは言っています
「初めて見ました」とも言っているような?
「どなたか、英語で彼に、どんど焼きを説明してくださる方いませんか?」と
先ほど、小学生について来たお母さんに聞くと
「僕は、ほんの少しだけなら英語が話せるけど・・・・」と若い?(暗闇で分からない)お父さんが名乗り出てくださいました
「これってフェスティバルって言っていいんですかね?」と
聞かれても分からないkiki (;一_一)
そのうちに紙コップに、お神酒を配って来たおじさんに、美味しいとお代りをもらって飲んでいるジュリー
繭玉を焼きだしました
「これ、あの外国人のお兄さんに上げて来て」と、お母さんが子供さんに言っています
そのうちに、「うちでは今まで100人以上のホームステイの外人さんを泊めた」と杖をついたおばあちゃんが
「うちの繭玉は砂糖が入って甘くて美味しいよ」とジュリーとkikiにくださいました
近所のお年寄りは、どんど焼きを見ている、見上げるほど大きいジュリーにびっくりしていましたが
みなさん優しいですね
ジュリーも「おいしいです」「ありがとうございます」「たのしかったです」とちゃんと、挨拶していました
和子さん家に帰って、今度は夕飯作り
さっきから、元信大生という青年が加わりました
ジュリーが切った、リンゴと野菜のかき揚げ ↓
青年が作った、ミズナのサラダ レモンと胡椒のドレッシングが美味しかったです ↓
お昼の残りの、野沢菜チャーハン ↓
和子さん家の野沢菜漬け ↓
茄子と、ジュリーが包んだ、トマトと生ハムの天ぷら ↓
和子さんがTVで見たと、ミニトマトを生ハムで包んで天ぷらにするのだと
ジュリーがびっくりしていましたが、普通、日本ではトマトは天ぷらにはしないですから~
日本人の私でも初めて食べましたから~
でも、結構イケます
これは、我が家の男どもにも食べさせばと、さっそく帰りに、ミニトマトと生ハムを買って来ました
ジュリー君、半年仕事を休んで、ボランティアをしながら世界を回るのだと
2週間ほど、和子さん家に居て、次はオーストラリアから台湾だと言っています
しかし、、、、、、和子さん家って、、、、、、ホント不思議な所です
外人のイケメンお兄さんと1時間もどんど焼きデートしちゃいました(笑)